159
2020.09.25
ほっくり甘い口どけ♪梅島で味わう和栗のモンブラン「パティスリー ラヴィアンレーヴ」
足立区梅島にある人気の洋菓子店「パティスリー ラヴィアンレーヴ」。ショーケースに並ぶ彩り豊かな洋菓子をはじめ、ギフトにぴったりのテリーヌショコラ、マドレーヌなどの焼き菓子も豊富に揃います。フランスのカフェのようなかわいらしい店内で、作りたてのケーキやパフェを楽しんでみませんか。
梅島で親しまれている洋菓子店
フランスのシンボル 鶏の看板が目印
東武鉄道伊勢崎線・梅島駅から徒歩5分。駅の改札から大通りを北にまっすぐ進むと見えてくるブラウンの建物が「PÂTISSERIE LA VIE UN RÊVE(パティスリーラヴィアンレーヴ)」です。店名の「ラヴィアンレーヴ」は、フランス語で「夢の人生」という意味。洋菓子や焼き菓子を食べて、夢のような時間を過ごしてほしいという、オーナーパティシエ北西大輔シェフの思いが込められています。
ケーキだけでも常時20種類以上を取り揃えている
入口のドアを開けると目に飛び込んでくるのが、ショーケースに並ぶ色とりどりの洋菓子。季節のフルーツやこだわりの素材をふんだんに使用したケーキやシュークリーム、プリンなど豊富なラインナップが揃います。 誕生日を盛り上げるバースデーケーキや、特別な日にお祝いとして喜ばれる記念日ケーキなどはメッセージを入れたり、希望に沿った相談もできます。事前にネットで予約をして店頭で受け取ることもできますよ。
どことなく懐かしい雰囲気の店内はまるで自宅にいるかのようにくつろげる
木を基調としたナチュラルなカフェスペースは、北西さんがフランスに滞在中に、お世話になった老夫婦の家をイメージしたのだそう。席の間隔がゆったりと設けられている空間で、カフェタイムを楽しむことができますよ。
利平栗と丹波栗を合わせた和栗のモンブラン
「和栗のモンブラン」(680円)
豊富なケーキがある中、北西さんがオススメするのが「和栗のモンブラン」。オープン当初から毎年秋に登場する和栗のモンブランは、少しずつ改良を重ね、今年は宮崎県産の利平(りへい)栗と丹波栗を合わせて作られています。 濃厚で香り豊かな栗ペーストは、甘さ控えめ。まるで栗そのものを味わっているかのよう。食べ進めると中央に栗の甘露煮が入っており、たっぷりの生クリームとサクサクのメレンゲとのバランスが絶妙です。
テイクアウトして楽しみたいテリーヌショコラ
「テリーヌショコラ」(1500円)
テイクアウトして自宅で楽しめる「テリーヌショコラ」は、ヴァローナ社のカカオ70%のチョコレートと米粉を使用して作られているお店自慢のスイーツ。北西さんがフランスに滞在している時に作っていたテリーヌショコラの味を、日本でも多くの人に楽しんでもらいたいとの思いで作ったのが始まりです。 当初は、バレンタインシーズン限定で販売したところ大人気だったため、定番商品として販売を始めたのだそう。濃厚なチョコレートは、食べ始めからとろけるような舌触りに思わずうっとり。チョコレートが好きな人は特にオススメです。
栗の甘露煮をまるごと1個入れた「栗の焼き菓子」
「栗の焼き菓子」(250円)
生菓子以外に、お土産や贈り物に購入したい焼き菓子も豊富に揃っています。「栗の焼き菓子」は、栗の甘露煮がまるごと1個入った焼き菓子です。一口食べるとホクホクとした栗の食感と同時に芳醇なブランデーの香りが漂います。1個から購入できるので、プチギフトにもぴったりです。 和栗のモンブランや栗の焼き菓子は、来年春くらいまでの販売を予定しているのだそう。四季折々の味を楽しめるお菓子を楽しみに梅島まで訪れてみてくださいね。
オンラインショップはこちら
PÂTISSERIE LA VIE UN RÊVE
パティスリー ラヴィアンレーヴ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
南森エレナ
Writer
スイーツコンシェルジュ 南森エレナ
テレビ局や大手旅行会社などの勤務を経て雑誌やwebで執筆するライター。カフェめぐりと旅行が趣味
の人気記事