名建築が溶け込む壮大なリゾート「淡路夢舞台」へ

アルハンブラ宮殿の名園をモチーフにした中庭と水盤を囲む「山回廊」

１日目は、淡路島の玄関口・淡路ICを出て約５分の「淡路夢舞台」からスタート。こちらは、世界的建築家の安藤忠雄さんがグランドデザインを手掛ける、近未来的な複合リゾート。約28万ヘクタールの広大な敷地には、庭園やレストラン&ショップ、ホテル、日本最大級の温室型の植物園などが点在しています。 自然美と建築美が調和した空間は、まさに壮大なアート！お気に入りのアングルを見つけて写真を撮ったり、遠目から眺めたりしてのんびり過ごしましょう。

階段状に100の花壇が並ぶ「百段苑」

SNSで人気の「百段苑」は、ダイナミックな斜面に沿うように無数の花壇が広がり、その景観はまるで立体迷路のよう。他のどこにもない特別感があり、ワクワクさせてくれます。

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「禅坊 靖寧」に泊まって、心と体をデトックス

大自然をすぐ近くに感じられる、スタイリッシュな建物

続いて向かったのは、2022年４月にオープンした禅体験のできるリトリート施設「禅坊 靖寧」。パワースポットとしても有名な東経135度（日本の標準時子午線）沿いにあり、心身をデトックスさせるのに最適です。 世界的建築家・坂茂さんが設計したこの建物は、森に浮かぶようなデザイン！非日常感たっぷりで、階段を上るときから高揚感を味わえます。

誰でも簡単にあぐらがかける「禅チェア」が置かれたデッキ

なかでも、全長約100mの「ZENデッキ」は、とっておきの開放感を体感できる場所。鳥のさえずりや風の音に包まれながら、ヨガや座禅、瞑想など、“禅”をテーマにした様々なアクティビティを楽しめます。

しんと静まった夜の森は、心落ち着かせてくれる

淡路島産の食材をふんだんに使用した「禅坊料理」の一例

ここに来たら、美しく洗練された「禅坊料理」も楽しみのひとつ。「禅坊料理」とは、お砂糖や小麦粉、油、動物性のものを一切しない体にやさしい料理。ひとくち食べれば、雄大な自然を感じられ、パワーチャージできるに違いありません。

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古民家カフェ「olive + log」でとっておきのランチを

モダンなインテリアが時を重ねた空間に馴染む

２日目は車を南へ走らせ、2022年２月リニューアルオープンした古民家カフェへ向かいましょう。 「olive + log」は、田畑が広がるのどかな場所にある隠れ家。築約70年の古民家を改装した店内で手作りランチやスイーツが楽しめます。

限定10食の「オリーブランチ」（1200円）

一番人気は、週替りのメイン料理に加えて、７種類の小鉢がついた「オリーブランチ」。淡路島の食材の魅力を知ってほしい！との思いから、その時々の“旬の素材”を使って、一つ一つ丁寧に手作りしています。島の恵みを詰め込んだランチは、誰もが笑顔になれるやさしい味わい。

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「淡路島しふぉんの店 fortune」で賞味期限３分の生シフォンケーキを♪

初めてでも入りやすいカジュアルな雰囲気

ランチの後は、さらに車を南に走らせ、漁師町・福良へ。「fortune」は、南あわじ産の米粉、島の卵や牛乳で作られる無添加シフォンケーキのお店。2022年７月末、約１ヶ月年の改装期間を経て、リニューアルオープンしました。 リニューアル後の店内は、明るくきれいに一新。すぐ近くには、「うず潮観潮船」の発着場や淡路島最南端の道の駅もあり、淡路島観光を楽しむのにもってこいです。

「生シフォン」各680円※Instagramのフォロワー限定メニュー

こちらで味わいたのが、プレーン生地のシフォンケーキに、ふんわり軽いクリームが山のようにのった「生シフォンケーキ」。クリームたっぷりの生シフォンは、眺めているだけで胸がときめきます。 驚くことに、このケーキの賞味期限は、なんと３分！時間が経つと、ホイップしたクリームが溶けてしまうので、一番おいしい状態を逃すこと無く味わいましょう。極上のふわふわ食感は、旅の忘れられない思い出になるはず。

「Long」で美しい夕日に心ときめく♪

カウンター席とソファ席で構成された店内

旅のしめくくりに、サンセットが美しい西海岸へ向かいます。2022年３月オープンのレストラン＆バー「Long」は、前面に雄大な瀬戸内海と空が広がる最高のロケーション。店内には全長25ｍカウンター席があり、夕日を眺めながらお食事を楽しめます。 一歩足を踏み入れれば、思わず息を吞むような美しい景色が……！夕日が沈むまでは、青い空と海の美しいコントラストを楽しみましょう。

夕日をイメージしたノンアルコールカクテルも提供

いよいよお待ちかねのサンセットタイム♪ 目の前に広がる、オレンジ色の空と海。そしてそよぐ風……。刻々と移り変わる絶景が、疲れた心を包み込んでくれるようです。おいしいお料理とともに、時間も忘れてのんびりと景色を眺める贅沢なひとときを楽しんで。

帰る頃には「また来たい！」と思える、魅力いっぱいの淡路島。壮大な風景と島の恵みたっぷりの料理に、思う存分癒されてくださいね。