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2022.08.07
淡路島初のポップでかわいいアイスキャンディー専門店「ICE-UP」
淡路島初のアイスキャンディー専門店として、2020年8月に開業した「ICE-UP」。そのおいしさやポップなかわいらしさから人気に火が付き、週末には県外や島外からも多くの人が訪れるほど……! ひとつひとつ手作りにこだわったアイスキャンディーは、どれも素材の魅力が際立つおいしさ。一口食べれば、口の中が幸せいっぱいに満たされます。
食が豊かな“おいしい島”の魅力を伝えるお店

笑顔がステキな多田さんご一家が営む「ICE-UP」
兵庫県の淡路島は、昔から「御食国(みけつくに)」といわれるほど、食材が豊かな島。そんな淡路島の魅力を多くの人に知ってもらいたいとの想いから、2020年8月に「ICE-UP」はオープンしました。 お店を切り盛りするのは、淡路島出身の多田健造さんと奥様のゆうこさん。「このお店を通じて、淡路島の魅力を知ってもらったり、ゆったりおいしい時間を過ごしてもらえたら」そう語る健造さんの言葉どおり、初めてでも安心してくつろげるあったかい雰囲気が漂います。

「アイスキャンディー」と書かれたのぼりが目印
お店の場所は、淡路島の真ん中、淡路市・志筑エリア。国道から脇道に入った奥にあり、初めてだとちょっと戸惑うかも。迷ったらレトロな赤いのぼりを目印に、隠れ家を探す気分で訪れてみてくださいね。
明るくポップな雰囲気の店内

オリジナルのワッペンやTシャツなど、心ときめくアイテムも販売
中は明るく、パステル感のある配色が特徴的。かわいらしいイラストや雑貨が目を引き、一歩踏み入れただけで気分が上がります。 ちなみに、お店のアイスキャンディーは、型に一本一本棒を入れて作る手作り。昔ながら製法で手間がかかることもあり、週の前半はアイスキャンディー作りに専念し、週の後半にお店を営業しています。
幅広い世代に愛される、体に優しいアイスキャンディー

霜がつかず、風味が劣化しにくい真空パックで一つ一つ丁寧に包装
ショーケースには、およそ10種類のアイスキャンディーが並びます。定番のほかに、期間限定フレーバーや店主の気まぐれで登場するものもあり、どれにしようか迷ってしまいそう。 アイスキャンディーは原料にもこだわり、乳化剤や安定剤を使用しない無添加が基本。グリーンやパープルなど鮮やかな色は、着色料ではない素材そのものの色味です。

「クラシックミルク」(380円)
味の決め手となるミルクは、淡路島の中でも選ばれた酪農家の生乳から作られた限定生産のプレミアム牛乳「匠 淡路島牛乳」を使用。そこに、ミネラル豊富なきび糖を加えることで、すっきり優しい甘さをプラスしています。 定番の「クラシックミルク」は、一度ミルクジャムを作った後で新鮮な牛乳を加えるため、ミルク感たっぷりのリッチな味わい。大人も子どもも、笑顔になれるおいしさです。

「ブルーベリーヨーグルト」(410円)、「ストロベリーヨーグルト」(410円)、「渋抹茶」(380円)
旬のおいしさを贅沢に楽しむ期間限定フレーバー

8月末頃まで販売される「贅沢島ブルーベリー」(450円)、「ザ・パッション」(430円)
淡路島の農家さんが作る“旬のフルーツのおいしさ”を詰め込んだ期間限定商品は、常時2~3種類をラインナップ。毎回、どんなフレーバーが登場するのか楽しみになります。 夏の間は、南あわじ市の清流の里・八木馬回で育てられた完熟ブルーベリー入りの「贅沢島ブルーベリー」と、多田さんが好きな石垣島から届いたパッションフルーツを使った「ザ・パッション」が登場。みずみずしくフレッシュな味わいで、夏にぴったりです。 なかでも「贅沢島ブルーベリー」は、実も皮もあますところなく使用するため、ブルーベリーの濃厚な味わいが際立つ逸品。自然の風味や甘酸っぱさがクセになる味わいです。
コーヒーを風味づけに、手軽にアレンジ♪

神戸・岬の焙煎所の珈琲豆を使用した「アイスコーヒー」(380円)
暑い日にごくごく飲みたいアイスコーヒーは、アイスキャンディーに浸して食べるのもおすすめです。組み合わせは、千差万別。迷ったら、多田さんにアドバイスをもらうといいでしょう。 「クラシックミルク」と「アイスコーヒー」の組み合わせは、ほんのりとした苦みが美味しいアクセントになります。

珈琲豆を「匠 淡路島牛乳」で抽出させた「ミルクブリュー」(450円)
アイスキャンディーは当たり付き!

アイスキャンディーの棒に「ICE-UP」の焼印があれば、もう1本もらえる仕組み。「これは当たりかな……?」そんな風に、ワクワク想像しながら食べられるのも、楽しいひとときです。 島の魅力がぎゅぎゅっと詰まった「ICE-UP」。淡路島を訪れるなら、ひんやり甘いアイスキャンディーに癒されてみませんか。

candy shop ICE-UP(淡路島氷菓)
キャンディ ショップ アイスアップ アワジシマヒョウカ
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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