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2022.12.24
名古屋駅前「名鉄商店」で見つけた限定みやげ8選~ここでしか手に入らないフルーツサンドやバウムも~
名古屋駅前にこの冬、まったく新しいスタイルのスーベニアショップがオープンしました。並んでいるのは、地元愛知・岐阜の企業とコラボした、ここでしか買えないオリジナルのお土産ばかり。店内には作り手の想い、開発の経緯などと共に商品を案内してくれる「おみやげコンシェルジュ」がいるので、話を聞きながら、お土産選びを楽しめますよ。
名古屋駅前に新たに誕生したスーベニアショップ
今回紹介するお土産やさん「名鉄商店」があるのは、名古屋駅前にある名鉄百貨店メンズ館の1F。バスターミナルも近くにある、駅前通り沿いです。このお店は名古屋鉄道のグループ会社が運営しているお店で、名鉄沿線にある愛知・岐阜の企業と協働で作り上げた、ここでしか買えないお土産物が並んでいます。お土産を通してそれらが作られている土地を訪ねてみたいと思わせる、情報発信ができるスーベニアショップを目指しています。
愛知の名物、赤味噌もおしゃれなパッケージに
おはぎ屋さん「OHAGI3」がたこ焼きに挑戦
「OHAGI3のおこわ/TAKOYAKI」(1200円)
名古屋市に本店があり、全国に店舗を展開する創作おはぎの専門店「OHAGI3」。こちらのお店と作り上げたのが、たこ焼きをモチーフにしたおはぎとおこわ。OHAGI3の社長がたこ焼き世界チャンピオンだったということから発案されたのだそう。ソースやマヨネーズ、鰹節などを使ってたこ焼き味にしたおこわは、中にしっかりとタコがはいっています。
「OHAGI3のおはぎ/TAKOYAKI(sweet)」(1200円)
カラフル&キュートなバターサンド専門店「積奏」
「花鳥風月」(3400円)
実店舗を持たず、オンラインショップや催事への出店時のみでしか購入できないバターサンド専門店「積奏(せきそう)」。「名鉄商店」とのコラボで今回作り上げたのは愛知・岐阜の風景を4つの味と色で表現したバターサンドです。 岐阜県の県花であるレンゲ草をイメージした紫のサブレは紫芋を使って上品な色合いに。ナッツを忍ばせた南瓜クリームを黄色い南瓜サブレでサンドした一品は、愛知出身の童話作家、新美南吉の「ごんぎつね」の黄色をイメージしたもの。クリームチーズを合わることで、後味軽やかに仕上げたバタークリームとサブレはさまざまな味と香りを組み合わせてあり、一口で豊かな味わいが広がります。
名鉄電車に入った「ココトモファーム」のバウムクーヘン
「パノラマバウム」(2800円)
名鉄の特急電車「パノラマsuper」。その車体を再現したボックスに、パノラマsuperが走っている犬山市の米粉を使ったバウムクーヘンを詰め合わせた、楽しいお土産も見つけましたよ。 米粉など地元食材を使った犬山市のバウムクーヘン専門店「ココトモファーム」と作り上げたというこちらの商品。車体をモチーフにしたボックスは、車庫のようなボックスに収納できるようになっているなど、パッケージへのこだわりも満載。手に取ってじっくり見てみたくなります。
ほかにも気になるスイーツがいろいろ
真っ赤なパンでインパクト大なのが、フルーツサンドで人気を集める八百屋さん「ダイワ」のフルーツサンド。「名鉄商店」限定商品ということで、パンは名鉄電車のカラーである赤色です。ほかにも名鉄百貨店前に立つ名古屋駅のランドマーク「ナナちゃん人形」をモチーフにした商品など、色や形の楽しいスイーツがいろいろありましたよ。
心躍るデザインと開発力で地域の魅力を発信
ほかにもサスティナビリティな製造方法にチャレンジした商品や、日本酒をパウチ容器に詰めて地元の酒蔵のお酒を気軽に飲み比べできるようにした、デザイン性の高い商品も。商品企画を若い世代が手掛けているということもあり、斬新なコラボや楽しいデザインなど、今までにない新しい名古屋土産がここには集結しています。 贈る人も受け取る人も「気分が上がる」お土産を、というコンセプトのもと、今後もどんどんと新しい商品を開発し、発見ができるお店を目指している「名鉄商店」。いつもとは違う、お土産を見つけたいときに、特別なおみやげを見つけたいときに。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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田口真由美
Writer
田口真由美

好物は古いものと発酵したもの。名古屋を拠点に町や人、美味しいものを訪ねる日々を過ごしています。
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