芝生を望むカフェも！「TAKAO 599 MUSEUM」

サイフォン高尾珈琲ブレンドとフロマージュケーキの「ケーキセット」（750円）

京王線高尾山口駅から徒歩4分の場所にある「TAKAO 599 MUSEUM（タカオゴーキューキューミュージアム）」。洗練されたデザインの空間で、高尾山の四季をプロジェクションマッピングで映像体験したり、草花や昆虫の自然のままの姿を観賞したりと、新感覚の美しい展示で高尾山の魅力を再発見できるミュージアムです。 館内には芝生の庭を眺めながら多摩産材の家具でくつろげるカフェも。注文ごとに煎れてサイフォンのまま提供する「サイフォン高尾珈琲ブレンド」や、地元・八王子の「磯沼ミルクファーム」の牛乳を使った「フロマージュケーキ」などを味わえます。

「TAKAO 599 MUSEUM」の記事はこちら

朝早くから腹ごしらえできる「一言堂 Ichigendo」

JR高尾駅の北口の改札横にあるカフェ「一言堂 Ichigendo」。朝早くからオープンする店内にはパンやおにぎりがずらりと並び、イートインもテイクアウトもできます。一番人気は、天狗の焼き印が押された名物「天狗パン」。八王子のお米屋さんが作る米粉を使ったふわふわ食感の米粉パンに、きな粉のクリームがたっぷり入っています。

黒豆あんがおいしい♪名物・天狗焼の「売店 香住」

高尾山の中腹までケーブルカーでのぼり、「高尾山駅」を降りてすぐの場所にある「売店 香住 （かすみ）」。10年ほど前に誕生した「天狗焼」が、すっかり高尾山の名物となっています。たっぷりと入ったあんこは、北海道産の黒豆を使い、熟練の職人が丁寧に仕上げたもの。あつあつをその場で食べるはもちろん、お土産にもおすすめです。

名物・とろろそばを絶景とともに♪「十一丁目茶屋 」

「売店 香住」の奥を進み、「高尾山さる園・野草園」の手前にある「十一丁目茶屋 （じゅういっちょうめちゃや）」。こちらのお店の魅力は、なんといっても眺望のよさ。広々とした店内にはお座敷席もあり、外にはテラス席も。横浜や江ノ島までを一望しながら、高尾山名物のとろろそばやお団子をいただけます。

この時期ならではの「もみじ膳」も！「高尾山薬王院」

成田山新勝寺、川崎大師平間寺とならぶ真言宗智山派の三大本山のひとつ「高尾山薬王院（たかおさんやくおういん）」。こちらでは山の恵みと季節感たっぷりな精進料理をいただけます。事前に予約が必要なメニューもありますが、新緑や紅葉の時期には予約不要・先着順のメニューも。12月8日（金）まで（平日のみ）は秋の「もみじ膳」をいただけます。

柿の大木が見守る老舗そば処「高尾山　高橋家」

京王線高尾山口駅から歩いて3分の場所にある「高尾山　高橋家（たかはしや）」。1840年頃に創業した老舗のそば処です。メニューは、高尾山名物のとろろ蕎麦のほか、お店の中に根を下ろす樹齢150年以上の柿の大木にちなみ、柿を使ったスイーツやお酒も。高尾山のお土産品も揃っています。

「高尾山もみじまつり」も開催中！

11月1日（水）からは「高尾山もみじまつり」もスタートし、多くの人々でにぎわっている高尾山。週末にはケーブルカー清滝駅前に長い行列ができることも珍しくありません。 早朝の空いている時間帯に登るのがおすすめ。また、平日に出かければ、ゆっくり紅葉狩りが楽しめますよ。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしい食事やおやつが食べられる高尾山のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。