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2018.12.02
白壁土蔵と赤瓦が美しい町。鳥取・倉吉さんぽで楽しみたいグルメ5選
白壁の土蔵が軒を連ね、美しい町並みが楽しめる鳥取・倉吉。玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群のほとんどは、江戸・明治期に建てられたものが多く、統一された町並みが当時の風情を漂わせています。 今回は、そんな倉吉で行きたいお店をご紹介。古い建物をリノベーションした食事処やカフェ、自然豊かな温泉エリアの薬膳カフェなどを訪れてゆったりのんびり過ごしませんか?
12種類のカラフルなお餅を食べ比べ。「町屋 清水庵」

「基本の餅しゃぶ」(1080円)。茶碗蒸しと、あんかけ餅の小鉢も添えられる
「町屋 清水庵(まちやせいすいあん)」は、創業百余年の老舗餅店が営むレストラン。町屋を改装した素朴で懐かしい空間のなかで、彩り豊かな餅のしゃぶしゃぶを味わえると評判です。 「基本の餅しゃぶ」の餅は、黒ごま、よもぎ、ゆず、ブルーベリー、抹茶、えび、カラフルな12種類。十二単をイメージした彩り豊かな盛り付けに心華やぎます。沸騰させた特製かつおだしにゆっくりと餅をくぐらせ、約5〜10秒で食べ頃。餅に練りこまれた食材がほのかに香り、ふわふわとろける食感とやさしい甘みが広がります。
「町屋 清水庵」の記事はこちら
町屋 清水庵
マチヤセイスイアン
地元の食材を組み合わせた薬膳料理「薬膳食堂めぐり」

今週のごはんランチ(850円、杏仁豆腐付きは1050円)
約1200年前に開湯した倉吉の関金温泉。その近くにある「薬膳食堂めぐり」では、地元産の食材を組み合わせた体をいたわる薬膳ランチを堪能できます。 週ごとの「今週のご飯ランチ」では、体を温める・冷やす・巡らせるなど、食べ物のもつ薬理作用をいかし、季節に合った定食がいただけます。関金産の米や味噌をはじめ、地野菜をふんだんに使ったメニューで、素材の旨みがぎゅっと詰まったおいしさを召し上がれ。
「薬膳食堂めぐり」の記事はこちら
薬膳食堂めぐり
ヤクゼンショクドウメグリ
民藝がおしゃれな店内で割子そばを。「土蔵蕎麦」
白壁土蔵群に位置する建物の2階に「土蔵蕎麦」があります。店内は重厚な調度品や民芸のうつわがディスプレイされ、まるでサロンのような空間。窓からは赤瓦と煙突越しに、緑の打吹山が見えるのが印象的です。 人気メニューは割子風の「土蔵そば」。濃いめのダシを直接かけていただきます。地元産のそば粉から作られる麺は、ほどよいコシがあって風味豊か。うずらの卵ありと無しでは、コクの異なる味わいを楽しめます。
土蔵蕎麦
ドゾウソバ
インドカレーとコーヒーのお店「夜長茶廊」
白壁土蔵群のはずれにある、インドカレー料理店「夜長茶廊(よながさろう)」。コーヒーと音楽にもこだわっています。昭和の趣が残るレトロなガラスの扉を開けて、店内に一歩入れば、心地よい音楽がお出迎え。 鳥取の乳製品メーカー、白バラ乳業の生クリームと大山バターでコクを出したなど「バターチキンカレー」や、地元産の鹿野地鶏をスパイスたっぷりに煮込んだ「チキンカレー」が人気。食後には、ご主人が淹れるこだわりのコーヒーもぜひどうぞ。
夜長茶廊
ヨナガサロウ
明治期の建物で地元素材の洋食ランチ「白壁倶楽部」
「レストラン&カフェ 白壁倶楽部」は、明治時代に建てられた「旧国立第三銀行倉吉支店」を改装。擬洋風の外観や、天井の装飾や木製の手すりが付いた階段などがほぼ建築当初のまま残されており、明治期のレトロモダンな雰囲気を感じます。 自家農園でとれたお米や野菜、鳥取県産の肉や魚を活かしたメニューが豊富。ハンバーグやオムライスのランチのほか、夜は肉や魚をメインにした本格的なコースメニューが味わえます。時が止まったような穏やかな時間を過ごせますよ。
白壁倶楽部
シラカベクラブ
***** いかがでしたか? 今回は過去にご紹介した記事と、ことりっぷアプリの投稿から、鳥取・倉吉で行きたいお店をまとめてご紹介しました。 商品、営業時間、定休日などの最新情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
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朝光洋理
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