162
2020.09.10
芸妓に愛される甘味三昧の時を!わざわざ訪れたい金沢、にし茶屋街の「甘納豆 かわむら」
金沢の三大茶屋街のひとつである、「にし茶屋街」。「ひがし茶屋街」と比べ落ち着いた雰囲気が漂い、のんびりとした時が流れています。 そんな「にし茶屋街」で、ひときわ観光客から人気を集めているのが「甘納豆 かわむら」の甘納豆。こだわり素材で作る、無添加無香料のやさしい味わいで、芸妓さんや茶屋の常連からも愛されている逸品です。 町家を改造した店舗には、「甘納豆 かわむら」がプロデュースしたお店が2軒併設。チーズケーキのようなかき氷や賞味期限6分もなかが味わえる話題のお店と合わせてスイーツ三昧の時を過ごしませんか?
にし茶屋街にある「甘納豆かわむら」
にし茶屋街のメインストリートの一角にある「甘納豆かわむら」。金沢土産や贈り物としても喜ばれる甘納豆をはじめ、かき氷やわらび餅などのスイーツメニューが楽しめます。 町家の落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりした時間を過ごすのにはぴったり。
1階にある販売店舗では、看板商品でもある甘納豆が種類豊富に並んでいます。そのラインナップはなんと25種類以上。 甘納豆かわむらの商品はオンラインでも購入可能ですが、実店舗として購入できるのはこちらの店舗のみ。石川県内・県外ともに、駅や空港・デパート等には取り扱いがないため、直で購入できる貴重な場所でもあります。
「豆壺 (青色)」(1380円)
人気の甘納豆シリーズが、壺にギュッと詰められた「豆壺」。岐阜県の美濃焼の壺に、3種類の甘納豆が入っています。壺の色や中に入っている甘納豆は、四季によって変わるのだとか。 いまの季節は、青色の壺で、「大納言」「雪てぼう」「金時豆」の3種類の甘納豆を楽しめます。 甘納豆として、そのまま素材の風味を楽しむのはもちろん、スイーツに混ぜるほか、トッピングとしてもおすすめです。
甘納豆 かわむら
アマナットウカワムラ
大人カフェ「サロン・ド・テ・カワムラ」
階段を上がった先にある「サロン・ド・テ・カワムラ」
店舗2階にある大人カフェ「サロン・ド・テ・カワムラ」。町屋ながらモダンでシンプルな雰囲気に、癒される空間になっています。
「かわむら 本蕨もち」(1100円)
数量限定メニュー「かわむら本蕨もち」は、貴重な本蕨もちを100%使用した人気メニュー。ひとくち目は蕨餅そのままの味わいを楽しみつつ、ふたくち目は自家製の黒蜜をかけて召し上がれ。 とろとろ食感のあと、喉にするりと滑り込んできます。1粒1粒は大きいのですが、さらりといただける軽やかなあと口です。 蕨もちをいただいた後は、余った京きな粉と黒蜜を、ミルクに混ぜて「黒蜜きな粉ラテ」へと大変身!ドリンクとしてもう一度楽しめるのも嬉しいポイントです。
「ブルーベリークリームチーズのかき氷」(1100円)
コロンとしたフォルムが目を引く「ブルーベリークリームチーズのかき氷」は、女性でも食べやすい大きさに。ブルーベリーの果肉をしっかり感じられる自家製のブルーベリーソースは、素材の美味しさを存分に味わえます。 かき氷の上にのったクリームチーズは、ブルーベリーと混ざり合い、まるでチーズケーキを食べているかのよう。かき氷の中に隠れた生乳アイスは、さらに優しい甘さを引き出します。
サロン・ド・テ・カワムラ
サロン・ド・テ・カワムラ
テイクアウト専門店「MAME ノマノマ」
店舗の奥にある「MAMEノマノマ」
「甘納豆かわむら」の店舗奥には、テイクアウト専門店「MAMEノマノマ」が。注文は「甘納豆かわむら」で受け付けているとのこと。モナカを中心としたスイーツを気軽に楽しめると人気を集めています。 テイクアウト専門店と言いながら、ベンチのある休憩所でいただくことも可能。美しい苔や豆炊きの風景を眺めながらいただくスイーツは絶品です。
「塩豆あんとバニラアイスモナカ」「塩豆あんとマスカルポーネチーズモナカ」(各360円)「限定いちごモナカ」(各400円)
「賞味期限6分モナカ」は、「MAMEノマノマ」の看板メニュー。賞味期限6分の理由は、モナカの皮のパリパリ感を楽しんでほしいから。出来立てだから味わえるモナカの食感をぜひ楽しんで。 定番メニューである「塩豆あんとマスカルポーネチーズモナカ」や「塩豆あんとバニラアイスモナカ」をはじめ、季節のフルーツを使ったその時々限定メニューも楽しめます。使用している塩豆の種類は、日変わりなのでその日を楽しめるのも魅力です。
菊を模った「賞味期限6分モナカ」
MAME ノマノマ
マメ ノマノマ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
土屋香奈
の人気記事