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2021.04.03
那須高原で「ふわっ・シャリッ・とろっ」のしあわせ食感スイーツを。「バターのいとこ」
豊かな自然に包まれ、観光地としても人気の栃木県・那須。地元の恵みを活かしたおいしい食と素敵なお店が集まるこのエリアに、バターの甘い香りが漂うカフェ「バターのいとこ」が昨年オープンしました。「ふわっ・シャリッ・とろっ」の食感で一躍那須の新銘菓となった人気のスイーツを味わえるほか、ここでしか食べられない名物メニューもあり、話題を集めています。新緑が気持ちいい春の那須高原をおさんぽしながら、とっておきのひと時を過ごしませんか?
那須みやげとして人気のスイーツの、できたてを味わえるカフェ
トレードマークの牛が描かれたのれんがお店の目印
2020年夏、那須町に新しく誕生した複合施設GOOD NEWSの一角に「バターのいとこ」はあります。カフェの名前を見て「あれ?」と思った人もいるかもしれません。「バターのいとこ」は、独特の食感と絶妙なネーミングで那須のおみやげ界の一躍スターとなったスイーツのこと。同じ名が付けられたカフェでは、できたての「バターのいとこ」を味わえるほか、おみやげとして購入することも可能です。
「バターのいとこ」(3個入り各864円)。ピンクのパッケージはカカオ味
「バターのいとこ」で使われているのは、バター作りの過程で大量に生まれる無脂肪乳。地元の牧場の無脂肪乳を原料にミルク感たっぷりのジャムを仕上げ、バターの香り豊かなゴーフレット生地でサンドしています。ふわっとしたゴーフレット生地の噛み心地と、シャリッ、とろっとしたミルクジャムの食感が気持ちよく、食べ応えも十分。200gサイズのバターを思わせる遊び心豊かなパッケージは、ギフトにしても喜ばれそうです。
ショップとカフェスペースが一体となった店内
併設のショップには、「バターのいとこ」や「いとこのラスク」など人気のおみやげがズラリと並びます。「バターのいとこ」と同じ無脂肪乳で作ったバタードーナツ(270円)は、ここでしか販売されていない限定商品。もちろん、カフェで食べることもできます。
バターの甘い香りに心ときめく、開放的なカフェスペース
ナチュラルな雰囲気のカフェスペース。大きな窓から明るい光が差し込む
ショップの奥に広がるカフェスペースは、バターの甘い香りがふわり。両サイドの窓に面して席が設けられており、どこを選んでも外の眺めを楽しめます。造りつけの木のテーブルやベンチがしつらえられたおしゃれな空間で、ゆったりとした時間を過ごせますよ。
「ふふふドーナツ」でお腹も心も満たされるひと時を
「ふふふドーナツ」(648円)。シンプルな器がドーナツとクリームを引き立てている
カフェに来たらぜひ味わいたいのは、温めたドーナツに無脂肪乳のアイスと生クリームをのせた名物スイーツ「ふふふドーナツ」。オリーブオイルと岩塩がトッピングされており、ちょっぴり大人な味わいが魅力です。温かいドーナツと冷たいアイス、口溶けのよいホイップクリームの“三味一体”のバランスが絶妙。お腹も心も満たされますよ。 晴れた日は、外のテラス席で食べるのもおすすめ。ドリンクなどはテイクアウトも可能です。新緑が気持ちいい春の那須で、しあわせ味のスイーツとともにとっておきのひと時を過ごして。
中庭のテラス席でホットコーヒー(550円)を
「ことりっぷマガジン春号 Vol.28」では、「バターのいとこ」の他にも那須エリアの素敵なスポットを多数紹介しています。芽吹いたばかりの草花、愛らしい動物たち、心ときめくアートやスイーツ。思わずパチリと写真を撮りたくなる、特別な出会いが待っています。ぜひご覧ください。
バターのいとこ
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新堀真由美 撮影:田中亜玲
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