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2020.10.18
【毎日おやつ】伝統の飴技術と西洋の色合わせが交差する「京あめ」/京都府
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は京都府の「京あめ」をご紹介します。
京都伝統の技術にヨーロッパの鮮やかな色の組み合わせ
こちらは紅梅の柄の「雛2個セット」好みの飴を2種選んで組み合わせられる
コロンとした形に鮮やかな色の組み合わせの「京あめクロッシェ」は、創業から150年を数える飴の老舗「今西製菓」が現代に合わせてプロデュースしたブランド。京都で培われた飴作りの技術に、ヨーロッパ発の発色技術を組み合わせ、職人の勘と手作りで生み出しています。
京都の飴づくりの伝統を紡ぐ老舗が新時代に向けたブランド
右から:マンゴー味の「縫箔白綸子青海波」、 ショートケーキ味の「白砂猩々緋」
日本やヨーロッパの絵画やファッション、工芸品からインスピレーションを受けたという色使いは濁りがなく、一粒ずつ整えられた大きさとつややかな見た目はまるでガラス細工のような繊細な美しさ。口に含むと、組み合わされた色使いから思いがけない味わいがじゅわっと甘く広がります。配色と味の組み合わせの妙は飴専門店ならではです。 30種を超える定番のフレーバー以外に季節に合わせて限定フレーバーも並びます。箱入りや水引のパッケージもあるので贈り物にもぴったり。美しい色やフレーバー、物語を感じるネーミングを兼ね備えた小さなひと粒が心をときめかせてくれますよ。
【おやつデータ】
●京あめ
価格:388円〜540円
内容:10~13g
賞味期限:製造日より1年間
購入できる主な施設:京あめクロッシェ京都本店、京あめクロッシェ京都タワーサンド店、京あめクロッシェ袿ジェイアール京都伊勢丹、京あめクロッシェ嵐山AKOGAREYA店
オンラインショップ:http://crcht.com/
クロッシェ 京都本店
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ことりっぷ編集部 撮影:清水ちえみ
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