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2018.08.08
洋菓子屋さんが作る、メロンを半球以上使った贅沢かき氷を♪ 秋田「コンディトライ・ジン」
秋田市にある「コンディトライ・ジン」は、焼き菓子やケーキを買いに、地元の人が気軽に立ち寄る洋菓子店。半球以上あるメロンを使った季節限定で登場するかき氷が、人気を集めています。フォトジェニックなルックスにも注目ですよ!
地元で愛される洋菓子店
イートインスペースは店内とテラスにある
JR秋田駅から車で20分。住宅街の通り沿いに「コンディトライ・ジン」はあります。能代市にある老舗和洋菓子店「平泉菓子本舗」の姉妹店として2012年にオープン。シェフの平泉仁さんは、神奈川の洋菓子店やドイツで菓子作りの修行を積みました。
20種類以上のカットケーキのほか、ホールケーキも扱う
ドイツをはじめヨーロッパの伝統的な焼き菓子が並ぶ
清潔感のある明るい店内には、平泉さんが修業時代に学んだドイツやヨーロッパの焼き菓子のほかに、ショートケーキやシュークリーム、チーズケーキなど洋菓子の定番もラインナップ。 地元の“ケーキ屋さん”として周辺の住人たちが、ティータイムやギフトのスイーツをもとめに訪れます。
フルーツ好きにはたまらない! メロンづくしのかき氷

「まるごとメロン」(1200円)
毎年6月下旬頃から9月中旬頃まで登場するかき氷は、「コンディトライ・ジン」の名物メニュー。オープン当時から季節限定のメニューとして加わり、今では週末になると行列ができるほどの人気です。 メロン半球以上をぜいたくに使った「まるごとメロン」は、メロンそのものの甘さを生かした、さわやかな風味が評判のメニューです
ふわふわの食感を出すため、氷を少し溶かしてから削る
秋田の「北斗製氷」から取り寄せている氷は、「ケアアイス」というミネラル豊富なもの。「夏は体からミネラル成分が失われがち。夏バテにならないように、かき氷を食べて栄養補給してほしい」という、平泉さんのやさしい思いが込められています。

オーダーを受けてからメロンの実をくり抜き、氷とシロップで層にしていく
メロンの果実をくり抜いた皮を器にし、そこに自家製シロップ、氷、シロップ、メロン…と層になるように重ねていきます。最後に氷を山型に盛り付け、メロンの果実をのせたら、生クリームをたっぷりトッピング。一番上に、まるでティアラのようなホワイトチョコレートをデコレーションしたらできあがりです。 ひとくち頬張ると、メロンの芳醇な甘さを染み込んだ氷が、口いっぱいにふわっと広がり、すっと溶けていきます。自家製シロップにもメロン果汁がたっぷり入っているので、いつまでもメロンのフレッシュな香りが続きます。
チョコレート好きがトリコになる新メニュー

「ショコラ」(900円)
カカオの甘い香りに包まれるチョコレートケーキのような「ショコラ」は、今シーズンおすすめの新メニュー。 かき氷全体にたっぷりかけたソースは、カカオの含有量が多めのフランス産高級ダークチョコレートを使用しています。甘さのなかにもカカオの苦みが感じられる、ちょっと大人なフレーバー。ソースと氷を層にしているので、どこから食べてもチョコレートの濃厚な味が楽しめます。
コーンフレークのカリッとした食感も楽しい
ソースや粒タイプなど食感や甘さの違う4つのチョコレートをトッピングすることで、ボリューミーなかき氷も最後まで飽きることなく食べられますよ。 ほかにもパイナップルや桃、抹茶など全9種類あり、どれもフォトジェニックで魅力的なラインナップ。厳しい暑さが続く夏に「コンディトライ・ジン」のかき氷でクールダウンしませんか?

コンディトライ・ジン
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石山せりこ 写真:板元義和
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