575
2015.10.22
一度で四度おいしい、博多の新定番「とりまぶし」に舌鼓!
福岡一の歓楽街、中洲に2015年6月にオープンした「とりまぶし」。新店ながら、どこか懐かしい佇まいに心惹かれます。店名にもなっている名物料理の魅力に迫ります。
オープン以来、博多の新定番として人気急上昇
地下鉄・中洲川端駅2番出口から、千日前通りへ向かって徒歩約1分。2015年6月、九州を代表する歓楽街である中洲に「とりまぶし」はオープンしました。店主の米元一正(よねもとかずまさ)さんは、長年にわたり、水炊きや焼鳥を提供する鶏料理専門店で経験を積んだ方。「その両方の魅力を融合させた料理ができればと試行錯誤を重ねて、たどりついたのが鰻のひつまぶしにヒントを得た“とりまぶし”だったんです」と、米元さんは言います。
とりまぶし御膳(並)1296円
使用するのは、肉質の良さに定評のあるブランド鶏「華味鶏(はなみどり)」。皮はパリッと、モモはジューシーに、それぞれ高温で一気に焼き上げたものをご飯にのせ、特製の醤油タレをからめます。そして、こちらの「とりまぶし」は4段階の味わい方が楽しめます。 まずはそのままシンプルに。一口食べた瞬間、ジュワッと湧き出る肉汁がたまりません。
続いて、塩、一味、山椒、七味、胡麻、黒胡椒、ゆず胡椒、鶏味噌、ワサビ、小口ネギと、多彩にそろう薬味を使い、好みの味でいただきます。
3番目の楽しみ方は、温泉卵を入れて。とろとろの卵が特製の醤油タレとからまり、絶妙な旨みを生み出してくれます。黒胡椒を入れると、さらに美味! これなら何杯も食べれてしまいそう。
そして最後は、この店のもう一つの名物メニューである「水炊き」のスープをかけていただきます。ブランド鶏「華味鳥」を7時間以上炊いてとったスープは濃厚で、滋味あふれる味わい。美肌には欠かせないコラーゲンもたっぷりです。
博多の郷土鍋「水炊き」にも定評があります
カウンターや各テーブルには携帯などの充電に使用できるコンセントや、フリーWi-Fiが利用できるなど、旅行客にとてもうれしいサービスがたくさんあります。 中洲ではめずらしく、昼から夜まで休憩なしで営業しているので、ランチを逃したり、ちょっと早めの夕食をとったりしたいときに、ふらりと立ち寄れるのも使い勝手がいいですね。
とりまぶし
トリマブシ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
cadette
の人気記事