長野県安曇野の河畔に訪れる白鳥がモチーフ

4月ごろにかけて白鳥たちはまた、缶に描かれた情景のように北を目指して飛び立って行くのだそう

毎年冬から春にかけ、シベリアより多くの白鳥が飛来する長野県安曇野にあるの河畔。そんな今の時期ならではの風物詩をモチーフにした人気菓子をお届けします。 白い缶には、水彩画の瑞々しい色使いで描かれた美しい白鳥たちの姿。開けるとソフトクッキーが一枚ずつ丁寧に包まれ、かわいい白鳥のアイコンシールで留められています。白鳥が型押しされたクッキーは、口に入れると落雁のような食感でほろりと柔らかな口あたり。やさしい甘さのあとに、ショートニングの香ばしさとシナモンがふわりと漂う、どこか懐かしい味わいです。

幸せが訪れるソフトクッキー

白鳥の愛らしいフォルムのキーホルダーや手ぬぐいも販売

「白鳥の湖」は昔スペインの修道院で考案された「ポルポローネ」から着想を得て開発されました。口に入れてから溶けるまでの間に「ポルポロン」と3回唱えると幸せが訪れるというすてきな言い伝えがあるのだとか。 手がけるのは、明治31年創業歴史を誇る老舗菓子屋「開運堂」。信州産の材料を多く使った長野らしい銘菓の数々は、地元の人からも観光客からも愛され続けています。お店の名前からも福が舞い込んできそう。幸せのおすそ分けとして、お土産にもぴったりですね。