
117
2021.07.01
甘酒アイスパフェ、吟醸クリームあんみつ…老舗日本酒蔵のカフェ「SASAICHI KRAND CAFE」新メニュー登場
山梨・大月にある老舗酒蔵・笹一酒造の直営カフェ「SASAICHI KRAND CAFE」では、甘酒や仕込み水を使った新メニュー3品が、2021年春のプレ販売を経て、6月より本格的に販売開始されました。 新メニューは、自家製の酒粕でつくるアイスクリームを主役とした「笹一 甘酒アイスパフェ」「笹一 吟醸クリームあんみつ」、酒づくりに使用する仕込み水で淹れる「笹一 仕込み水コーヒー」の3品。お酒が飲めない人にも老舗酒蔵の技術や日本の発酵文化を楽しんでもらうことを目指し、素材の味を生かすことにこだわったメニューが並びます。
老舗日本酒蔵「笹一酒造」が手がける直営カフェ

「SASAICHI KRAND CAFE」は、1661(寛文元)年の老舗酒蔵・笹一酒造が運営する直営カフェ。酒粕や甘酒などの発酵食品のほか、富士山から注ぎ込む銘水、山梨県の豊かな食材を使用したスイーツや軽食を提供しています。併設する直営ショップ「笹一 酒遊館」では、試飲専用のカウンター席を設けるなど、お酒の味もじっくりと吟味しながら、ゆっくりと買い物ができます。
お酒が飲めない人にも発酵文化のすばらしさを伝えたい

350年以上にわたり山梨県で酒造りをおこなってきた笹一酒造ですが、ドライバーや体質的にお酒が飲めない人にも、日本の発酵文化の奥深さや、笹一酒造が誇る醸造技術の高さを楽しんでほしいという思いがありました。そこで、2019年にリニューアルした直営カフェにて、当初より好評だった酒粕かき氷などに加え、酒粕や甘酒などを使ったスイーツを開発。素材を扱う酒蔵らしく、できるだけ原材料から手作りで、さっぱりとした後味に仕上げることにこだわりました。
「手作り」と「仕込み水」にこだわることで、雑味のない後味を実現

パフェとあんみつの原材料

仕込み水 イメージ
発酵技術とともにこだわったのが、できるだけ素材から手作りすることと、仕込み水を使用することでした。通常は冷凍の既製品を使うことも多い白玉には、白玉粉と山梨名物の八海豆腐を合わせることでモチモチとした食感を表現。寒天やコーヒーには、酒づくりに使われる仕込み水を使用しています。かつて江戸城での茶会にもわざわざ運ばれたとされる富士の銘水を惜しみなく使うことで、雑味がないさっぱりとした後味を実現しています。
甘酒アイスを主役に和の素材を組み合わせた、大人も楽しめるスイーツ

笹一 甘酒アイスパフェ

笹一 吟醸クリームあんみつ
「笹一 甘酒アイスパフェ」「笹一 吟醸クリームあんみつ」は、自家製の甘酒アイスを主役に、白玉、あんこ、寒天など和の素材を組み合わせた和のスイーツです。以前から好評だった自家製の酒粕からつくる「吟醸ソフトクリーム」をベースに、甘酒アイスに仕立てています。もちもち食感の白玉とさっぱりとした寒天が、アイスのほのかな日本酒の香りを引き立てます。

笹一 仕込み水コーヒー
「笹一 仕込み水コーヒー」は、笹一酒造の日本酒の醸造で使われる「仕込み水」で、丁寧に抽出したコーヒーです。笹一の仕込み水ならではの、柔らかくまろやかな口当たりが際立ちます。使用するコーヒー豆は、山梨県甲府市の人気カフェ「AKITO COFFEE」が、仕込み水に合わせて焙煎したオリジナルです。 老舗日本酒蔵が手がけるこだわりの味を楽しみながら、カフェでくつろぎのひとときを過ごしてくださいね。
SASAICHI KRAND CAFE
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
カフェ
の人気記事
の人気記事












































