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2019.11.24
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【宮崎編】〜「チキン南蛮おむすび」と「里芋のポタージュ」〜
日本人のソウルフード・おにぎりとお供にぴったりのスープ。全国を旅するように、各都道府県ごとの名産品をたっぷりと使って作ってみませんか? レシピを教えてもらうのは、各地の農家を訪れて美味しい野菜を見つけたり、地のものを味わうのが大好きという料理家・ごはんさん。新しいおにぎりとスープの魅力にきっと出会えますよ。 第35回目は宮崎県。「チキン南蛮おむすび」と「里芋のポタージュ」です。宮崎県民のソウルフードとも言えるチキン南蛮をおむすびに。ほっこり温まる真っ白ポタージュと一緒にどうぞ。
南蛮酢×タルタルの黄金コンビ「チキン南蛮おむすび」

地元の方はもちろん、全国的にもファンの多い宮崎のご当地グルメ、チキン南蛮。甘酸っぱい南蛮酢に絡めた鶏肉を甘みのあるタルタルソースでいただく、ご飯のおかずにぴったりのメニューです。 今回はチキン南蛮に細めの海苔を巻いて、パクッといただけるひと口サイズのおむすびにしました。タルタルソースや南蛮酢が簡単に作れるレシピでご紹介。 【材料】(2人分) ・温かいごはん…お茶碗軽く2杯分 ・鶏もも肉…1/2枚(125g) ・塩・こしょう…少々 ・卵…3個(1個は卵液用、2個はタルタルソース用) ・片栗粉…適量 ・揚げ油…適量 ・海苔(1×5cm幅)…4枚 ★寿司酢…大さじ1 ★麺つゆ…大さじ1 ☆マヨネーズ…大さじ3 ☆刻みピクルス…大さじ1/2

【作り方】 1:4等分に切った鶏肉に塩・こしょうをふり、片栗粉をたっぷりとまぶす。卵液用の卵を溶きほぐす 2:★を混ぜ、南蛮酢を作る 3:ゆで卵を作り、みじん切りにして☆とあえ、タルタルソースを作る 4:油を中高温に熱し、1の鶏肉に卵液を絡ませて揚げる。2に浸してから、4等分して結ん だごはんの上にのせて海苔を巻く。タルタルソースをお好みで上からかける (ごはんさんより) 「普段あまり買うことがないピクルス。ぬか漬けのきゅうりやオリーブで代用しても美味しくできますよ。タルタルソースは多めに作って、スティックサラダにも!」
とろ〜り感があとを引く「里芋のポタージュ」

出荷量全国1位を誇る、宮崎の里芋。ほくほく、ねっとり感がたまらない揚げても煮ても美味しい、冬を代表する野菜です。里芋のとろ〜り感を活かして洋風味のポタージュに。体の底から温まる真っ白で濃厚なスープです。パーティメニューとしても喜ばれそう。 【材料】(2人分) ・里芋…3個 ・玉ねぎ…1/2個 ・水…1/2カップ ・洋風スープの素(顆粒)…小さじ2 ・牛乳…1/2カップ ・生クリーム…1/2カップ ・塩・こしょう…少々

【作り方】 1:里芋と玉ねぎは皮をむいて、5mm幅に切る 2:フライパンにオリーブオイル(分量外)をひき中火で熱し、1の玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ったら里芋と水、洋風スープの素を入れてふたをし、10分ほど弱火で煮込む 3:里芋がやわらかくなったらハンディブレンダーでなめらかにする 4:牛乳と生クリームを入れて弱火にかけ、塩・こしょうで味を調える (ごはんさんより) 「里芋は水に触れると滑りが出て扱いにくくなることも。洗ったらよく水気を切って皮を剥くと、手の痒みも抑えられますよ」
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ことりっぷ編集部 写真/片岡 祥
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