464
2017.03.05
離島料理から炭火で焼いたハンバーグまで。神楽坂のランチ6選
東京都心でも有数のアクセスの良さを誇る飯田橋駅近くにありながら、いまも横丁や路地に粋な花街の風情を残す神楽坂。老舗料亭や文豪に愛された旅館、おしゃれなカフェ、パワースポットとして知られる寺社などが数多く集まる魅力たっぷりのエリアです。 どんなジャンルもおまかせの神楽坂ですが、今回は厳選した素材に手間と愛情をたっぷりかけた料理をランチで気軽に楽しめる6店をご紹介します。
フレンチトーストが名物のブランチ・デリ「FREDDY’S」
外はサクっと、中はふわっと。気持ちがすっとほどけていくような甘さ
牛込神楽坂駅から歩いて数分の場所にある「FREDDY’S(フレディーズ)」。名物のフレンチトーストは、4日間ものあいだ最上級の卵液に漬け込んだパンを、低温から高温までじっくりと約10分かけて焼き上げたもの。ハリウッドスターも魅了したというスフレのような食感と繊細な味わいが魅力です。 ランチはこのフレンチトーストをはじめ、数週間かけて手作りする「自家製コンビーフの黒ライ麦パンサンド」など11種類(各1000円)。土日と祝日のブランチメニューには絶品と評判の「エッグベネディクト」も登場し、北米の温かく家庭的な雰囲気のなか、手間を惜しまず丁寧に作られた愛情あふれる料理をいただけます。
「FREDDY’S」の記事はこちら
FREDDY’S
フレディーズ
趣ある和室でとっておきの和食を楽しめる「カド」
「日替わりカド定食」
神楽坂駅より徒歩3分。散策客でにぎわう早稲田通りから一本路地に入り、赤城神社や一軒家が多く建ち並ぶ静かな場所にある「カド」は、築70年近い日本家屋を利用したお店です。 繊細な素材の味を生かした和食が自慢の居酒屋ですが、全4種の和食ランチ(750円〜)も魅力的。メインのおかず1品に、玄米を混ぜたごはん、味噌汁と自家製のお漬物が付いた「日替わりカド定食」は一番人気のメニュー。最低2日は煮込む豚角煮入りの甘辛いご飯が半熟玉子と絶妙にマッチした「豚の炊き込みご飯と木クラゲのオムライス」も自慢の一品です。
豆板醤をのせた「豚の炊き込みご飯と木クラゲのオムライス」
「カド」の記事はこちら
カド
カド
全国各地、約40の離島グルメが味わえる「離島キッチン」
日本全国津々浦々の離島グルメをまとめて味わえる「島めぐりランチ御膳」
神楽坂駅近く、赤城神社にほど近い場所にある「離島キッチン」は、全国各地の本格的な離島料理が味わえるレストランです。ぜひ食べてほしいのが「島めぐりランチ御膳」(2000円)。とれたての海産物や旬の地物野菜を使ったおかずが約10種類に、コシヒカリのごはんとあご出汁のお吸い物がついて、心まで満たしてくれる一番人気メニューです。 店内には海士町のふくぎ茶や小豆島のイチゴジャム、岩城島のグリーンレモンマーマレード、五島列島の五島牛カレーなど、お店がセレクトした全国の離島のいいモノを買える物販スペースも。島の料理だけでなくその土地の歴史や文化も感じることができます。
「離島キッチン」の記事はこちら
離島キッチン
北海道の人気スープカレー専門店「Rojiura Curry SAMURAI.」
噛めば噛むほどおいしい野菜。とくに店主の実家、士別産の大豆のぷりぷりとした食感にびっくり
牛込神楽坂駅から徒歩約2分のところにある「Rojiura Curry SAMURAI.(ロジウラカリィサムライ.)神楽坂店」。たくさんの種類の野菜を一度に食べられ、野菜のおいしさを余すところなく楽しめるスープカレーのお店です。 メニューは「野菜(野菜13品目)」(1050円)や「チキン(チキンと野菜8品目)」(1050円)野菜350グラムを食べられる「チキンと一日分の野菜20品目」(1480円)など10種類。北海道名物のザンギ(鶏の唐揚げ)や特製ガーリック風味のブロッコリー、焦がしチーズなど約30種のトッピングも魅力的です。揚げる、蒸す、煮るなどの調理法で、それぞれの野菜がもつ本来のおいしさを引き出しているので、見た目はボリューム満点でもぺろりと食べられます。
「Rojiura Curry SAMURAI.」の記事はこちら
Rojiura Curry SAMURAI.神楽坂店
ロジウラカリィサムライ.カグラザカテン
前菜が主役のフレンチ食堂「ボン・グゥ」
野菜たっぷりのランチメニュー。季節や日によって内容が変わる
神楽坂駅からすぐ、白を基調とした明るく開放感あふれる空間が広がる「ボン・グゥ」。旬の食材を使った前菜が豊富に揃い、好きなものを少しずつ楽しめます。 「ボン・グゥランチ」(1000円)は、フランス・アルザス地方の郷土料理「タルトフランベ」にスープと前菜プレートがセットになったもの。タルトフランベは小麦粉で作った薄い生地の上に具をのせてパリッと焼きあげたもので、屋台やカフェでもよく食べられる軽食なのだそうです。写真は「ベーコンと淡路玉葱の黒胡椒風味」のタルトフランベとかぼちゃのポタージュ、9種の前菜。それぞれ食感も味付けも異なるので、ひと口ごとに違うおいしさを味わえます。
「ボン・グゥ」の記事はこちら
bon gout
ボン・グゥ
土日祝日限定!肉のおいしさを堪能できる「ラムダック東京」
「炭火焼きラムバーガー」
神楽坂駅より徒歩3分、JR飯田橋からは神楽坂を登りきり、一本入った裏路地にある“ラム=羊肉”と“ダック=鴨肉”の専門店「ラムダック」。神田・神保町にある予約困難な肉ビストロ「ブッチャーズ」の姉妹店です。 ランチは土日祝日限定で、「炭火焼きラムバーガー」と「自家製鴨スモークのパストラミサンド」の2種類(各1600円)。一口噛むほどに上品な香りと旨みがあふれるジューシーな食感と、両手でも持ちきれないほどのボリューム感に驚かされる逸品です。どちらもビール、ワイン、スパークリングのアルコールつき。ゆったりと食事を楽しめます。
「自家製鴨スモークのパストラミサンド」
「ラムダック東京」の記事はこちら
ラムダック東京
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、覚えておくと便利な神楽坂のグルメスポットをまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前 に確認しておでかけしてくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
の人気記事