四万十から届いた2種の栗きんとん

箱入りの栗きんとんが化粧箱にきれいに収まる

高知県西部を流れる四万十川。「日本最後の清流」ともいわれ、欄干のない沈下橋が架かる昔ながらの風景を一目見ようと、国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポットです。自然豊かな四万十川周辺は山の恵みも豊富。なかでも大きな粒と高い糖度を誇る「しまんと地栗」は、旬の時期に現地で味わいたい隠れた名物。 そんな地栗のおいしさをぎゅっと固めた「紅白キントン」は、贈り物にも最適な一品です。こちらを手がけるのは、四万十川流域の食材にこだわり、四万十川と共生するという理念を掲げ商品開発を行う「四万十ドラマ」。オンラインショップでお取り寄せをするのはもちろん、高知に足を運んで「道の駅四万十とおわ」敷地内にある「shimantoおちゃくりcafé」で、四万十川を眺めながら地栗スイーツを食べたり、栗みやげを選ぶのもおすすめです。

栗そのものを味わう素朴な和菓子

2種を食べくらべて、味の違いを楽しんで

四万十産の栗と砂糖のみを使う「ジグリキントン」と、国産の栗と砂糖に四万十川流域で作られる天日塩を加えた「塩キントン」。ともに気取らない見た目で、塩キントンはほんのり茶色く色づいています。まずは「ジグリキントン」から。栗の実をそのまま食べたと思うほど、栗の風味を濃厚に感じます。最小限の材料で作ることで、栗の味わいが最大限に引き立つそう。「塩キントン」も同様に濃厚で、国産和栗の甘みを少しの塩がより引き立ててくれています。川にも山にも恵みがいっぱいの四万十川、いつまでも守り続けたい日本の原風景を思い浮かべながら味わってくださいね。