倉敷・岡山・牛窓でおいしい&かわいいに出会う瀬戸内トリップ
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倉敷・岡山・牛窓でおいしい&かわいいに出会う瀬戸内トリップ

温暖な気候に恵まれた岡山県は、四季を通して楽しめる素敵なスポットがあちらこちらに点在しています。今回は倉敷、岡山、牛窓(うしまど)の3エリアへとご案内。倉敷美観地区ではフルーツパフェが味わえるカフェやマスキングテープの専門店、岡山では『桃太郎』伝説が残る神社や旭川を望むレトロなカフェへ。さらに、ひと足のばせば、港町・牛窓で瀬戸内海の絶景や素敵なお店が迎えてくれます。倉敷・岡山・牛窓でおいしい&かわいいに出会える、瀬戸内トリップへと出かけてみませんか? 今回は、倉敷・岡山・牛窓のほか、広島県や四国全域の瀬戸内エリアの旅をサポートしてくれる、せとうち観光ナビ「setowa」の魅力も一緒にご紹介します。ぜひチェックして瀬戸内エリアの旅を充実させてくださいね。

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せとうち観光ナビ「setowa」で旅を充実させよう♪

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瀬戸内エリアの旅でおすすめなせとうち観光ナビ「setowa(せとわ)」は、瀬戸内エリアの旅を計画から終わりまでをサポートする便利でおトクな「観光ナビ」。 「setowa」は、せとうちエリアの話題のスポットの紹介や旅のスケジュール作成、新幹線やレンタカー、レンタサイクル、ホテルなどの予約、おトクな周遊パスや観光チケットの購入、そして旅ナカでのナビゲーション機能なども兼ね備えています。

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「setowa」では、今回紹介する倉敷・岡山・牛窓エリアをおトクに周遊できる「setowa周遊パス」や観光・体験・グルメをおトクに楽しめる「setowaチケット」なども発売しているので、これからご紹介するスポット巡りと一緒にぜひ利用してみてくださいね♪

「setowa」はコチラから

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【倉敷】「くだもの王国」岡山で、フルーツが主役の麗しきパフェを

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(左)白壁の蔵と町家、柳並木が調和する倉敷美観地区の町並み(右上・右下)蔵を改装したくらしき桃子 総本店

まずはJR倉敷駅から徒歩10分、かつて舟運で繁栄した白壁の町並み「倉敷美観地区」へ。舟運路となった倉敷川沿いを中心に、集積物を保管するために建てられた蔵や町家が建ち並び、風情を感じさせます。古きよき建物は今も昔の姿をとどめながらカフェやショップに再生され、散策の楽しみとなっています。江戸時代の蔵をリノベートしたカフェ「くらしき桃子 総本店」もそのひとつ。「晴れの国」と称され、果物の栽培が盛んな岡山ならではのフルーツスイーツでカフェタイムが楽しめます。

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「岡山県産ぶどうパフェ」1870円(6月中旬~2月下旬)、「柴田さんのいちごパフェ」2090円(1月中旬~5月下旬)

こちらを訪れたらぜひ味わいたいのが、旬のフルーツが主役の華やかなフルーツパフェ。グラスはフルーツに合わせてセレクトされ、高級感を漂わせます。グラスのなかには果物のおいしさを引き立てるゼリーやシャーベット、ソルベといった自家製のフィリングを重ね、最後にたっぷりの果実をトッピング。口のなかで調和するように、一体感のある味わいに仕上げています。 年間約30種類のパフェが登場し、常に約6種類から選べます。白桃やピオーネ、マスカットといった、岡山を代表するフルーツのパフェを味わうなら、旬を迎える夏がおすすめですよ。

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(左上)MoMo can 1個648円~(右上)フルーツ缶詰 各1728円~(左下)フルーツジュレ 各864円~(右下)スティックゼリー 各86円

1階のショップでは、オリジナルのフルーツみやげを販売。県産の果物を使ったゼリーやジュレ、コンフィチュールなど、おみやげにぴったりなアイテムがそろいます。なかでも人気なのが「MoMo can」。缶のふたが付いた透明ボトルにスポンジやクリーム、断面が美しい季節のフルーツが入り、見た目のかわいさにも注目が集まっています。

くらしき桃子 総本店

クラシキモモコソウホンテン

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【倉敷】壁一面にマスキングテープが並ぶmt専門店「TANE」でお買い物

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春と秋に毎年新作が登場する

今では文具の定番となっているマスキングテープ。実は倉敷生まれというのをご存知でしょうか。倉敷美観地区には種類豊富にマステを販売している雑貨店が点在し、聖地としても知られています。なかでも屈指の種類数を誇るのがmt専門店「TANE」。酒屋を改装した店内には、壁一面に色も形もさまざまな1000種類以上ものマステがずらりと並びます。

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(左)壁紙1600円~(右上)TANEオリジナルマステ各418円(右下)mt art tape10巻セット1980円~

マステの生みの親「カモ井加工紙」が手がけるブランド「mt」や、倉敷モチーフのTANEオリジナルなど種類はさまざま。ファッションブランド「minä perhonen」といった世界的なブランドやアーティストとコラボレーションしたシリーズが特に人気です。デザインの豊富さはもちろんですが、アイデア次第で多彩な使い方ができるのもマステの魅力。アレンジの仕方はスタッフが教えてくれるので、気軽に尋ねてみましょう。

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体験の際は、箱代(220円または1320円)+300円以上のマステ購入を

購入するだけでなく、マスキングテープの収納ボックスをデコレーションする体験も楽しめます。オーナー考案のボックスは全部で5タイプ。体験用に用意された約100種類のマスキングテープを自由に貼り付けて、柄を作ってみたり、ぐるっと一周してみたり。簡単にはがせるので、色んな組み合わせが試せます。ボックスだけの購入もできるので、家にあるマスキングテープでデコレーションするのもいいですよ。

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【倉敷】ものづくりの魅力を発信する「クラシキクラフトワークビレッジ」でオリジナル手ぬぐい作り

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(左)敷地の奥へと続く中庭(右上)「くらし 器 てぬぐい Gocha」に並ぶ多彩な手ぬぐい(右下)60年以上帽子を作り続ける「襟立製帽所」

倉敷は民藝の町として知られ、ものづくりが地域に根差す場所。その魅力を味わえるのが「クラシキクラフトワークビレッジ」です。築170年の町家を改装した広々とした敷地に、倉敷帆布の店やデニム工房、帽子店など5店舗が集合。店内には制作風景を見学できる工房を構えたり、ワークショップを開催したりと、さまざまな仕掛けで作り手との縁をつなぎ、手仕事の魅力を伝えています。

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(左上)体験料1人1980円(手ぬぐい代込)。所要は約1時間、1グループ4名までの完全予約制(左下・右上・右下)倉敷美観地区をモチーフにした絵柄など多彩にそろう

そのなかのひとつ「くらし 器 てぬぐい Gocha」では、手ぬぐいを中心に器や日本茶などを販売。「ハンコで作るオリジナル手ぬぐい」の体験も楽しめます。町家や蔵が描かれた「くらしきさんぽ」の手ぬぐいに人や花のハンコをペタペタと押していくと、みるみるとにぎやかに。文字や数字も入れられるので、自分だけの手ぬぐいが作れます。出来上がった手ぬぐいは、すぐに持ち帰ることができますよ。 ショップでは300種類以上の手ぬぐいがずらりと並びます。倉敷格子をモチーフにした「クラシキチェック」シリーズ、白壁の町並みを描いた倉敷美観地区ならではの絵柄など、オリジナルもたくさんそろいます。

クラシキクラフトワークビレッジ

クラシキクラフトワークビレッジ

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086-697-6515
くらし 器 てぬぐい Gocha

clock-icon10:00~18:00(12~2月は~17:00)
pin-icon木曜
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【倉敷】築100年の町家を再生した一棟貸しの宿「滔々 toutou」

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「御崎 町家の宿」の土間を吹き抜けにした開放的なエントランス

「滔々 toutou」は倉敷美観地区の風情漂う路地に「御崎(おんざき) 町家の宿」と「御崎 二階の宿」の2棟が並ぶ宿泊施設です。築約100年の町家を改装した「御崎 町家の宿」には、歴史が刻まれた古きよき空間にオーダーメイドの家具が調和し、新旧が融合する穏やかな時間が流れます。

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(左)陶芸家の森本仁さんが手がける備前焼のマグ(右上)「さしものかぐたかはし」と「丹羽ふとん店」のソファ(右下)床の間の壁紙は備中和紙 (すべて御崎 町家の宿)

「御崎 町家の宿」を彩るのは、全国各地の職人が手がけた作品の数々。カトラリーには備前焼の器やマグ、調度品や家具は広島の「さしものかぐたかはし」が制作したものなど、瀬戸内生まれのアイテムも使われています。宿泊中に使ってみることで心地よさや魅力を肌で感じられ、暮らしに取り入れるイメージが湧きそうです。 「御崎 二階の宿」は、ワンルームタイプながら、広々とした空間が魅力。旅先で受けた刺激を癒やせるようにと、白を基調にしたシンプルなしつらえでのんびりと過ごすことができますよ。

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宿で使われる器なども展示する

宿泊者以外でも滔々の世界観を感じられるのが、「御崎 町家の宿」の北隣にあるギャラリーです。スタイリッシュな館内に日本全国の手仕事の品々を展示。陶器やガラス、木工などジャンルはさまざまですが、暮らしに取り入れたい作品が厳選されています。展示替えは月に1~2回ほどで、個展が開催されることもあります。

滔々 toutou

トウトウ

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【岡山】美しい建築と『桃太郎』ゆかりの神事が残る「吉備津神社」

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緩やかな傾斜に沿って美しい廻廊が続く

岡山といえば『桃太郎』の町として知られていますが、その伝説が残る場所が「吉備津神社」です。こちらはJR岡山駅から電車で15分、吉備津駅から徒歩10分ほどの場所にある県内最古の神社。『桃太郎』のモデルとされる大吉備津彦命と古代の鬼・温羅(うら)を祀ります。

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(左)本殿までは75段の階段を上る(右上)かわいい表情の小さな「こま犬」1000円(右下)1425(応永32)年に再建された本殿

境内には地形の高低差を生かした約360mの美しい廻廊や、全国で唯一の比翼入母屋造様式の本殿など、見どころがたくさん。『桃太郎』伝説に基づく「鳴釜神事」では、釜から出る音の大小長短により願いがかなえられるかどうかを占うそう。歴史文献にも記載されている由緒ある神事で、温羅退治の話に由来しています。貴重な建築様式や伝説に基づく神事など、広い境内を散策しながらじっくりと参拝してみましょう。

吉備津神社

キビツジンジャ

clock-icon5:00~18:00(祈祷受付は9:00~14:30、御朱印と授与所は9:00~16:00)
pin-icon無休(鳴釜神事は金曜、5・10月の第2日曜、12月28日)
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https://www.kibitujinja.com/
鳴釜神事は3000円~

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【岡山】川沿いのリノベカフェ「cafe moyau」でランチタイム

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(左)カウンターと小さなテーブルを配す読書スペース(右上)1階の土間エリア(右下)くつろげる2階の畳部屋

岡山の名所であり、日本三名園のひとつ「岡山後楽園」。その川向かいにある「cafe moyau」は、築約80年の倉庫を再生したカフェです。店内には土間を利用したテーブル席や畳の座敷が入り、おしゃべり禁止の読書スペースには、壁一面に約2000冊の本がずらりと並びます。会話を楽しんだり、じっくり本を読んだりと、過ごし方に合わせて3つのスペースから席を選べます。

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「日替わりごはん」1050円

ランチは、日替わりごはんやカレー、オムライスなど。3つの小鉢と雑穀米、みそ汁がセットになった「日替わりごはん」は、季節の野菜をたっぷり使い、やさしい味わいに仕上げています。ケーキは日替わりで3種類。旬の果物を使ったものやチーズケーキなど、入口の黒板に書かれたメニューをチェックしてくださいね。

cafe moyau

カフェモヤウ

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【岡山】瀬戸内海に浮かぶ小さな島「犬島」で、現代アートに出会う

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犬島チケットセンター 写真:井上嘉和

3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」は、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台にしたアートの祭典。岡山市郊外にある宝伝港から1日8~10便出航する高速船に乗り、約10分でたどり着く犬島もその舞台のひとつです。 犬島は古くから銅の製錬と採石業が盛んだった小さな島。近代化産業遺産である銅製錬所を再生・保存した美術館や島内の集落に点在するギャラリーなど、島のいたるところで現代アートが鑑賞できます。

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犬島精錬所美術館 写真:阿野太一

犬島のシンボルとなっているのが「犬島精錬所美術館」。わずか10年で操業を終えた製錬所を、煙突やカラミ煉瓦など、当時の面影を色濃く残したまま再生・保存されました。自然エネルギーを利用した三分一博志の建築と、日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにした柳幸典の作品をじっくり鑑賞してみてくださいね。

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犬島「家プロジェクト」A邸 ベアトリス・ミリャーゼス「Yellow Flower Dream」2018 写真:井上嘉和

ほかにも島内を散策していると、さまざまな作品に出会えます。そのひとつが5つのギャラリーを島内の集落に展開する犬島「家プロジェクト」です。島全体を美術館に見立て、のどかな風景を眺めながら点在するギャラリーを周遊してみましょう。古民家の瓦屋根や透明アクリルといった多彩な素材が使われていたり、民家をリノベーションして複数の作品をダイナミックに展示していたりと、表情の異なる多彩な作品を見ることができます。

犬島精錬所美術館

イヌジマセイレンショビジュツカン

clock-icon9:00~16:00
pin-icon火~木曜(冬期はベネッセアートサイト直島のHPで確認)
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https://benesse-artsite.jp/art/seirensho.html
鑑賞料2100円(犬島「家プロジェクト」、犬島 くらしの植物園と共通)

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犬島「家プロジェクト」

イヌジマイエプロジェクト

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086-947-1112
犬島精錬所美術館

clock-icon9:00~16:30
pin-icon火~木曜(冬季はベネッセアートサイト直島のHPで確認)
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https://benesse-artsite.jp/art/inujima-arthouse.html
鑑賞料2100円(犬島精錬所美術館、犬島 くらしの植物園と共通)

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【牛窓】瀬戸内海を見下ろす「牛窓オリーブ園」にあるカフェ「山の上のロースタリ」に立ち寄り

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オリーブ畑と瀬戸内海が織りなす絶景

瀬戸内海に面した牛窓は、日本のエーゲ海と呼ばれる風光明媚な場所。JR岡山駅から電車で約25分、邑久駅からはバスに乗り換え、22分ほどでたどり着きます。瀬戸内海の絶景を眺めるなら、高台にある「牛窓オリーブ園」へ。約2000本のオリーブの木が茂り、その向こうに瀬戸内海の絶景が広がります。広大な敷地には展望台や山頂広場が点在し、オリーブアイテムがそろう「オリーブショップ」では買い物も楽しめます。5月下旬~6月上旬にはオリーブが開花し、10~11月には収穫の様子が見られることも。

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(左上)注文を受けてから豆を挽いて抽出する(右上)3人の作家が手がける備前焼の器(左下)香川県の小豆島まで見えることも(右下)ドリップコーヒー 5個入り975円

「牛窓オリーブ園」の散策途中に、オリーブショップ2階に入るカフェ「山の上のロースタリ」にも立ち寄りを。大きな窓の向こうに180度の海景色が広がり、時間とともに表情を変える美しい瀬戸内海が眺められます。

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「季節のモクテル」1100円、「フレッシュタルト」715円、「ホットコーヒー ドリップ」880円 

「おいしいコーヒーを片手に、じっくり景色を楽しんでもらいたい」と、カフェで味わえるのはドリンクとスイーツのみ。なかでもオーナー自ら現地の農園に買い付けに行くこともあるスペシャルティコーヒーが店の自慢です。抽出方法は豆の特性や味の好みに合わせて5タイプからセレクト。スイーツは季節の県産果物を使ったタルトや焼き菓子など5種類を用意しています。スペシャルティコーヒーとスイーツを味わいながら穏やかな海の景色を眺める、ぜいたくな時間に心がほぐれていきそうです。

牛窓オリーブ園

ウシマドオリーブエン

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【牛窓】「モリスケ」のふわっ&もちっと食感のシフォンケーキ

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当時の雰囲気を残しながら再生された「ushimado TEPEMOK」

近年、素敵なお店がオープンし、新しい動きに注目が集まる牛窓。海辺に建つ旧診療所をリノベートした「ushimado TEPEMOK(ウシマドテレモーク)」も、町に新たな息吹を吹き込むスポットのひとつです。こちらで訪れたいのが、1階でシフォンケーキ専門店を営む「モリスケ」。東京でケーキ店やカフェを営んでいたオーナーが牛窓に移住し、この場所にオープンさせました。

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小さな工房を備えた店舗

ショーケースに並ぶのは、シフォンケーキをメインに焼き菓子、チーズケーキやガトーショコラなど。「毎日食べても飽きないように」と、シフォンケーキは約6種類を日替わりで販売しています。クリームを塗ったものや、フルーツをサンドしたものなど多彩なフレーバーがそろうのも専門店ならでは。また「作り手の顔が見える素材をできるだけ使いたい」と、材料は瀬戸内の契約農家が栽培した小麦を石臼挽きしたものや、県産の卵などを使用。ふわふわ&もちもちとした食感で、やさしい甘さにファンが多いのもうなずけます。

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(左上)「いちごサンドシフォン」550円(左下)今後は作家ものの作品も増やしていくそう(右上・右下)海を眺める店内でイートインできる

施設内のイートインスペースは自由に利用できるので、目の前に広がる穏やかな瀬戸内海と島々を眺めながらおいしいシフォンケーキを味わってくださいね。店舗横のスペースでは店主がセレクトした器や花瓶など、暮らしの雑貨も販売しています。

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【牛窓】海沿いのベーカリー「Obst」で石窯パンを味わう

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(左・右上)店の奥の石窯で焼かれたパンがずらりと並ぶ(右下)テラス席や店内にイートインスペースもある

江戸時代に寄港地として栄え、今でも明治、大正、昭和の建物が連なるレトロな町並み「しおまち唐琴通り」にも立ち寄りを。歩いてすぐの場所には海が広がり、瀬戸内らしい景色が見られます。 通りに建つ人気店が、ベーカリー「Obst」。ドイツや国内で修業を積んだ店主が、石窯でパンを焼いています。店内に並ぶのは、カンパーニュや食パンといった20種類以上のパン。レーズンや酒種、ライ麦サワーから起こした3種類の自家製酵母はパンに合わせて使い分け、挽きたての無農薬全粒粉や、国産小麦にこだわります。さらにイーストなどの添加物は使わず、体想いのパンを目指しています。

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「カンパーニュ」600円、「ツォップ」300円、「プレッツェル」160円

石窯に薪をくべ余熱でじっくり焼かれたパンは、水分が逃げにくいためしっとりとした食感が長続きします。おすすめは、もっちりとした「プレッツェル」や酒種の風味を感じる「ツォップ」など。ほかにも自家製マヨネーズや地元のみずみずしい野菜をたっぷり使ったサンドイッチも種類豊富にそろいます。

Obst

オプスト

clock-icon11:00~17:00(ホットサンドイッチは~14:00)
pin-icon日~火曜(夏期・冬季休業あり)
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せとうちエリアに便利な観光ナビ「setowa」

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おトクな周遊パスは、スマートフォンで簡単に購入・利用できる

倉敷・岡山・牛窓エリアには、まだまだ素敵なスポットがたくさんあります。せとうち観光ナビ「setowa」なら、瀬戸内の穏やかな気候やものづくりの文化が育むおいしいものやかわいいものの情報もたくさん!

今回紹介したスポットを巡るのあれば「岡山イーストパス」がおすすめです。岡山県東部エリアのJR線、指定の私鉄・バス路線が2日間乗り放題で2,700円(2022年3月現在)♪この他にもおトクな周遊パスがたくさん利用できますよ。
詳細はコチラ→https://www.jr-odekake.net/navi/setowa/202203.html

気になるエリアをおトクに周遊できる「setowa周遊パス」や、観光・体験・グルメをおトクに楽しめる「setowaチケット」も発売しているので、せとうち旅にぜひ「setowa」を活用してみてくださいね。「setowa」はWEBまたはアプリからご覧ください♪

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※終了しました※◎WEBアンケート調査のご協力のお願い

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