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2016.03.05
いちご味のティラミスをパイで挟んだ、ケーキのようなクレープの専門店
大阪・難波にある、「Creperie Alcyon(クレープリー・アルション)」は、まるでフランスの街中かと思うような洋館が印象的なお店。こちらでは、オーナーがフランスで食べた本場の味を再現するため、素材にとことんこだわったクレープとガレットが味わえると評判です。
黄色の外観が目を引く、かわいらしい洋館
地下鉄御堂筋線・なんば駅から1分ほど歩くと、明るいイエローの壁にフランス国旗が掲げられた、一際目立つ洋館があります。こちらがクレープ&ガレットの専門店「クレープリー・アルション」です。店内外ともに、オーナーがクレープの本場であるフランスで出会った、お店の雰囲気をそのまま再現したのだそう。
店内は外観とは少し雰囲気が異なり、優雅で落ち着きのある空間です。壁や階段、家具などに職人が彫刻したという、くだもののモチーフがあったり、フランスで購入したキッチン用具や雑貨、ランプなどが飾られていたりと、異国の雰囲気を感じられるもの魅力的です。
本場フランスの生地を追求してこだわった素材たち
サワークリームと若鶏、野菜の相性抜群♪フランスの定番ガレット「パリジェンヌ」(1000円)
オーナーはフランスの街角で食べたクレープの味が忘れられず、日本に帰ってから"本物のクレープの味を日本でも広めたい"と思い続けて、このお店をオープンしました。 クレープとガレットはおいしさを追求して、生地にとことんこだわっています。クレープは粗いフランス産の小麦粉を使うことで、素材そのものの味と香ばしさをしっかり引き出しています。 パリッとサクッとした食感を表現するために、ガレットには厳選された北海道産の玄そばを使用。ミネラルをたっぷり含んだ、まろやかな味わいの「ゲランドの塩」を生地に混ぜ込み、オーナーが本場フランスで食べた生地を再現しました。
オムレツ風に焼き上げた、厚みのあるもちもちクレープ「オムレットバナーヌ」(750円)
こちらの17種類のクレープと16種類のガレットは、フランスの定番のものを"ブルトンスタイル"、Creperie Alcyonオリジナルのものを"アルションスタイル"と呼んでいます。 なかでも、3月から登場する苺風味のティラミスをサクサクのパイで挟んだ「苺のティラミス ミルフィーユ仕立てのクレープ」(850円)や、桜のクリームをたっぷり乗せたケーキ感覚の「桜のモンブランクレープ」(750円)といった、季節限定のオリジナルメニューが女性に人気。華やかな見た目が乙女心をくすぐりますよ。 ぜひ、季節感たっぷりの春らしいメニューを目当てに足を運んでみてはいかがですか?
Creperie Alcyon
クレープリー・アルション
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市原真麻
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