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2022.01.02
いま会いに行ける2021年生まれの元気なトラの子たち♪
2022年の干支・寅。勇猛果敢なイメージがあるトラですが、その小さなころは、もふっとした毛並みと丸い耳がキュートで子猫のような愛らしさです。今回は、国内の動物園で見ることができる虎たちのなかから、2021年に生まれた“仔トラ”がいる動物園をご案内します。

【香川・しろとり動物園】ベンガルトラの双子の赤ちゃん

トラは生後半年ほどはミルクで育つ。飼育員さんからミルクをもらう二匹
香川県、東かがわ市にある"ふれあい"をテーマにした「しろとり動物園」。動物を檻の外から見るだけでなく、小動物を近くで触ったりエサをあげたりできるといった触れ合いを楽しめる施設です。トラ好きのオーナーが営むとあって、開園時から動物園にとってトラは特別な存在。

「赤ちゃんタイガーふれあい会」で会えるかも!公式インスタグラムやツイッターをチェックして
しろとり動物園
シロトリドウブツエン

【山口・秋吉台サファリランド】年子姉妹で遊ぶ姿も見れる
生後1か月ごろの五樹ちゃんの姿。子猫のような愛らしさ
「秋吉台サファリランド」は、山口県美祢市にあるサファリパーク形式の動物園&遊園地。サファリゾーンの動物たちを、自分で運転する車やエサやりバスから見ることができます。広い園内でのんびりしていたり躍動感のある自然な様子が見られるのはサファリパークならではです。

生後半年で体格も大きく成長してきている
秋吉台サファリランド
アキヨシダイサファリランド
赤ちゃんがミルクで育つのは3~6ヵ月のあいだ。そこから、生後1年半ほどは母親から食べ物をわけてもらいます。トラは群れで過ごさないため徐々に独立していき、3~4年ほどで成獣になります。

【栃木・宇都宮動物園】ホワイトタイガーの親子に会える

シラナミと過ごす生後2か月ごろのイーサン。お父さんもホワイトタイガー
遊園地も併設する、栃木県宇都宮市の北部に位置する宇都宮動物園。“自然とどうぶつとこどもたちのふれあいテーマパーク”として、キリンやゾウに100円で販売している草食動物の餌をあげることができるなど、動物たちとの距離が近く園内はアットホームです。犬たちのわんわんショーがあったり、みんなに愛されるネコ園長がいるのもユニーク。

成長に伴い、顔つきがおとなっぽくなってきた
宇都宮動物園
ウツノミヤドウブツエン
現在、国内の動物園にいるのは北方系のアムールトラ、スマトラ島に生息するスマトラトラ、インドなどに棲むベンガルトラの3種。ホワイトタイガーはベンガルトラの変種です。色素を持たないアルビノではないため、部分的な先祖返りと考えられています。

【静岡・浜松市動物園】2月生まれの四つ子が元気に成長中

5月ごろの写真。お母さんのローラと一緒に
浜名湖のそばに位置する浜松市動物園は、約90種の動物を見ることができ、ブラジル生まれのサルの一種、ゴールデンライオンタマリンを日本で唯一飼育しています。共通券を購入すれば隣接するフラワーパークにも入場可能。一日を通してゆっくり楽しめます。
ときどきくっついたり、また離れたり。気ままに過ごす様子がネコ科らしい
浜松市動物園
ハママツシドウブツエン
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朝光洋理
アート・カルチャー
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