オーシャンビューのしまなみ海道を走って♪瀬戸内の島々をめぐる島旅へ
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オーシャンビューのしまなみ海道を走って♪瀬戸内の島々をめぐる島旅へ

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道は、瀬戸内海に浮かぶ島々を渡る海上ロード。オーシャンビューが広がる海道を走れば、島の恵みを感じるカフェや個性豊かなアートミュージアムなど、多彩なスポットが点在する島々をめぐれます。今回は、瀬戸内海に浮かぶ島々をめぐる島旅へご案内します。

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島の恵みを感じるカフェ&ショップ「立花ガーデン」

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「立花食堂のお昼ご飯」(1350円)

旅の始まりは、広島県尾道市から最も近い向島へ。JR尾道駅から車で25分。向島南部の海沿いにあるのが、食堂とセレクトショップを併設する「立花ガーデン」です。「立花食堂」では、地元の食材を使ったランチやスイーツを提供。おすすめの「立花食堂のお昼ご飯」は、減農薬のお米を使ったトウモロコシご飯やソイミートのチリコンカンなど、野菜中心で体にやさしい料理が味わえます。

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八朔やレモン、ミントなどの常時11種がそろうジャム(写真左上・80g724円〜)、ガラス作家一ノ宮千佳さんのグラス(写真左下・各4730円)

食堂の隣には、セレクトショップ「life:style」があります。ここでは、県内外からセレクトした作家作品や近隣の島で作られた味みやげ、オリジナルの服などを販売しています。無農薬の地元食材を中心に、保存料・添加物不使用で作られる手作りジャムや器、グラスなど、自分用にも贈り物にもぴったりなアイテムがそろっていますよ。

「立花ガーデン」の記事はこちら

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立花ガーデン

タチバナガーデン

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瀬戸内海を望むハワイアンカフェ「WILLOWS NURSERY」

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マンゴーチーズバター(写真右・750円)、しまなみレモンスカッシュとしまなみピンクレモネード(写真左上・各400円)

立花ガーデンからすぐの場所にあるのが、目前に海が広がるハワイアンカフェ「WILLOWS NURSERY」です。お店の名物は、生地もソースも注文を受けてから手作りするパンケーキ。マンゴーチーズやココナッツクリームなどのトッピングがあります。島近郊でとれたレモンを使ったレモンスカッシュやレモネードなど、オリジナルドリンクと一緒にどうぞ。

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大きなカシの木の下に建つ

もとは別荘として使われてた建物を、広島市内から移住してきた平木さんご夫婦が改装した「WILLOWS NURSERY」。遠く愛媛県の弓削島や百貫島を眺めるのどかな海の風景が目前に広がり、海風を感じながらのんびりしたひとときを過ごせますよ。

「WILLOWS NURSERY」の記事はこちら

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自然に溶け込む17の野外作品が展示される「島ごと美術館」

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滑川さんが手掛けた初の彫刻作品「CATS DANCE」

向島ICから車で10分。向島から因島を通過して到着する生口島と高根島は「島ごと美術館」と称する17の野外作品が点在するアートな島です。海を眺める高台にあるのが、画家、漫画家として猫をテーマにした作品を数多く手掛ける滑川公一さんの「CATS DANCE」。中央に植えられた八朔の木の成長とともに猫たちが踊るという、作者のファンタジックな世界観にふれることができます。

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西野康造「風の中で(瀬戸田)」(写真右)、川上喜三郎「ベルベデールせとだ」(写真左上)、松永 真「千里眼”のぞいてみよう、瀬戸田から世界が見える。”」(写真左下)

島内の海辺や町なか、小学校の中庭など作家自身が設置場所を選び、その場所をイメージして造られた個性豊かな作品が点在しています。のどかな島の自然を満喫しながら、アートをめぐる旅を楽しんでみてくださいね。

「島ごと美術館」の記事はこちら

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島ごと美術館

シマゴトビジュツカン

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広島県尾道市瀬戸田町

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0845-27-2210
尾道市瀬戸田支所しまおこし課

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貴重な現代日本画を展示する「大三島美術館」

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日本画に使われる専用絵の具などを展示(写真右)、田渕俊夫の作品(写真左上)、所蔵の作品を展示する大展示室(写真左下)

広島県の生口島から多々羅大橋を渡ってすぐ。愛媛県に入る大三島の中央部には「大三島美術館」があります。展示室では「日本画家と共に歩み共に成長する」をコンセプトに、作家の若い頃の日本画を中心に、昭和後期から現代に至る約1000点の作品を所蔵しています。

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日本家屋のような平屋建ての外観。観覧料520円

大三島の町長が日本画のコレクターだったこともあり、若手の作家を応援したいという思いから、1986(昭和61)年に現代日本画の美術館としてオープンしました。地方の美術館では珍しく、日本画壇の第一線で活躍する画家の初期作品を鑑賞できます。

「大三島美術館」の記事はこちら

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アートな扉がお出迎えする「ところミュージアム大三島」

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ドアいっぱいに男女が描かれたノエ・カッツの作品「キッシング・ドア」

大三島美術館から車で10分ほどの高台には、別館にあたる「ところミュージアム大三島」があります。2004(平成16)年に現代アートの美術館として開館。アメリカで活動する作家、ノエ・カッツが手がけたインパクトのある扉が目を引きます。

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展示室の風景。観覧料310円

島々が浮かぶ海を眺めるロケーションも魅力で、斜面に沿って登り窯状に造られた展示室へは、海へ降りるように階段状の散策路を進んでいきます。ノエ・カッツをはじめ、日本人アーティストの林範親や深井隆などの作品約30点が展示されています。展示スペースごとに異なる作家作品が展示され、その幻想的な世界観に浸れます。

ところミュージアム大三島

トコロミュージアムオオミシマ

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ビーチまで徒歩10秒の民宿&カフェ「結乃屋MITSUBACHI」

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レモンスカッシュ(写真右・500円)、みつばちランチ(写真左上・1650円)、海に面した座敷席のカフェスペース

大三島から伯方島を経由し、さらに南下すると到着するのが大島です。大島北ICを下りて車で15分ほどの場所にあるのが「結乃屋MITSUBACHI」(ユイノヤミツバチ)。すぐそばにビーチが広がる民宿兼カフェです。1階は宿泊者以外も利用できるカフェスペース。鯛やシラスなどの魚介をはじめ、島でとれる食材をふんだんに使った料理やドリンクメニューが味わえます。

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わずかな家具とテレビのみのシンプルな客室。1泊2食付14300円〜

宿泊スペースになっている2階には全3室の客室があります。すべて和室で、12畳と板間もしくは、16畳の広々とした空間。柔らかい照明とアンティーク調のインテリアが、温かみのある印象です。余計な物がなく、畳に足をのばしてゆったりとくつろげそう。窓の外に広がるのどかな海の景色に癒されます。

「結乃屋MITSUBACHI」の記事はこちら

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結乃屋MITSUBACHI

ユイノヤミツバチ

海辺のカフェや民宿でのんびり過ごしたり、自然に溶け込むような屋外アート作品を鑑賞したり。瀬戸内エリアならではの島旅を楽しんでみてください。

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
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