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2016.05.31
工場をリノベーション。湘南で話題のエスプレッソカフェが、コーヒーの街・清澄白河にお引越し
ここ数年ですっかり「コーヒーの街」という印象が強くなった江東区・清澄白河。住宅街の真ん中で、おいしい食事とコーヒーを楽しめる“ライフスタイル提案型”の素敵なカフェがあると聞いて、訪ねてみました。
オセアニアスタイルのエスプレッソカフェ
地下鉄の清澄白河駅、または森下駅から約5分。閑静な住宅街を歩いていくと、スタイリッシュな外観が見えてきます。洗練と落ち着きを感じさせる、無機質なコンクリート壁とぬくもりのある白木のコントラスト。 「iki ESPRESSO TOKYO(イキ エスプレッソ トーキョー)」は神奈川・茅ヶ崎から移転して今年1月にオープンした、オセアニアスタイルのエスプレッソカフェです。
工場をリノベーションして作り上げたすっきりとした明るい印象の店内
朝から本格的な食事が楽しめます
「フラットホワイト」(450円)
店名は、「日本語の『活(iki)』から来ており、日常の生活に根ざした空間、活き活きした生活の拠点を提案したい」という、アクティブなライフスタイルが根づく街・茅ヶ崎でスタートした「イキ エスプレッソ」ならではの思いが込められています。 ニュージーランドやオーストラリアを意味する「オセアニアスタイル」は、ニュージーランドの焙煎会社から仕入れたコーヒー豆を使用し、早起きをしてゆっくり朝食をとるというニュージーランドの文化から。 「通勤途中のサラリーマンや朝カフェを利用する外国の方、ランナーの方など、エネルギーの必要な朝の時間帯を有効に活用していただければ」とマネージャーの小林修人さんが話すとおり、営業は朝の8時〜。モーニングコーヒーやパンケーキなどの朝食が楽しめます。
エスプレッソにきめ細やかなスチームミルクを注ぐことで、クリーミーで優しい飲み口となる「フラットホワイト」は、オーストラリアやニュージーランドで親しまれているコーヒーの飲み方。 特製カウンターで一杯ずつ丁寧に淹れてくれる「ドリップコーヒー」(500円)からは、深いコクと豊かな風味を感じます。
とろとろのポーチドエッグに、ふわふわのパンケーキ
オセアニアスタイルのカフェを提案している「イキ エスプレッソ」では、実力あるシェフやパティシエたちが毎日キッシュやケーキを手作りしています。
「エッグベネディクト」(1350円)
とくにベーコン・スモークサーモン・MIXからチョイスできる「エッグベネディクト」は、モーニングにはもちろん、ランチにもぴったりで大人気。とろとろのポーチドエッグに塩気のあるベーコンやサーモンが絡んで、食べ応えも十分です。
「リコッタチーズパンケーキ」(1300円)。生クリームとメープルシロップでいただきます
さらに、こちらへ来たらぜひとも食べたいのが、バナナ・いちご・ブルーベリーが添えられた「リコッタチーズパンケーキ」。 しっかりとメレンゲを泡立て、自家製のリコッタチーズをたっぷり入れて焼き上げるパンケーキは、ふんわり感となめらかさが抜群です。
パンもすべて手作り。タルトやキッシュ、焼きたてのマフィンがカウンターに並ぶ
天気の良い日には、スムージーを片手にテラスで音楽を聴いたり、文庫本を読んだり。サイクリングやランニングの途中で立ち寄ってみたり……。 いろいろな使い方ができる「イキ エスプレッソ トーキョー」で、活き(iki)活き(iki)とした日常を過ごしてみてはいかがでしょうか。
iki ESPRESSO TOKYO
イキ エスプレッソ トーキョー
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MIFA 写真:彌永浩次
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