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2016.04.11
平均3時間待ちの行列ができる。NYで話題の大迫力ミルクシェーク
ニューヨークにあるクラフトバーガーとビールの店「Black Tap(ブラックタップ)」。2015年3月にオープンしたお店です。ここで今、カラフルなデコレーションのミルクシェークが話題になっています。 お客さんが全米はもとより世界中から押し寄せ、マンハッタンのダウンタウンにある2つのお店の前には、どちらも平均3時間(日によっては5時間)待ちの長蛇の列ができているのだとか。 一体どんなミルクシェークなのか、確かめに行ってきました。
カウンターのみのこぢんまりしたお店

カウンターは15席ほど
有名ブランドなどが軒を連ねるマンハッタンのショッピング街、ソーホーの一角にある「ブラックタップ」。 3〜4か月前からお店の前に長蛇の列ができるようになったのです。お客さんのお目当ては、このお店のオリジナルミルクシェーク「Shake by Black Tap(シェーク・バイ・ブラックタップ)」(15ドル)。

お客さんのほぼ全員がミルクシェークの写真を撮ってSNSに投稿している
話題のミルクシェークを求めて平均3時間待ちの大行列

店の前の行列。店はまっすぐ行った右手にある
取材で伺ったこの日も、お店の前からズラ〜ッと長蛇の列ができていました。途中横断歩道がある場所で一般の通行人のためにスペースが空けられ、それからまたズラ〜ッと続いています。 列は2種類に分かれており、話題のミルクシェークだけをオーダーする人はハンバーガーも一緒にオーダーする人より早く入れるとのこと。
まずはスタッフ一押しメニューから

「The Cookie」(15ドル)。2〜3人でシェアするとちょうどよい大きさ
ミルクシェーク担当スタッフが「個人的に好きな味」としておすすめされた「The Cookie(ザ・クッキー)」(15ドル)をまず作ってもらいました。 全長30センチはありそうな大きさで、たっぷりのアイスクリームの上に生クリームが。その周りには特大チョコチップクッキーやチョコレートソースなどがデコレーションされています。 イスに座ったままだと食べにくいくらいの高さがあります。濃厚なバニラクッキー味のミルクシェークです。 なぜこんなユニークなシェークを作ったのか、オーナーのジョー・イシドウリさんに聞くと「妻がある日コットンキャンディー(綿菓子)を使ったシェークを思いつきました。私もただのシェークはつまらないから、高さとボリュームのあるカラフルなシェークを作ることにしたんです」とのこと。

大きめのチョコチップクッキーは全部で3つ、アイスクリームの中にも隠れています
ピンクとブルーのポップでカラフルなミルクシェーク

「Cotton Candy」
ミルクシェークは全部で4種類あり、一番人気は「Cotton Candy(コットンキャンディー)」。こちらはストロベリーシェークで、外側はピンク&ブルーの2色の綿菓子、ロリポップキャンディーなどでかわいくデコレーションされています。 ほかにも、ピーナツバターシェークで、デコレーションがM&Mチョコの緑やオレンジがカラフルな「Sweet N’ Salty(スゥイート・ン・ソルティー)」や、ブラックチェリーシェイクで、カラフルなグミなどで飾り付けられた「Sour Power(サワー・パワー)」など、どれもインパクトがあります。 また、ホリデーやイベントなどに応じて、オリジナルのミルクシェークを作っているそうです。今後の予定としては「新しいデザインのシェーク“Black Tap Down”を5月に発売する予定です。でも内容はまだヒミツ」とのこと。 ニューヨークを訪れたときは、ぜひこの個性的なミルクシェークをオーダーして、旅の思い出に追加してみてください。

「Sweet N Salty」

「Sour Power」

Black Tap
ブラック・タップ
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