406
2017.06.09
自由が丘にもオープン。湘南キウイも丹波の黒豆もみ~んなジェラートで味わえる専門店
※こちらの記事は2017年6月9日に公開されたものです。 日本各地の特産品の魅力を伝えるジェラート専門店「ハスキージェラート 戸越店」が2016年11月に戸越公園駅にオープン。地元以外ではなかなか手に入れることができない新潟産いちご「越後姫」のシャーベットや大分の杵築で作られる日本産の紅茶を使ったアイス「きつき紅茶」など、ユニークな素材のジェラートを味わうことができます。5月上旬にはスイーツの街・自由が丘に第2号店がオープン!
素材の味そのままを楽しめるジェラート
ウディな外観が目印
戸越公園駅から徒歩7分、戸越小学校の前にジェラート専門店「ハスキージェラート 戸越店」がオープン。お店のこだわりは何といっても「食材」。「日本の農産物の魅力を伝える」をコンセプトに、日本各地の特産物である野菜やフルーツを厳選し、雪国である新潟県魚沼市の製造所でジェラートに加工しています。
常時8種類をラインナップ
ジェラートは、本来の素材のおいしさが前面に出るように、砂糖を抑え、甘さひかえめ。ラインナップは全8種類で約半分が季節商品です。
新潟の名産であるいちごを使った「越後姫」(540円)
5~6月の季節の人気商品は、「越後姫」(540円)と「湘南キウイ」(480円)。「越後姫」は新潟の名産であるいちごの品種。甘くて濃厚なおいしさが楽しめますが、繊細なため、ほとんどが県内で消費されています。いちごのツブツブも感じられる濃厚シャーベットです。
左が「越後姫」(540円)、右が「湘南キウイ」(480円)
「湘南キウイ」は、小田原で300年続く農園「あきさわ園」のキウイを使ったもの。店長の覺張(がくはり)雄介さんがその味に惚れ込んで、直接農園から仕入れているそうです。キウイの味そのままの贅沢シャーベットです。
“和”の食材を使った組み合わせ多彩なアイス
左が「きつき紅茶」(480円)と「丹波の黒豆」(480円)のハーフ&ハーフ
定番商品もチェックしておきましょう。特に人気なのは、新しく発売されたばかりの「きつき紅茶」(480円)と「丹波の黒豆」(480円)。
「きつき紅茶」は日本茶の名産地である大分県杵築産で作られる県内唯一の日本産紅茶「きつき紅茶」を使用しています。ほのかな香りと甘さが楽しめる大人好みのシンプルな一品です。 求肥のおもちと黒豆が入った「丹波の黒豆」はお正月に発売したところ人気が出て定番商品に。黒豆は大粒でもっちりとした口当たりの良い食感で人気の兵庫県丹波産の高級黒大豆を使用しています。求肥のつるんとした食感がクセになりそうです。
テイクアウト用のカップもキュート
このほかにも、東京の雪華堂の甘納豆を使用した「ラム甘納豆」(480円)など食材の組み合わせがおもしろい商品や、北海道のカマンベールチーズとドライフルーツ、チョコ、ナッツを加えたアイスケーキ「カッサータ」(580円)など、魅力的なジェラートが豊富にラインナップされています。
5月には、自由が丘駅から徒歩1分、九品仏川緑道にあるフラワーショップ「モンソーフルール」内にも2号店がオープン。こちらは全10種類のジェラートが用意されています。ジェラートがおいしいこの季節。おさんぽがてらぜひ足を運んでみてください。
ハスキージェラート 戸越店
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
田賀井リエ 写真:彌永浩次
Writer
田賀井リエ
東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
の人気記事