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2019.01.19
ブランチに、おやつに。やさしい甘さのあったか豆乳スイーツを!豆花専門店「東京豆花工房」
台湾ブームが冷めやらぬ中、注目を集める台湾スイーツ。神田にある「東京豆花工房」では、台湾の伝統スイーツ「豆花」が食べられます。つるんとしたのどごしの豆花に、ほんのり自然な甘みのシロップ、好みの具材をトッピング。どこか懐かしくやさしい味の豆花で温まりましょう♪
現地の豆花屋さん直伝!本場の味を再現
都営新宿線小川町駅から徒歩4分。飲食店やビルが立ち並ぶ老舗街神田須田町の路地裏、2015年に都内初の豆花専門店としてオープンした「東京豆花工房」。台湾人の奥様をもつご主人が、現地での修業後、試行錯誤を繰り返し本場の「豆花」を完全再現しています。
豆乳のやさしい味わいと豊富なトッピングが魅力
豆花は、豆乳をにがりなどで固め、シロップをかけて食べるスイーツで、台湾では街中いたるところで食べられている国民的スイーツです。甘藷でんぷんが含まれているため、豆腐よりも少し弾力があり、つるんとしたのどごしが魅力。もともとは豆腐に砂糖をまぶしたものが屋台で出されていて、台湾人が好きなピーナッツをトッピングしはじめ、その後いろいろなトッピングが広まっていったのだそう。
東京豆花(全部のせ/702円)
メニューはトッピングなしの「原味豆花」とトッピングありの「東京豆花」の2種類。冬場はベーシックな黒糖シロップに加えて生姜シロップが登場します。豆、穀物、団子など砂糖でほんのり甘味をつけたトッピングが、常時8種類並び、好きなものを選ぶことができます。季節や日によってトッピングは変わるそうで、この日は緑豆、ハトムギ、あずき、ピーナッツ、タピオカ、白玉、紫米、白きくらげがありました。たくさんあって、迷うという初めての人にはまずは全部のせがおすすめです。
東京豆花(金時豆・白玉・しろきくらげ・紫米、タピオカ・緑豆・ピーナッツ/702円)
トッピングは台湾定番のものからオリジナルまで、すべて国産の素材を使用しています。価格はそのままにトッピングの量や種類が調整可能です!ハトムギや白きくらげなどは女性にうれしい美容効果が期待され、豆花自体も豆乳からできていてヘルシーなので罪悪感なくスイーツを楽しめます。ほっこりあたたかく、腹もちが良いのでブランチにもよさそうですね。 テイクアウトも可能ですが、あまり時間をおくと水分がでてシロップが薄くなってしまったり、ほろほろの食感が崩れてしまうので、15~30分以内には食べるのが良いのだとか。
じわじわ浸透する台湾スイーツ!2号店もオープン
本場・台湾の味を完全再現した「東京豆花工房」には、懐かしい味を求めて訪れる日本在住の台湾人も多いのだそう。 1月からは、五反田に2号店がオープンします。新店舗では、豆花の材料である豆乳を作る機械を導入。日本全国からそのときで一番美味しい大豆を仕入れ、豆乳作りからお店で行ないます。新鮮な美味しい大豆から絞った甘い豆乳も楽しめるそうですよ。 寒い時期、あったかくて甘いスイーツが食べたい…。そんなとき、台湾の伝統スイーツ「豆花」はいかが?
東京豆花工房
トウキョマメハナコウボウ
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