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2022.03.14
パンにのせて焼くだけ♪「スライスようかん」に春のベリー味が新登場/京都「亀屋良長」
京都の老舗和菓子屋「亀屋良長」では、パンにのせて焼くシート状の羊羹「スライスようかん」の姉妹品「スライスようかん 春のベリー」を、三越の菓遊庵8店舗(日本橋三越本店、銀座三越、仙台三越、名古屋栄三越、星ヶ丘三越、広島三越、高松三越、福岡三越)と亀屋良長ジェイアール京都伊勢丹店で、2022年3月9〜22日の期間限定にて販売しています。 また4月1日〜4月下旬予定にて、亀屋良長の各店舗、公式オンラインショップでも販売が開始されますよ。
老舗和菓子屋から誕生したヒット商品「スライスようかん」

亀屋良長は1803(享和3)年、京菓子の名門と謳われた菓子司・亀屋良安から暖簾分けするかたちで、京都・四条醒ヶ井(さめがい)にて創業。以来二百年以上にわたり、こんこんと湧き出る清らかな井戸水を材料のひとつとして、京菓子づくりを行なっています。 2018年9月に誕生した「スライスようかん」は、パンにのせてトーストすると、熱々の小倉バタートーストになるシート状の羊羹です。発売以来総売上数は33万袋の大ヒット商品となり、既存商品の羊羹に比べ、年間1000倍の売り上げを記録しています。

その人気の理由は、手軽さと創業200余年以上の和菓子屋のこだわり。 スライスチーズのように、パンにのせてトーストするだけなので、忙しい朝にも重宝されます。

こだわりのポイントのひとつは、最高級と言われる「丹波大納言小豆」を使用しているところです。

また厚みにもこだわり、試作を重ねた結果「2.5mm」が小豆の風味も感じられ、最後まで美味しくいただけるという結論に。なんと、1枚1枚、職人が手作業でスライスしています。

上にのせているバター羊羹は、沖縄の塩をきかせることで味のアクセントに。 手軽なのに、味は本格的。それが「スライスようかん」の人気の理由なのです。
新登場「スライスようかん 春のベリー」が生まれた背景

「スライスようかん」は3年前の発売当初、1袋に「小倉バター」「ラズベリー」「さつまいも」の3つの味が入っている商品でしたが、「小倉味だけが食べたい」というお客さんの声が多く、現行の「スライスようかん(小倉バター)」が定番品となりました。 一方でリニューアル後に「ラズベリーが1番お気に入りだったのに」という声も多く寄せられ、いつか春の商品として展開したい、と温めていたアイディアだったのだそう。 今回の発売にあたり、さらにおいしく開発され「春のべリー」味に生まれ変わりました。

「スライスようかん 春のベリー」は、白あんにフレッシュないちごとラズベリーを配合した、甘酸っぱく飽きずに食べやすい味わいが特徴です。丹波大納言小豆の「小倉」と「春のベリー」羊羹が半々になっており、1枚で2つの味を愉しめます。 パッケージには京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」のいちご柄が採用され、華やかな装いです。

食べる際は、食パンにスライスようかんをのせて、トースターで焼きます。パンがきつね色になり、羊羹が少し沸騰するくらいまで焼くのがおすすめです。 とろりと溶けて、リッチな味わいが楽しめますよ。

アクセントには、沖縄の塩を効かせた「こがしバター羊羹」がのせられています。 紅茶やコーヒーとの相性が良く、朝食にもおすすめですよ。 販売期間や店舗など、詳細は公式サイトをご覧ください。 遊びごころ満載の「スライスようかん」で、素敵なひとときを過ごしてくださいね。
亀屋良長「スライスようかん 春のベリー」
菓遊庵(日本橋三越本店、銀座三越、仙台三越、名古屋栄三越、星ヶ丘三越、広島三越、高松三越、福岡三越)、亀屋良長ジェイアール京都伊勢丹店
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