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2020.09.20
【毎日おやつ】民芸品モチーフの紫蘇餡入り最中「三角だるま」/新潟県
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は新潟県の「三角だるま」をご紹介します。
紫蘇風味のさわやかな白餡がたっぷり入った最中

工芸品「三角だるま」と同じく、パッケージは赤と青の2種の色がある
阿賀野市水原町に伝わる三角だるまは、円錐形のとんがり頭が特徴の伝統工芸品です。本日紹介するのは、その形と名前も同じ和菓子「三角だるま」。おとぼけ顔にくすっと笑みがこぼれるキュートな最中です。 紙のパッケージを開くと円錐形の最中が登場。中には紫蘇を練り込んだ白餡がたっぷり詰まっています。紫蘇の入った白餡と聞くと珍しさを感じますが、ほのかな紫蘇の風味がさわやかな味わい。ひとつが10センチを超えるボリュームですが、さっぱりした餡のおかげで軽く食べられます。
ひょうきんな表情の「三角だるま」そのものがモチーフ
三角だるまの顔は最中の皮にも!飾っておきたくなるかわいさ
モチーフとなっている伝統工芸品の三角だるまは、山口人形から派生した起き上がりこぼし。とんがった頭と“へ”の字にまがった口、下がった眉とひげがいじらしい表情です。気持ちを和ませてくれるような佇まいの郷土玩具ですが、現在では市内にあるひとつの工房のみで作られています。 民芸品の三角だるまの愛らしさをお菓子に落とし込んだ最中「三角だるま」。見つけたらぜひ手に取ってパッケージを愛でて、おいしさを味わって楽しんでくださいね。
【おやつデータ】
●三角だるま
価格:150円
内容:1個
賞味期限:夏期10日間、冬期14日間
購入できる主な施設:表参道新潟食楽園、最上屋店舗
御菓子司 最上屋
オカシシモガミヤ
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ことりっぷ編集部 写真:清水ちえみ
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