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2018.10.26
道産ミルクもたっぷり♪シメパフェが楽しめる札幌の専門店
ごはんやお酒の後のシメのメニューとしてパフェを食べる=シメパフェ。ここ数年、一気にブームに火がついて札幌では専門店が増えてきています。北海道の良質で新鮮な生乳や旬のフルーツなど、素材の味わいをいかし季節を問わず楽しめる札幌発の夜スイーツとして、新たな楽しみ方となっています。
札幌の夜はパフェで締めくくろう
「夜パフェ専門店パフェテリア ミル」の店内
札幌の夜スイーツの新しい定番となっているシメパフェ。札幌市内には専門店をはじめシメパフェを提供するお店が20軒ほどあります。その一つ、2018年3月にオープンしたのが「夜パフェ専門店パフェテリア ミル」です。狸小路アーケード内の飲食店が入るビルの地下一階にあり、夕方からのオープンで深夜まで営業しています。
一つのパフェの中にストーリーがある
「南瓜のパフェ」(1550円)
今回ご紹介するシメパフェは、ハロウィンをイメージした「南瓜のパフェ」(1550円/ドリンクセットは1800円)。南瓜のチップに、チョコレートでつくった蜘蛛の巣や目玉が転がっていたり…。グラスの底の部分にはカカオティージュレや南瓜のプリンも。注射器の中には甘酸っぱい赤スグリの実をピューレ状にしたソースが入っていて、少しずつソフトクリームにかけて味わうことができ、遊び心もたっぷりです。 あちらこちら見た目が楽しいパフェですが、アイスはもちろん、パフェに入っているパーツのすべてをお店で一つひとつ手作りするこだわり。少しずつ崩しながら食べていくので、それぞれが混ざり合うことで味わいが少しずつ変化し、一つのパフェでもいろいろ楽しめる工夫があります。こちらはハロウィン終了まで提供していますよ。
その季節に一番おいしいものをパフェに
カウンター席の前には旬のフルーツが並ぶ
パフェの上から下まで、パーツの相性を大切にし、甘さ、酸味、苦味といった味わいの強弱にいたるまで、全体のバランスがしっかり計算されています。「まずは見て楽しんでいただけることを大切にしています。そして、どんな素材で作っているのか、パーツを一つひとつ味わっていただく楽しさであったり、食材の組み合わせや溶け合ってからの味わいなど、一つのパフェで二度三度楽しんでいただけたら」と、オーナーの橋本さん。提供するパフェは、旬を楽しんでほしいとの思いから定番はなく、すべて季節限定メニューです。訪れるたびに新しい楽しみがあります。
シメパフェの後はコーヒーもおすすめ
コーヒー 夜豆(550円)
「夜パフェ専門店パフェテリア ミル」はメインのパフェだけではなく、チョコレートやコーヒーにも力を入れています。チョコレートはカカオ豆から厳選して作り、甘くなりすぎないように独自の配合でブレンドしています。エスプレッソマシーンで淹れるコーヒーも味わっておきたい一杯です。お店は大通り公園やすすきのにもほど近い場所にあります。札幌の夜はぜひシメパフェを楽しんでみてはいかがでしょうか。
夜パフェ専門店パフェテリア ミル
ヨルパフェセンモンテンパフェテリア ミル
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渡邊 孝明
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