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2021.04.26
蔵王温泉の新名所!温泉グッズやおみやげにおすすめの雑貨が集まる「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」
古くから美肌の湯として知られ、東北屈指の規模を誇る蔵王温泉。温泉街には多くの旅館やホテルが建ち並んでいます。その蔵王温泉の高湯通りにある「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂(ザオウオンセンゆたびやたかゆどう)」は、温泉旅にあるとうれしいグッズがそろうセレクトショップ。ここでしか買えないアイテムは、おみやげにぴったりですよ。
蔵王温泉街にできた日本初の“温泉コーデショップ”
高湯通りに新店舗ができたのは15年ぶり
JR山形駅からバスに乗り、約40分。細い坂道に沿って旅館や飲食店が建つ、温泉街のメインストリート・高湯通りに「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」はあります。オーナーの竹直也さんは、“300年以上続く歴史ある高湯通りを、人々が行き交う賑わいのある通りにしたい”という思いから、2020年1月にお店をオープンしました。
温泉グッズのほか、山形みやげや東北の工芸品もラインナップ
「あなただけの、温泉コーデ。」というコンセプトのもと、集められた商品は約300点。竹さんが商品開発から携わったオリジナルのウェアやタオルのほか、全国からセレクトした温泉にまつわるアイテムが並びます。 対象商品を購入すると、蔵王温泉にある入浴施設の利用料金が割引になる「湯巡りパス」を実施(対象施設はお店のホームページに掲載)。温泉に入る前に立ち寄るのがおすすめですよ。
温泉旅が楽しくなるオリジナルグッズ
「高湯堂オリジナルひのき湯桶」(6600円)
湯浴みに欠かせないアイテムといえば、湯桶。良質な吉野檜などが採れる紀伊山地の檜を使った「高湯堂オリジナルひのき湯桶」は、シリコン塗装と撥水加工を施した耐久性のある湯桶です。 湯桶を片手に通りを歩けば、温泉旅の情緒たっぷり。ヒノキの香りがふわりと漂い、森林浴をしているような、リラックスした気分になります。
「蔵王温泉湯巡りタオル 2枚セット」(1126円)
温泉好きにおすすめなのが、「蔵王温泉湯巡りタオル」。大阪の泉州地域産「泉州(せんしゅう)タオル」にお店のロゴがプリントされています。素材はふんわりとやわらかいパイル地。吸水性があり、湯上りの体を拭くのにぴったりです。乾きも早く、湯めぐりするときにも便利。
「温泉もんぺ」(5500円)。ちらりと見えるポケット部分の柄がアクセントになっている
“湯上りでもさっぱり着られる”をテーマに、竹さんが商品開発から手がけた「温泉もんぺ」はお店自慢の一品。さらりとした肌ざわりと通気性のある生地を使い、ホカホカに温まった湯上りにも気持ちよく履けます。 体を締め付けないよう、ウエストや腰回りはゆったりとしたサイズ。色はコーディネートしやすいネイビーやブラウンなど4色をそろえています。
裾に向かって細くなり、足がすっきり見えるシルエット
かわいらしいこけしグッズをおみやげに
「マルコロ絞りランチバッグ」(4290円)
東北地方の温泉みやげとして生まれた、こけしにまつわるアイテムも豊富です。こけしのキュートなキャラクター「marucoro chan(マルコロチャン)」とコラボした「マルコロ絞りランチバッグ」は、山形県米沢市の伝統工芸品「米沢織」を使用。マルコロチャンのやさしい表情と米沢織の素朴な風合いがしっくりきます。 16㎝のたっぷりとしたマチと内ポケットがついていて、使い勝手の良いデザイン。日帰り温泉に立ち寄るときにぴったりですよ。
「marucoro chan置き物」(各1700円~)
軽量粘土で作った「marucoro chan置き物」は、すべて手作り。表情や柄が1点ずつ違うので、お気に入りを選ぶのも楽しみのひとつ。高さは約6cmほどで、頭に手ぬぐいや猫、雪だるまがちょこんと乗った愛らしい姿に、思わずほほ笑んでしまいます。
世界初!?“温勢”を占うおみくじ
「湯みくじ」(1枚300円)。湯に浸ける前にカメラの準備を
“運勢”ならぬ“温勢”を占うオリジナルの「湯みくじ」を発見。絵馬の形をした26種類のおみくじから1枚選び、5秒間そっと温泉に浸すと、文字が浮き出てきます。じわじわと文字が出てくる様子を動画に撮って、SNSにアップする人も多いのだとか。
店前の坂を下って、すぐ左側にある「手湯」で試してみて
温泉旅をワクワクさせてくれるグッズがいっぱいの「Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂」。店内にはコンシェルジュデスクがあるので、蔵王温泉の楽しみ方も相談してみてくださいね。
Zao Onsen 湯旅屋 高湯堂
ザオウオンセンゆたびやたかゆどう
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石山せりこ 写真:板元義和
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