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2022.04.18
アニメの世界に出てきそう!可愛くポップな穴あきチーズケーキが話題の「Espresso Bar ケサランパサラン」
思わずパチリと写真を撮りたくなる、キュートな穴あきチーズケーキを金沢で見つけました。「ケサランパサラン」は、メルボルンスタイルのエスプレッソと個性あふれるスイーツを楽しめるお店。看板メニューのチーズケーキは、ぽこぽこ穴が空いており、まるでアニメの世界から飛び出してきたような可愛らしさ!おいしいコーヒーと絵になるスイーツを求めて、連日多くの人が訪れます。
エスプレッソを愛して止まない夫婦が営むお店
エスプレッソを飲む女性の看板は、人気イラストレーターの小松みどりさんがデザイン
金沢駅から車を走らせること約15分。街歩きが楽しい昭和レトロな「新竪町商店街」の一角に、「ケサランパサラン」はあります。 メルボルンの街角に佇むようなこちらは、エスプレッソ専門のカフェ。店先にはエスプレッソを飲む女性の看板があり、ウインドウにはコーヒー豆をレタリング。お散歩がてら見つけたら、つい足を止めて中に入りたくなるおしゃれな雰囲気です。
店主の山口亜莉沙さんと綜士さん
コーヒーの香りが漂う店内に入ると、「ようこそ!」と笑顔で店主の2人がお出迎え。 こちらのお店は、山口さん夫婦が、ワーキングホリデーで訪れたオーストラリア・メルボルンのカフェ文化に影響を受け、2019年に開業。「カフェの街メルボルンのおいしいコーヒーを、気軽に楽しんでもらいたい」との想いでオープンさせました。
趣の異なる2F建てのカフェスペース
入ってすぐの場所には、「ラ・マルゾッコ社」のエスプレッソマシンや豆ごとに使い分けられたエスプレッソグラインダー、世界中のバリスタに愛される「ラブラミックス社」のカップがずらり。山口さん夫婦のコーヒーへの深い愛とこだわりを感じられます。
一人でも気兼ねなく寛げるカウンター席が中心
1Fは、自然なあたたかみを感じられるウッディな空間。こじんまりとしていながらも、大きな窓からは明るい陽射しがあふれ、開放感たっぷり。商店街のそぞろ歩きに立ち寄って、ほっとひと息つくのにぴったりです。
都会的な雰囲気にワクワク
その日の気分でエスプレッソを楽しんで♪
ドリンクのメニューは、メルボルンでポピュラーなエスプレッソが主体。抽出の仕方で大きく「ホワイト系」と「ブラック系」に分け、さまざまなエスプレッソスタイルのコーヒーを提供しています。
コーヒー豆は、こだわりの自家焙煎珈琲専門店「サニーベルコーヒー」から仕入れたもの
お馴染みの「カフェラテ」(500円)をはじめ、ミルクの旨みたっぷりで濃厚な「マジック」(550円)、泡少なめで口あたりなめらかな「フラットホワイト」(500円)など、細かな作り分けをしたエスプレッソベースのメニューがたくさん。 エスプレッソをミルクで割ってもよし、お湯で割ってもよし。迷ったら、好みのコーヒーをスタッフに伝えて、アドバイスしてもらいましょう。コーヒーの奥深さを体感することで、コーヒーの概念が変わるような、あなた好みの1杯に出会えるはず。
個性あふれるキュートなスイーツたち
「ケサパサのレアチーズケーキ」(600円)
定番人気の「ケサパサのレアチーズケーキ」は、あえて型を使わず、手作業で穴の大きさや位置を考えながらコツコツ穴をあけることで、本物のエメンタールチーズのようなルックスに。まるでアニメの世界から飛び出たようで、可愛らしさがあふれていますよね。 食べてみると、柔らかく、溶ろけるようになめらかな口当たり。見て楽しい、食べて楽しい♪ 出会った人を笑顔してしまう、フォトジェニックなおいしさです。
上質な国産の百花蜂蜜を使用した「ハチノスチーズケーキ」(600円)
遊び心たっぷりの丸いティラミス
「こだわりエスプレッソの丸いティラミス」(550円)
コーヒー屋さんの定番、ティラミスにもこだわりが。まず驚くのは、その見た目。「常連さんにも楽しんでもらいたいから」と、何度も何度もレシピに改良を重ね、2022年はティラミスが丸くなって登場しました。 口に含むと、ビスキュイに染み込んだエスプレッソのふくよかな香りが広がり「おいしい……」としみじみ。オレオクッキーのザクザク感やベリーの酸味もアクセントとなり、最後のひと口までおいしく食べられます。 エスプレッソやスイーツを通じて、ステキな時間を過ごせる「ケサランパサラン」。金沢でとっておきのカフェタイムを過ごしたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
Espresso Bar ケサランパサラン
エスプレッソバー ケサランパサラン
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安藤美紀
Writer
安藤美紀
湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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