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2026.02.03
びわ湖に浮かぶ鳥居が目の前に♪ 築100年の古民家カフェ「白鬚喫茶」
滋賀の高島に鎮座する白鬚(しらひげ)神社は、2000年以上にわたり旅人の安全を見守ってきた近江最古のお社。まるでびわ湖に浮かんでいるかのような湖中の鳥居がシンボルです。境内から南に歩いてすぐの場所には、2階から白鬚神社の鳥居が望めるカフェ「白鬚喫茶」があります。刻一刻と表情を変えるびわ湖ブルーを眺めながら、餅米、卵、お茶など、地元高島や滋賀県産が中心の素材を使ったメニューが楽しめますよ。
白鬚神社のご近所にある一軒家カフェ

最寄りのJR近江高島駅からは3kmほどと距離があるので、車が便利
「白鬚喫茶」は、白鬚神社から南へ2軒目。築100年ほどの元石材店の建物をリノベーションし、2025年5月に誕生しました。 湖畔ドライブの途中に立ち寄ってテイクアウトするのもいいのですが、おすすめはイートイン。ぜひ2階へ上がってみてください。
窓から湖中の鳥居を一望

京の都と若狭を結ぶ鯖街道沿いの古い建物は、このような青色の壁が多いのだとか
鳥居がよく見えるようにと北東角に特別に設えた窓や、補強のための柱以外、天井の梁、壁、窓ガラスなどは建築当初のまま100年の時を紡いでいます。ブルーグレーの壁と窓の向こうの琵琶湖とが溶け合うような、淡いグラデーションに魅せられます。

東北角の窓から白髭神社の鳥居が見える

ガラス窓が切り取る鳥居が絵になる

質感の異なる窓ガラスや窓枠のモダンなデザインも、建築当初のもの
2階でゆったりイートイン

和をベースに、洋の素材を効かせた「水晶月餅」550円~
カフェメニューのおすすめは、満月を象徴する中国古来の月餅をヒントに、滋賀県産羽二重米を使ってアレンジした「水晶月餅」。高島産マキノ茶を練り込んだ生地でいちごを包んだ「マキノ茶」、きなこを練り込んだ餡でザクザク食感のホワイトチョコを包んだ「ホワイトチョコ」、カカオ風味の「チョコ」、季節限定をあわせた計4種がそろいます。

このときの季節限定は、白ワインで煮詰めた柿のソースを酒粕を練り込んだ白餡で包んだ「柿」

「生プリン」770円。黄身をプリンと混ぜて召し上がれ
「生プリン」は、滋賀県産のびわこ牛乳をフォームミルクに仕立てて作ったなめらかなミルクプリンに安曇川町こうどのファームの卵の黄身をつるんとのせた、アイデア光るひと品。隠し味にホワイトチョコを使い、コクと香りを高めているそう。マキノ町の古物商とともに選んだというアンティークのうつわも味わいを引き立てます。

「ほうじ茶ラテ」715円。ドリンクはほかに、マキノ産の緑茶やほうじ茶のほか、スペシャルティコーヒーも
高島ゆかりの名品をセレクト

イートインやテイクアウトの注文カウンターや、雑貨を販売する1階フロア
1階では、高島・大興の和ろうそくや、信楽・NOTA &DESIGNのうつわなど、地元高島や滋賀ゆかりのアイテムを販売。オリジナルのお香も開発中とか。

「白鬚喫茶オリジナルプレート」5940円〜など

江戸時代からの歴史を紡ぐ地元特産の織物「高島ちぢみ」製のオリジナル風呂敷550円。風合いのよいシボ(凹凸)とすぐれた吸湿性が特徴

「空間の雰囲気や地産地消を味わうことで、この土地を感じてもらえたら」と、広報の池田知奈美さん。神社のしめ縄にも使われるアサブキや、倒れた御神木で木工作家が仕立てたランプシェードをインテリアに活用するなど、土地との「親和性」を大切にしているそう。空間のいたるところに、湖国高島への深い畏敬と想いがさりげなく散りばめられていました。 北に進めば、びわこ箱館山やメタセコイア並木など、滋賀県屈指の絶景スポットも。びわ湖ドライブの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

白鬚喫茶
シラヒゲキッサ
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