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2022.02.10
サクランボをちょこんと乗せたクリームソーダと大人かわいいスイーツ♪藤沢「カフェ ヨコロン」
アンティークの家具や壁に掛かるドライフラワーでほっこりとした気分になる「カフェ ヨコロン」。静かな店内では、果実酢を使った透明感のあるクリームソーダや季節ごとに登場するキュートなスイーツでくつろぎのティータイムが過ごせます。江戸時代に藤沢宿としてにぎわった面影が今も残るエリアを散策しながら立ち寄ってみませんか。
オシャレなアンティークが目を引くカフェ
小田急江ノ島線藤沢本町から徒歩2分
東海道の宿場町・藤沢宿のあった藤沢本町は、歌川広重の浮世絵に登場する橋や蔵造りの家屋など江戸時代のなごりが今も街のあちこちで見られる街です。そんな歴史のある街中の商店街の角を曲がって少し歩いた先にある「カフェ ヨコロン」。アンティークの家具が目印のかわいいカフェです。

(左上)シックなステンドグラスの照明(右上)益子焼のマグカップと益子の駄菓子屋さんで使われていたショーケース(右下)自家製の果実酒(右下)店主と家族の共同作業でペンキを塗ったというカウンターの壁にはナチュラルなバスケット
のびのびと自然体でいられる雰囲気にほっこり
年代物の引き出しがテーブルの窓際席
木枠のガラス戸を押して入るお店は、1人で切り盛りする店主のyokoさんが栃木県の益子に出向いて揃えたアンティークの家具をいくつも置いていて、ゆったりと落ち着いて過ごせます。小学校にあったような木のイスなど、時代を経てステキな風合いになった道具はどこか懐かしさも感じられるものばかり。
机の引き出しを開けるとドライフラワーが敷き詰められ「どうぞゆっくりお過ごしください」のあたたかいメッセージ
横にコロンとくつろげるようなひとときを過ごしていただきたいという思いからお店の名前をつけたのだそう。その由来通りのびのびと過ごせて、やさしさに包まれたような気分になりますよ。
イスやテーブルはそれぞれに味がありお店全体として統一感がある
リピーターさんを虜にする季節のスイーツ
イチゴとプレーン生地が混ざり合うふんわりシフォン「いちごの2色シフォン」(1210円 ※コーヒーや紅茶などとのデザートセット)
スイーツは「チーズケーキ」や「ロールケーキ」「シフォンケーキ」など4~5種類ほどを季節に合わせたフルーツやクリームで彩ります。どれもyokoさんの手づくりで、1ヵ月~2ヵ月のペースで内容もガラリと変わり、かわいい盛り付けをお目当てに訪れるリピーターさんも多いのだとか。取材で訪れた時はイチゴのスイーツでした。
イチゴクリームをスポンジで巻いた「いちごのロールケーキ」(1210円 ※コーヒーや紅茶などとのデザートセット)
スイーツはドリンクとのセットになっていて、ドリンクのおすすめはクリームソーダです。 「メロンのクリームソーダ」「レモンとローズマリーのクリームソーダ」「果実酢のクリームソーダ」の3種類あり、なかでも人気は透明感のある「果実酢のクリームソーダ」。果実酢は自家製で、プラムやリンゴ、ニューサマーオレンジ、梨などが季節に合わせてカウンターに並びます。ソーダで割る果実酢のしっかりとした酸味と甘いアイスクリームとの相性は想像以上のインパクト、ぜひ味わって。
「デザートセット・スイーツと果実酢のクリームソーダ」(各1595円)取材時の果実酢はリンゴ
焼きたてが嬉しい熱々の玉子焼サンドイッチ
温かいホットサンド「黄色いバスケット」(1100円)サラダ・ドリンク付き
ランチを兼ねて訪れるならサンドイッチ2種類が用意されています。オーダーごとに3個の卵をトロッと焼き上げた玉子焼きと2種類のチーズをはさんだ「黄色いバスケット」は、シンプルな味付けのサンドイッチでボリュームたっぷり。熱々のうちに召し上がれ。
ゆったりと過ごして気分をリレフレッシュ
イチゴアイスクリームの上にはふわふわの綿あめ「いちごのグラスデザート」(1210円 ※コーヒーや紅茶などとのデザートセット)
季節の移ろいと共にすべてのスイーツメニューがガラッと変わる「カフェ ヨコロン」。 春になると桜のスイーツが登場します。テーブルが薄いピンクの桜色に染まるスイーツも楽しみにしていてくださいね。
カフェ ヨコロン
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高橋茉弓
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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