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2020.02.19
小樽土産の新定番。「UNGA↑」でセンスあるおみやげ探し
明治期、北海道開拓の玄関口として栄えた小樽。今では、観光地としてたくさんの人が訪れる北海道の人気エリアです。 そんな小樽で、新たな観光拠点になりそうなお土産ショップを見つけました。オリジナル商品が多く並ぶ店内には、もらって嬉しくなる小樽らしいお菓子がたくさんありますよ。
小樽のプラスαの魅力を伝えたい
JR小樽駅より徒歩約8分。小樽運河沿いをさんぽしながら訪れたい「UNGA↑(ウンガプラス)」は、旧小樽倉庫本社跡にオープンしたお土産ショップです。 小樽の新たな魅力を発信するため、2016年から独自の小樽ブランドを展開し、小樽市内や各地のイベントなどで商品を販売してきましたが、満を持して2019年12月に初の常設店をオープンしました。
取扱商品は「UNGA↑」オリジナルの食品と雑貨に加え、日本文化遺産に選出された北前船寄港地の名産品。オリジナル商品の一つ一つに小樽や、その歴史の礎となった北前船にまつわるエピソードやコンセプトが添えられています。 今回は、「UNGA↑」オリジナル商品の中から、小樽みやげにおすすめしたい8つをピックアップしました。
食べると運がめぐるかも!?開運最中チョコレート「小樽 めぐりたい」
「小樽 めぐりたい」各886円
センスあるパッケージが店頭で目を引く「小樽 めぐりたい」は、伝統の技で焼きあげられたもち米100%の最中の皮に3種類(チョコレート・ストロベリー・抹茶)のチョコレートと米パフを入れた最中チョコレートです。片面ずつ個包装されており、2個で両面が完成するスタイル。 米パフを入れることにより軽い食感が感じられ、いくつでも食べられそう。小樽の巡り処をあしらったパッケージが編集部でも好評でした。
しっとりと濃厚なフォンダンショコラとたのしむ小樽倉庫の物語「旧小樽倉庫譚」
「旧小樽倉庫譚」1350円
「UNGA↑」が店舗を構える旧小樽倉庫をパッケージで表現した「旧小樽倉庫譚」。中には、しっとりと濃厚なフォンダンショコラがレンガのように敷き詰められています。 チョコレート生地は、メレンゲをしっかり仕立てて、最後に熟練職人の手でサクッと混ぜて焼いたもの。まるでケーキのような、ふわふわ食感が楽しめます。オリジナル生チョコレートが挟んであり食感の変化も味わってみて。濃厚な味わいなので、珈琲とよく合いますよ。
思わず全種類並べたくなるおめでたいお菓子「和三盆 目出鯛」
「和三盆 目出鯛」648円
ちょっとしたお土産にぴったりな「和三盆 目出鯛」。小銭・小判の中に可愛らしい鯛を一つ入れ、「めでたい」を表しています。小樽の老舗和菓子店で先代から受け継いだ精巧な木型を使い、一つ一つ手作りしているのだとか。 ほろほろとした口溶けで上品な甘みと懐かしさを感じられます。
明治期の華やかさを表現したパッケージに一目ぼれ「小樽ハニーガレット」
「小樽ハニーガレット」1836円
サクサクッ、ホロリとした食感の「小樽ハニーガレット」は、8個入りで職場土産にもおすすめ。フランスの伝統菓子(ガレットブルトンヌ)をハチミツ入りのやさしい甘さで作っています。 パッケージの図柄は「旧日本郵船株式会社小樽支店」の内装に使われていた、菊模様の金唐革紙を表現したもの。ワンランク上のお土産として、褒められそうな予感。 尚、2022年3月まで「旧日本郵船株式会社小樽支店」は保存修理工事のため休館中です。
昔懐かしい味わいにほっこり♪「石炭かりんとう」
「石炭かりんとう」864円
日本の近代化を推し進めた北海道の石炭。その物語は幌内の山中からはじまります。鉄道で小樽の手宮へ運ばれた石炭は石炭桟橋(コールピア)で貨物船に積み込まれ日本各地へ運ばれました。「石炭かりんとう」はこの石炭をイメージして作られたのだそう。 10㎝近くある大きめのかりんとうは、黒砂糖とはちみつ等で造られた糖蜜をたっぷりからめた濃厚な味わい。軽い食感で、中は麩菓子のようにも感じられるスタンダードなお菓子です。
運が開けるよう願いながらいただきたい「小樽運河 開運まんじゅう」
「小樽運河 開運まんじゅう」788円
「海運の街小樽から開運を…」という願いから作られた「小樽運河 開運まんじゅう」。 たっぷりのハチミツと国産の黒砂糖が水分を抱き込んで生まれるしっとりした生地が特徴です。北海道産の小豆の一粒一粒の皮を剥ぎ、渋みの無い優しい甘さを求めたこし餡を使用しており、原材料とひと手間にこだわりが詰まっています。小ぶりなので食べやすく、ちょっとした休憩時間にパクッといただいてくださいね。
編集部人気No.1!ハード系バウムクーヘン「小樽瓦焼バウム」
「小樽瓦焼バウム」1080円
今も小樽の街に見られる瓦屋根をモチーフにして作られた「小樽瓦焼バウム」。瓦が積み上げられた姿をバウムクーヘンの層の重なりで表現しています。 通常のバウムクーヘンとは異なり、カリッとした食感が楽しくクッキーのようなお菓子です。キャラメルがかかることによって、ほろ苦さも感じられ、大人のお菓子にぴったり。
止まらない美味しさ。小樽のアイドル犬を描いた「消防犬ぶん公おかき」
「消防犬ぶん公おかき」583円
旧小樽倉庫前に記念碑が建立されている消防犬「ぶん公」。仔犬の頃、火事の焼け跡で消防組に救われ、飼われていた雑種犬で、消防隊員と共に消火活動に奔走した小樽のアイドル犬です。 そんな「ぶん公」をイラストで描いたパッケージが特徴の「消防犬ぶん公おかき」は、北海道産もち米を100%使用した揚げおかき。貝の旨味と塩気のバランスが絶妙な「ほたて味」と、ほのかにスパイスが効いた「スープカレー味」の2種類があります。1度食べ始めると止まらない、癖になる美味しさは自分土産にもいいですね。
左:ほたて味、右:スープカレー味
小樽めぐる 運がめぐる
ご紹介したお菓子以外にも、「UNGA↑」では北前船の寄港地の産品や郷土玩具も取り扱いをしています。 小樽の歴史を感じながら、お土産選びを楽しんでみてくださいね。
UNGA↑
ウンガプラス
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