【青森県】古城の白壁と老松の緑に映えるピンクの花「弘前公園」

1611（慶長16）年に築城。櫓・城門など築城時の形態がそのまま残されており、天守・櫓・城門は重要文化財に指定されています。 公園内には、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラやヤエザクラなど52種・約2600本の桜が咲き乱れています。ライトアップされた夜桜も幻想的。なお、現在石垣修理のため、天守は移動先で公開しています。

【宮城県】その名の通り、千本以上の桜を一望する圧巻の眺め「白石川堤一目千本桜」

大河原町から柴田町にかけての白石川堤を彩る桜のトンネルで、ソメイヨシノをはじめ約1200本の桜並木が8kmにわたって続く眺めは圧巻。残雪の蔵王連峰が背後に広がる景観も見事です。 例年、桜の開花時期にあわせて「おおがわら桜まつり」が開催されています。

【福島県】城を背景に桜が咲き誇る「鶴ヶ城公園」

白虎隊の悲話で知られる、鶴ヶ城の跡。ソメイヨシノのほか、ヤエザクラ、シダレザクラなどが、次々に美しい花を咲かせます。赤い瓦の天守閣と、見事に咲き誇った桜の調和がすばらしいと評判です。 2023年4月には天守閣がリニューアルオープンし、入場可能となりました。

【宮城県】美しい湾内と桜を高台から一望「西行戻しの松公園」

西行法師が諸国行脚の折、松の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きをあきらめたと伝えられる場所。園内には260本ほどの桜が植えられており、4月中旬に一番の見頃を迎えます。 公園は高台にあるため、白衣観音堂前の展望台からは桜越しに松島湾を一望できますよ。