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2022.08.27
【カメラ講座Part7】カラフルなものを見つけて、パッと目を引く写真に
簡単に習得できて、すぐに使えるテクニックを写真教室「たのしいカメラ学校」主催の矢島直美さんが伝授!今回は「色」がテーマ。いつもとは視点を変えて、被写体の選び方や画角の切り取り方を工夫しましょう。ちょっとしたコツで、夏らしいカラフルで印象的な一枚へと仕上がります。
色に敏感になって被写体を探そう!
【ポイント1】不要な影が入らないようにしよう!
【ポイント2】明るく、彩度高めでカラフルさを強調
色に敏感になって被写体を探そう!
色彩は写真の雰囲気を左右する重要な要素。街や旅先でカラフルな色を探して撮影してみましょう。色に敏感になってみると、ふだん撮らないような被写体の発見にも。画面が色でいっぱいになるように撮影するとグラフィカルでかっこいい印象になります。写真や旅の楽しみを広げてくれること間違いなしです!
カラフルなデザインの壁とイエローの暖房器具をデザインするように切り取った一枚
ピンクの縁がかわいい街中の古い アパートを水平垂直に気をつけて撮影
イエローとホワイトのボーダーの傘。画面いっぱいに見切れるように配置
【ポイント1】不要な影が入らないようにしよう!
同じ場所のカラフルな階段。左の写真だと影が入ってしまいましたが、右の写真のように反対側から撮影すると影が入りませんでした。不要な影が入らない方が色の美しさが映える一枚になります。
【ポイント2】明るく、彩度高めでカラフルさを強調
写真は思ったような明るさや色合いにならないことがあります。カラフルな色合いを目指すなら、撮影後に編集画面で「明るさ」(画面全体の明るさと暗さ)をやや明るく、「彩度」(色の濃淡)を高めに補正するのがおすすめです。
明るさ&彩度の補正は「カメラ講座Part1」の「LESSON4」も併せてチェック
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