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2015.08.21
自分だけのパフェが作れるお店が神楽坂にオープン! 和カフェ「かぐらちゃか」
※こちらの店舗は2016年2月末日に閉店しております。 24種類以上の和風トッピングから好きなものを自由に組み合わせて作る“オーダーメイド”のパフェ。神楽坂にオープンした和カフェ「かぐらちゃか」で、そんなあま~い体験をしてみませんか?
風情ある神楽坂にぴったりの和カフェです
町家のような外観が目じるし
都営大江戸線牛込神楽坂駅から徒歩2分、東京メトロ東西線・南北線やJR中央線の飯田橋からも徒歩5分のところに、和カフェ「かぐらちゃか」があります。 神楽坂といえば、路地から三味線の音が聞こえて来たり、昔ながらの料亭があったりと、和の情緒がただよう風情ある街。それとは対照的に、おしゃれなフランス料理店なども多く、古いものとモダンなものとの融合が魅力の人気スポットです。 「かぐらちゃか」は、そんな神楽坂にぴったりの、レトロとモダンをミックスしたような和カフェです。
どれにしようか悩むのが楽しいオリジナルパフェ
パティシエが入れる順番を考えながら盛り付けていく
こちらの一番のおすすめは、好きなトッピングを選んでつくる「かぐらちゃかぱふぇ」。どんなパフェができるのか、ワクワクしますね。 お店に入ると、カウンター席の向こうでパティシエがきびきびとオーダーシートを見ながらパフェを作っているのが見えます。ここで注文するのかな?と思ったのですが、階段を上がった2階のテーブル席へ案内されました。 「かぐらちゃか」では、基本のトッピングだけで24種類もあるので、ゆっくり座って選ぶスタイルになっているのです。
2階のテーブル席
メイン写真右のLサイズを注文した際に使ったオーダーシート
まずグラスのサイズをS(864円)・M(1080円)・L(1296円)の3種類から選びます。グラスの大きさで選べるトッピングの数が違います。Sはトッピング6種類(ジェラートは1つまで)、Mはトッピング8種類(ジェラートは2つまで)、Lはトッピング10種類(ジェラートは3つまで)。同じものを2つ選んだり、ジェラートを入れないなど、組み合わせは自由自在。自分の好きなものだけ入ったパフェなんて、うれしい!
Mサイズの「かぐらちゃかぱふぇ」。白をテーマにトッピングをセレクト
選び方のコツがあるんです
「神楽坂が好き。さまざまな年代の人たちのくつろぎの場所になれれば」と語るオーナーの古川さん
寒天、ミルクプリン、わらびもち、カステラ、つぶあん、日本有数の抹茶の産地、愛知県の西尾の抹茶を使った香りのいい抹茶ジェラート……。毎朝8時から作るトッピングは、どれも捨てがたいものばかり。なにを選んでもおいしいのは間違いないのですが、オーナーの古川さんによると、選び方のコツがあるのだとか。 ポイントは、オーダーシートの1から7を最低一つ選ぶこと。そうすると、土台がしっかりするので見た目が豪華なパフェが出来上がります。1から7のトッピングをなにも選ばないでつくると、トッピングが沈んでしまってグラスよりかさが低くなり「残念なパフェ」になってしまうとのこと。 もちろん、見た目より好きなものを選ぶ!というのもありです。 このほか、ぎゅうひと自家製ミルクジェラートの組み合わせが「雪見だいふく」のようになることや、「甘味」のトッピングメニューにあるクリームチーズ(108円)と、あんの組み合わせが意外なほどマッチするなど、お店のスタッフはさまざまな情報をもっているので、ぜひ聞いてみてくださいね。
パフェ以外にもおすすめいろいろ
ハート形がかわいい「お好み最中セット」
パフェ以外にも、ワッフルやおしるこ、最中のセットなどの甘味メニューが豊富にそろっています。 なかでも「お好み最中セット」(1080円)は、ハート形のかわいい最中の皮に、フルーツや白玉など7種類のトッピングを入れてつくる最中です。「本日の玉露」(756円)とともにいただけば、ほっと気持ちが和らぎます。 抹茶やコーヒーなどの飲み物、大山鶏の炊き込みおこわやお漬物とご飯のセットなど、食事メニューも充実しているので、3階の古民家風お座敷でゆっくりご飯を食べるのもおすすめです。 神楽坂散歩のひと休みに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
かぐらちゃか
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青木 萌
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