どこまでも続く、青い海に囲まれる島いちばんのビュースポット

岬に建つ赤瓦のあずまやからはリーフが見渡せます

石垣空港から海を横目に見ながら北へ車を走らせること20分。サンゴ礁の海を一望できる絶景スポットに到着。高台にある玉取崎展望台から見る、パノラマビューの壮大な海岸線は、感動的な美しさです。

トロピカルフルーツがたっぷり！　心ときめくフルーツパーラーへ

（左）グアバとシロップだけの濃厚なソースがかかったグアバフラッペ（660円）、（右）パイナップル、グアバ、マンゴーの3層になったトロピカルミックスジュース（750円）

海を眺めた後は、ヤシの木に囲まれたメニュー豊富なフルーツパーラーへ。地元産のフレッシュな南国のフルーツをたくさん投入した濃厚なスムージーでクールダウンしましょう。鮮やかな色と完熟の甘い香りに包まれる幸せな時間がすごせます。

市街地近くにある眺望抜群の「バンナ公園」

ブルーの海と市街地を見下ろす展望台からの眺め

島の南部にある標高230mのバンナ岳にあるバンナ公園は、360度島を見渡せる絶景スポット。展望台からはエメラルドの海や北部の島景色まで見渡せます。森林散策路やセグウェイツアーなども楽しめる市民の憩いの公園です。

ランチのおすすめは何と言っても八重山そば

あっさりしていてさらりと食べられる八重山そば（大）600円。ジューシー（沖縄風炊き込みご飯）付きは650円

島グルメといえば、外せないのが八重山そばです。静かな住宅街にあるこちらは、ていねいな作り方で昔ながらの味を守る八重山そばの専門店。かつおだしの澄んだスープ、つるつるの丸細麺、甘辛く煮た細切りの三枚肉をトッピングした、正統派八重山そばが味わえます。

静かな住宅地に建つ、緑に囲まれた一軒家

お店の名前にある「来夏世」は、「次に来る夏も豊穣であれ」という祈りが込められた島言葉だそう。昔からの伝統の味を守るこちらのお店には、時がとまったかのようなゆったりした島時間がながれています。

＊＊＊ 今回ご紹介した内容は、2020年7月にアップデートした「ことりっぷ 石垣・宮古　竹富島・西表島」に掲載中です。より実用的・よりかわいい・より便利な一冊に生まれ変わったことりっぷをぜひ手に取ってみて下さいね。

【ことりっぷ 石垣・宮古　竹富島・西表島】

良質な土から生まれたうつわや、月桃・アダンなどの植物を使った民芸品が豊富な石垣島。キラキラ光る海を眺めながらの島ドライブでは、途中で南国育ちのトロピカルフルーツを食べます。直行便の拡充でさらに行きやすくなった宮古島の情報も充実。自分だけの自由時間の過ごし方をご提案しています。