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2015.10.21
東伊豆・稲取・港の朝市を訪ねてみました。
金目鯛の町・伊豆稲取では、毎週土・日にほぼ一年中、「港の朝市」が開催されています。採りたて野菜や魚介類、干物、地元のお菓子などなど、楽しいお買い物ができます。
港の目の前、朝市に行ってみませんか?
見知らぬ土地へ旅した時の楽しみの一つは、地元ならではの食材をみつけることや、地元の人たちとのふれあい。朝市は、旅の一場面をより楽しくしてくれること、間違いなしです。
東伊豆・稲取の港の目の前の「港の朝市」は、なんと、毎週土・日と祝祭日の開催! 東伊豆町町役場の駐車場で行われている、地元の人たちにもすっかりお馴染みのイベントです。 オープンは朝の8時。お昼の12時で終了です。 早めに宿泊をチェックアウトして、ぶらりと訪ねるにもいい時間。
東伊豆町観光案内
東伊豆の地元グルメが沢山!
駐車場を利用しての会場なので、雨の日でも楽しめます。 少し低めのコンクリート打ちっぱなしの天井が、また風情を醸し出します。 中に進んでみましょう。 稲取で有名なお菓子屋さん、「花月」さんが出店していました。
「祝餅」と書かれたアンコたっぷり、ずっしり重い大福。 稲取独特の、甘納豆入りのお赤飯など、次々に売れていきます。
春になると、桜の香りの祝餅も並ぶ。
甘納豆の甘さが、クセになる美味しさ。
町民のソウルフード、シュガードーナッツのお店「藤辺製菓」さんも、出店。 ドーナッツ以外のおかずパンも豊富。 食べ盛りの稲取っ子のお腹を満足させてきました。
農協のブースでは、山葵やところてん、地元ミカンのジュースなどを販売。 会場入り口付近では、伊豆大川からも山葵屋さんが出店していました。
旅先では、ちょっとお荷物になるかもしれませんが、元気のいい野菜の苗の販売もあります。
稲取漁協も出店
お昼近くに行くと、お魚の種類も少なくなってしまいます(涙)。お早めにどうぞ!
スィーツやお野菜だけでなく、やはり新鮮な魚介類も買いたいですね! 朝市会場の目の前の港から、新鮮なお魚、サザエ。
朝市の会場で頂くサザエのつぼ焼きはまた格別。
「稲取キンメ」のタグも付いたキンメの干物!
朝市を堪能した後に。。
目の前の港を一巡り。
ぷらっと現れた港のニャンコに道案内をお願いしましょう。
ついさっき買った藤辺製菓さんのシュガードーナッツと港の風がよく似合う、気持ちのよい日でした。
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Writer
荻嶋留美
家を一歩出れば旅の始まり。旅好きが高じ、 2002年、東伊豆の山頂でペンションエルブルズを 開業。人、動物、虫、植物・生き物大好き。 伊豆各地を写真で巡る旅を楽しんでいる日々。
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