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2022.02.26
ニッポン うつわをめぐる旅〜鳥取編〜
民藝運動の影響を色濃く受けた窯元が今も残る鳥取県。その精神を受け継ぐ陶工たちが生み出すうつわは、使ってこそ良さが実感できるというものです。民藝ファンからも注目を集める窯元や、食事を楽しんだりお買い物ができる施設を訪れるうつわをめぐる旅をご案内します。
【1】民藝が息づく鳥取のランドマーク「鳥取民藝美術館」を訪ねましょう

贅沢なものだけに高い美があるのではなく、実用品にこそ健康な美が宿るー。そんな民藝運動の精神を受け継ぐ窯元が今も多く残る鳥取県。その礎を築いた人物が、医師であり、鳥取の民藝プロデューサーでもある吉田璋也(よしだしょうや)です。彼が故郷に創設した「鳥取民藝美術館」は、鳥取の窯元や作り手に大きな影響を与えてきた場所。うつわをめぐる旅のスタートに、まずはここを訪ねてみませんか。
「鳥取民藝美術館」の記事はこちら
【2】鳥取のうつわや民藝の魅力を伝える「鳥取たくみ工芸店」と「たくみ割烹店」

鳥取民藝美術館に隣接する「鳥取たくみ工芸店」と「たくみ割烹店」は、鳥取の民藝プロデューサーと言われる吉田璋也(よしだしょうや)が手がけた施設です。使い心地を味わいながら食事を楽しんだり、食卓を彩る食器をお買い物したり。鳥取のうつわの魅力を味わいに、2つのスポットを訪れてみましょう。
「鳥取たくみ工芸店」と「たくみ割烹店」の記事はこちら
【3】見て、買って、味わって。五感で民藝を楽しむ「クラフト館 岩井窯」へ

今回紹介する「クラフト館 岩井窯」もそのひとつ。見て、買って、味わって。鳥取の民藝の世界を五感で楽しんでみませんか。
「クラフト館 岩井窯」の記事はこちら
【4】白・黒・緑。3色染め分けのモダン民藝が息づく「因州・中井窯」に魅せられて

鳥取市の中心部から車で約30分の里山にある「因州・中井窯」もそのひとつ。白・黒・緑の釉薬で染め分けたうつわを手がける窯元で、そのモダンな色彩は多くの民藝ファンからも注目を集めています。存在感がありながら、どんな料理も受け止めてくれる包容力も魅力的。日々の食卓を豊かにしてくれるうつわを求めて、窯元を訪ねてみました。
「因州・中井窯」の記事はこちら
【5】スリップウエアが魅力の「山根窯」で食卓を彩るうつわ探し

のどかな里山にポツンと建つ「山根窯」もそのひとつ。リズミカルな水玉模様、大胆なスリップウエア、キュートなボーダー模様など、表情豊かな作品が迎えてくれます。民藝が随所に宿るギャラリーで、お気に入りのうつわ探しを楽しみましょう。
「山根窯」の記事はこちら
【6】料理をひきたてる、鳥取のうつわで提供する素敵なごはん屋さん2店

その精神を受け継ぐ陶工たちが生み出すうつわは、使ってこそ良さが実感できるというものです。口当たりや手触りの質感、料理を包み込む包容力、食卓に彩りを添える健やかな美しさ。日常づかいを目的として作られた鳥取のうつわの魅力も一緒に味わえる、2軒のお店を紹介します。
「鳥取の素敵なごはん屋さん2店」の記事こちら
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