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2018.12.13
入場料のある本屋!?本と出会う為の時間を過ごせる「文喫」が六本木にオープン
突然ですが、最近本を読んでいますか?六本木にオープンした「文喫」は入場料のある本屋。「本を選ぶ時間をどう過ごすか」をテーマに、文化的な匂いのする場所で本と触れあい、読み耽る1日を過ごすことができます。 検索とは違った本との出会い方が出来ると早くも話題の最新スポットを紹介します。
文喫とは
六本木駅から徒歩1分。「文喫」は文化を喫する入場料のある本屋です。一般的な本屋ではなかなか見かけないような、人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約3万冊の本が並んでいます。新たな本の世界への入口に足を踏み入れたような、ワクワク感を感じずにはいられません。 1階エントランスは無料で入ることが出来るので、気軽に立ち寄ってみてくださいね。
文喫のたしなみ方
クッションを背にリラックスモードもいいですね
いよいよ注目の2階の選書室へ。入場料(税抜1500円)を支払って、入館バッジをもらいます。飲食受付でおかわり自由の珈琲・煎茶を受け取った後は、じっくりと本を選び、好きな席で過ごしましょう。 閲覧室に研究室、喫茶室まで、その日の気分でさまざまな席が選べるのもいいですね。
席を決めたら、席札をおいてキープしておくことができます
本を選ぶだけじゃない、遊び心も楽しんでみて
ロッカーの中に「コインロッカーベイビーズ」を発見♪
「文喫」は六本木の惜しまれつつ閉店した「青山ブックセンター」の跡地。館内の構造は元々の造りを活かしており、あえてコンクリートを剥き出しにした柱や額縁など「青山ブックセンター」へのリスペクトを感じます。「文喫」の特色ある品ぞろえも相まって、懐かしさを覚える方も多いのでは? また、館内の至る所に遊び心が散りばめられているので、そちらも是非楽しんでみてくださいね。
こんな楽しみ方はいかが?
ディスプレイラックの中も覗いてみて
多くの書籍が棚に並んでいる中で、ちょっと気になる平積みの本たち。実はこちら、関連性のある書籍をセレクトして重ねているのだとか。束ごと席まで持っていって、新たな本との出会いをしてみてもいいですね。もちろん、気に入ったら購入することもできますよ。
食事からデザートまで。食事しながら会話もOK
読書に没頭して、小腹が空いたら息抜きも大切。 看板メニューの「牛ほほ肉のハヤシライス」(1080円)をはじめ、スイーツメニューだってありますよ。レモンタルトにコーヒーゼリー、本を傍らにお茶時間を過ごすのもおすすめです。
オリジナルのギフト缶に入れて、本のプレゼント
お気に入りの本を見つけたら、誰かにプレゼントしてみるのはいかが?「文喫」オリジナルのギフト缶に入れれば、いつもとは違う印象に残るプレゼントができるはず。 その他にも「文喫」では定期的に企画展やイベントを開催するなど、新しい本との出会い方を提案する予定です。本を読む人も、そうでない人も、きっと本のことが好きになる「文喫」へ訪れてみませんか?
文喫
ブンキツ
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