149
2022.06.05
鎌倉・長谷に岡山県発のブックカフェがオープン♪「うのまち珈琲店 鎌倉店」
好きな本を読んでゆっくり過ごせる岡山発のブックカフェ「うのまち珈琲店」が奈良と渋谷に続いて鎌倉にもオープンしました。ステンドグラスのある店内は落ち着いた雰囲気で、透明感のあるクリームソーダやツートンカラーのラッシーなどお馴染みのドリンクも勢ぞろい。長谷エリアのお散歩がますます楽しくなるお店です。
アンティークな雰囲気も漂う石畳のアプローチ
江ノ電長谷駅から徒歩1分
おとぎの国に本屋さんがあるとしたらこういう感じかも…。そんな風にふと思わせるようなステキな石畳のアプローチの奥にたたずむ「うのまち珈琲店 鎌倉店」。アーチをえがいた入口にはオシャレな本のディスプレイがあり、江ノ電長谷駅のすぐそばにありながらも静かに過ごせるお店です。
ステンドガラスのやわらかい光に包まれてのんびり過ごすカフェ
何本もの太い梁を張った天井
奥行のある店内は突き当りがステンドガラスのある窓辺で明るく、淡い色をしたレンガの壁や中間色の照明がお店全体をやさしい雰囲気にまとめます。テーブル席のほかに本棚のあるカウンター席では一人静かに過ごすのにぴったりで、思い思いの過ごし方ができますよ。
1人のんびり過ごせるカウンター席
読みかけの本にしおりをはさんだら再訪の予定を
(左上)つい手に取ってみたくなる本のラインナップ(右上)しおりはマグカップから(左下)ステンドグラスの窓辺(右下)テーブルにもお花と一緒におすすめの本
本棚には旅行の本からエッセイや詩集、短編小説、ペットの本など様々なジャンルの本が並んでいて、気軽に手に取って読むことができます。読んだ本の感想をしおりに書いてSNSの連絡先を書いておくと、それを見た人と本を通して繋がれる体験ができるのも「うのまち珈琲店」ならでは。
1人時間をぜひゆっくり過ごして
また読みかけの本には名前を書いてしおりをはさんでおくと、次に訪れた時にその続きも読めます。普段本屋さんで見かけても実際に手に取って読むまでの機会のなかった本も、ここならグラスからはみ出るほど大きなアイスクリームがのるクリームソーダをいただきながらじっくりと楽しめます。
フランスのモナン社製シロップがほんのり色づく「うのまちクリームソーダ」(左からあか、あお※季節によって変更有 各800円)
しおりのロゴとカモメを描いたかわいいグラスのデザート
「クレームブリュレの季節のパフェ」(1000円)
ミルクプリンやバニラアイスクリームなど白色のスイーツに季節のフルーツがよく映える「クレームブリュレの季節のパフェ」はこのお店の看板商品です。一番上はキャラメリゼされていてパリパリとした食感も楽しめます。冬から初夏にかけてはイチゴ、夏から秋はキウイとシャインマスカットのパフェが登場します。
「パインとマンゴーのツートーンラッシー」(800円)
のど越しのいいラッシーにも季節のフルーツを使います。パインやマンゴー、ミックスベリー、青リンゴなどを使ったフルーツのスムージーとヨーグルトの組み合わせで色合いもキレイなドリンク。スッキリとした味わいを楽しんで。
カモメがひと休みするフレンチトースト
「アメリカ―ノ」(450円)「焼きバナナのパンぺルデュ」(950円)
カレーやトーストなどの軽食もあり、しっとりと焼いたフレンチトーストにあっさりとしたヨーグルトクリームとパイナップルを挟んだ「焼きバナナのパンぺルデュ」もおすすめです。軽くあぶって甘みを増したバナナが添えられ、まるでカモメがフレンチトーストにとまっているかのように見える一皿は絵本の中の1ページに出てきそう。 波のおだやかな瀬戸内海の街・岡山県玉野市が発祥の「うのまち珈琲店」。同じ海沿いの街にある長谷のお店ものんびりとした時間が流れます。ぜひ立ち寄ってくださいね。
うのまち珈琲店 鎌倉店
ウノマチコーヒーテン カマクラテン
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
高橋茉弓
Writer
高橋茉弓
おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
ごはん
の人気記事
の人気記事