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2016.02.06
スイーツ激戦区・自由が丘で話題のお店「BLOOM'S」。バターの香りに包まれた店内でタルトと焼き菓子を
※こちらのお店は閉店しております スイーツの街・自由が丘にある人気の焼き菓子とタルトの専門店「BLOOM'S(ブルームス)自由が丘本店」が移転オープンしました。前のお店よりもさらに駅に近くなって、商品のラインナップもますます充実しています。
スイーツ激戦区の自由が丘で話題のお菓子店
アンティーク調の店内は、店内の奥にあるキッチンから漂う焼き菓子の香りでいっぱい
自由が丘駅の南口から徒歩1分。石畳の上にベンチが並ぶ、まるでヨーロッパのような雰囲気の九品仏川緑道を1本入ったところにあるのが「ブルームス自由が丘本店」です。 「子どもの時からお菓子作りが大好きだった」というオーナーの藤田咲子さんが2011年にオープン。そのおいしさは、たちまち自由が丘のスイーツ好きの間で話題になりました。現在、自由が丘に、本店と駅前店の2店舗を展開しています。
自由が丘駅前店の様子
バター、塩、焼き加減に徹底的にこだわったスイーツ
店内のショーケースには常時20種類のタルトが並ぶ
「BLOOM'S」のおいしさの秘密は3つ。ひとつは、バターの質に徹底的にこだわっている点。「バターの味がダイレクトに伝わりやすい焼き菓子。おいしさの決め手はバターだと思っています」と藤田さん。上質で風味の良いバターを厳選し、商品によって使い分けています。 2つ目は、甘みを感じさせ、お菓子に深い旨みを加えるフランスブルターニュ半島のゲランド産塩を使用している点です。藤田さんが修行のためビストロで働いていた時に塩の大切さに気づき、たどり着いたのがこの塩だったとか。
パリパリの生地が味わえるりんごの薄焼きパイ(490円)
3つ目は、しっかりと深く焼きこむことにより、焼き菓子のキモである「粉とバターの香り」を最大限に引き出すことだそうです。
タルトのラインナップは20種類以上
ブルームスに来たら必ず味わってほしい「タルトフロマージュ」
さっそく、イートインスペースで一番人気の「タルトフロマージュ」(550円、イートインは750円)を味わってみました。アーモンドを練りこんだタルト生地の上に、滑らかなクリームチーズと爽やかなサワークリームがのった三層構造。とろけるようなクリームの、繊細で上品な味わいが人気の秘密です。 「タルトフロマージュ」をベースに作り上げたその他のチーズタルトもおすすめ。「紅玉りんごのチーズタルト」(594円)、「木いちごチーズタルト」(561円)など、選びきれないほど種類が豊富です。変わり種としては、「ゴルゴンゾーラのチーズタルト」(572円)も。オレンジピールが加わったすっきりとした味わいで、ゴルゴンゾーラが苦手な人にこそ試してもらいたい一品です。 ほかにも、「コーヒーとマロングラッセのタルト」(594円)、「あんずと紅茶のタルト」(518円)など、店内のショーケースには常時20種類ものバラエティに富んだ組み合わせのタルトが並びます。 そのうち、約半分が季節限定商品。いつ訪れても新しいタルトとの出合いがあるのもうれしいですね。タルトはイートインもOK。生クリームやソース、焼き菓子が添えられてすべて750円です。
おいしいだけじゃない。安心素材も人気の秘密
紅玉りんごの薄焼きパイアイスクリーム添え
タルト以外にも、季節限定のアイスクリーム「ラムレーズン」とクランベリーソースをのせた「紅玉りんごの薄焼きパイアイスクリーム添え」(810円)や、薄焼きパイの上にアイスクリームと焼き菓子を添えた「ブルーミング アイスクリーム」(810円〜)も味わうことができます。
季節限定のアイスクリーム「やきいも」と焼き菓子がのった「ブルーミング アイスクリーム」
アイスクリームは、「ジャージー牛乳」などの定番ものから「やきいも」などの季節ものまで常時10種類。香料や着色料を使用せず、濃厚で自然な味わいです。
プレゼントにも最適
保存料や添加物が不使用の焼き菓子など、おいしいだけではなく、体にやさしい素材へのこだわりもうれしいところ。子どもから大人まで、毎日のお菓子として、また、ちょっとしたお礼やお返しとしても重宝しそうですね。
BLOOM'S自由が丘本店
ブルームスジユウガオカホンテン
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田賀井リエ 写真:栗原美穂
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