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2022.03.15
瀬戸の陶器ブランドがてがける「Meals」で季節の一汁三菜ごはんを味わいましょう
愛知県・瀬戸市の食器デザインメーカー「マルミツポテリ」が手がける、代々木公園からほど近い場所にあるカフェ「Meals」。こちらでは季節に合わせた一汁三菜ランチがいただけます。食器のメーカーの直営だけに、器にもこだわりが光ります。料理が美味しく見える盛り付けのヒントも見つかりそうなカフェで、おいしくランチをいただきましょう。
食器デザインメーカーの直営店です
ニューヨークの街角にありそうなすてきな雰囲気の建物
代々木八幡駅から5分ほど歩いた静かな住宅街にあるおしゃれな白い建物。代々木公園からもほど近い奥渋エリアにあるカフェ「Meals」は、瀬戸物で有名な愛知県瀬戸市に本社を構える食器デザインメーカー「マルミツポテリ」の直営店。
さりげなく置かれた手書きの看板もおしゃれ
1階は自社ブランド「STUDIO M」と「SOBOKAI」の食器を販売する食器店「DISHES」、3階は器使いや料理を学ぶことができる「富ヶ谷食事研究所」が入っており、2階が今回紹介するカフェ「Meals」です。
温かみのある店内にはオリジナルの器がいっぱいです
オープンキッチンでスタッフさんがてきぱき働く姿が見える
「Meals」は、“食器によって食事を楽しくする”をコンセプトに、家庭での和食を基本にした料理を提供しています。二十四節気や行事に合わせて料理を考え、それに合う器を選んでいるそうです。提供された料理の盛り付けも参考にしながら味わうことで、使ったときの雰囲気がイメージできるのもうれしいですね。
ぽってりとした質感の器は温かい料理にぴったり
キッチン前にはかわいい器がずらりと並んでいます。どれもブランドのオリジナルで、料理やスイーツはすべてこの中のものを使って提供されます。器は「食事がおいしく、楽しくなり、新しい料理が作りたくなるように」との思いが込められて作られているそうです。 普段使いできる家庭向けシリーズ「STUDIO M」と飲食店向けの「SOBOKAI」という2つのブランドがあり、両方を使い分けて料理を盛りつけています。
季節を感じられる一汁三菜ランチがおすすめです
「meal A」(1850円)。メインディッシュや副菜それぞれの食材や色味に合った器をセレクトしている
ぜひ味わいたいのが一汁三菜を基本にした食事のセット。メニューは月替わりで内容が変わり、AとBの2種類の定食が用意されています。Aはお肉、Bは魚をメインにしており、副菜やみそ汁などもメインに合わせて少しずつ違った内容に。
器の色や素材が料理にマッチ
今回はお肉がメインの「meal A」をチョイス。この日は「サルシッチャのトマトソース煮込み」をメインに、副菜が3種とご飯、汁物という充実の内容でした。提供時にスタッフさんがそれぞれの料理に対して詳しく説明をしてくれ、料理への愛情も感じられます。
オリジナルスキレットで作るふわふわパンケーキも美味
「パンケーキ ラムバター」900円と「スパイスホットコーヒー」700円
スイーツメニューも充実しています。こちらは定番人気の「パンケーキ ラムバター」。オーダーが入ってから生地をまぜ、ひとつひとつ焼き上げるため、提供まで約30分かかるというこだわりの一品です。クローブ、シナモン、カルダモン、タイムの4種から好みのものを選べるスパイスホットコーヒーと合わせるのがおすすめです。
ナイフを入れると、外はサク、中はふわっとした触感。陶器の器で焼き上げられ、アツアツの状態で提供されるのもうれしいポイントです。添えられたラムバターを生地に染み込ませながら味わいましょう。
季節のシュークリームも人気です
「シュークリーム ラムレーズン」850円
こちらは季節のシュークリーム。2~3月は「シュークリーム ラムレーズン」で、ザクザクとしたクロッカンシューにマスカルポーネ入りの濃厚なクリームがベストマッチ。3月には苺と自家製の白餡を使ったシュークリームも登場予定なので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
気に入った器は1Fのショップで購入して帰りましょう
気になる器がすぐに手に入るのがうれしい
お腹が満たされた後は1Fの食器店「DISHES」もぜひのぞいてみて。カフェで使われていた器はもちろん、キッチンクロスやスタッフさんが身に着けているオリジナルのリネンを使ったエプロンなども購入できます。実際に見て、使って気になったものがすぐに手に入れられるのはうれしいですね。ぜひ帰りにのぞいてみてくださいね。
Meals
ミールズ
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クエストルーム 撮影:古本麻由未
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