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2017.04.03
加賀棒茶とともに楽しみたい♪ 編集部が見つけた金沢のキュートな和菓子5選
加賀百万石の城下町として知られる金沢。藩主・前田家のもと、茶の湯が盛んだったことから茶席で使う和菓子も発展していきました。現在では、金沢は日本三大菓子処に数えられています。 そんな金沢で、おみやげにぴったりな和菓子を5つご紹介します。
茶菓工房たろうの「もりの音」

抹茶、ブルーベリー、黒糖、プレーンの4種入り(クリアケース972円)
独創性に溢れるお菓子作りで知られる「茶菓工房たろう」で人気なのが、キューブ型のキュートなフォルムが宝石を思わせる「もりの音」です。 良質の寒天をていねいに乾燥して作った干菓子で、しゃりしゃりした歯触りとやわらかな弾力が個性的。人工着色料は使用せず、自然のやわらかな色合いと素材そのものの味が楽しめます。

茶菓工房たろう 鬼川店
サカコウボウタロウオニカワテン
菓匠 髙木屋の「紙ふうせん」

「紙ふうせん」(9個入り648円~、黒糖味は16個入りから)
手のひらにおさまる大きさの丸い最中「紙ふうせん」。中には皮の色ごとにぶどう、レモン、ワイン、黒糖味のゼリーが入っていて、サクサクとした皮としっとりとしたゼリーのふたつの食感が楽しめます。 初めて食べる人には新感覚のお菓子ですが、実は1925年創業の老舗菓子店「菓匠 髙木屋」が、40年前から販売しているロングセラー商品。 箱の中には5色の折り紙と紙風船の折り方説明書も入っていておみやげにもぴったりです。

菓匠 髙木屋
カショウタカギヤ
金沢うら田の「加賀八幡 起上もなか」

「加賀八幡 起上もなか」(1個130円。箱入りは7個入り1016円~)
金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」をモチーフにした「加賀八幡 起上もなか」は、お祝い事やお見舞いにも喜ばれる縁起のいい品。かわいい表情と松竹梅が描かれた朱色の包みが印象的です。ぱりっとした皮の中には吟味した小倉つぶ餡がぎっしり。上品な甘さがあとを引くおいしさです。

金沢うら田 御影店
カナザワウラタミカゲテン
あんこ&おやつCojiの「コジどら」

コジどら(1個190円)
生地で挟めないほどの高さのある餡がインパクト大のどら焼き「コジどら」。21世紀美術館からすぐのところに店を構える「あんこ&おやつCoji」の看板商品です。はちみつと黒糖入りのしっとりとした生地をやや小さめに焼き上げ、北海道産小豆を使った甘さ控えめの餡をサンド。さすがは金沢のお菓子と頷けるおいしさです。

あんこ&おやつCoji
アンコアンドオヤツコジ
菜菓匠 奈加川の「加賀の蜜菓子」

収穫状況や季節によって使用する野菜の種類は変わっていく(580円~)
ゆるりとした時間が流れる、ひがし茶屋街に暖簾をかける「菜菓匠 奈加川」。加賀や能登の季節の野菜を蜜漬けにした「蜜菓子」の専門店です。 井戸水と砂糖だけでつくった蜜に旬の野菜を漬けると、野菜本来の味や色、瑞々しさ閉じ込められ、旨みが引き出されます。野菜によって味わいや食感が異なるので、ぜひ食べ比べてみて。

菜菓匠 奈加川
サイカショウナカガワ
和菓子とともに歴史をはぐくんだ加賀棒茶

いかがでしたか? 金沢にはおいしいお菓子がたくさんありますが、お菓子のお供にいただきたいのが、県内で愛されている「加賀棒茶」です。 「加賀棒茶」は、金沢を中心とする加賀地方で広く飲まれているほうじ茶で、「お茶」といえば「加賀棒茶」を指すほどポピュラーなお茶。 一般のお茶が葉の部分を使うのに対し、加賀棒茶は茎の部分だけを原料にしており、浅く均一にきつね色になるまでゆっくり焙じるため、独特の芳ばしい香りがしてお菓子を一層おいしくしてくれます。

そんな加賀棒茶を、プチトリップ気分で日常に取り入れてみませんか? ポッカサッポロから発売中の「加賀棒ほうじ茶」は、金沢発祥の伝統的な焙煎方法を用いたプレミアムほうじ茶です。 茎茶ならではの上品な香ばしさはそのままに、ペットボトル入りでおいしくいただけます。お菓子だけでなく食事にも合い、低カフェイン(※)なので、どんなシーンにも手軽に飲むことができるのもうれしいポイント。 ※日本食品標準成分表2010のほうじ茶浸出液(100mlあたり20mg)との比較
あなたの知らないお茶が、まだまだあります

「加賀棒ほうじ茶」のほかにも、日本にはまだまだ知られていないおいしいお茶があります。 全国各地の素材を使ったお茶シリーズ「旅茶列島」では加賀棒ほうじ茶のほかに全国各地のさまざまな厳選素材を使用したお茶を楽しむことができます。リラックスしたい時にぴったりな北海道富良野産ラベンダーを使用した「富良野ラベンダーティー」、無糖なのに甘い香りの余韻がたまらない鹿児島県知覧産紅茶を使用した「知覧にっぽん紅茶」の他にも「にっぽん烏龍」「にっぽん麦茶」「東京緑茶」など、日常のさまざまなシーンにぴったりくるような、すてきなお茶との出会いを楽しんでくださいね。
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青木 萌
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

サッポログループの食品・飲料事業を担い、食品や飲料に関わるビジネスを国内外で広く展開しています。2015年から「にっぽん烏龍」「加賀棒ほうじ茶」など全国の国産希少素材にこだわった無糖茶を強化しています。
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