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2023.01.17
書くことを楽しみたいときに背中を押してくれるすてきな文房具専門店「銀座 伊東屋 本店」
便利なデジタルツールも良いけど、丁寧な所作が生まれるアナログツールも素敵。いま、手書きならではの味わいや、後から見返す面白さを楽しめる「書く」ための文具が気になっている方も多いのではないのでしょうか。 ビジネスから趣味まで、あらゆるステーショナリーが豊富にそろう「銀座 伊東屋 本店」なら、“書くことはじめ”にぴったりなアイテムが見つかりますよ。
赤いクリップが目印。文房具専門店「銀座 伊東屋 本店」

中央通りに面した入り口。看板の上の大きな赤いクリップが目印
銀座の中央通りにある「銀座 伊東屋 本店」は、119年続く文房具の専門店。独自の目線で手掛けたオリジナルの文具から、国内外からセレクトしたアイテムまでが豊富にそろいます。 多種多様な文具を扱う店内は、テーマごとにフロアが分けられ、目当てのものが探しやすいのが嬉しいところ。

郵便ポストは毎日収集に来るのだそう。輸入もののインクや封筒などのカラフルな色に心が躍る

「Write & Post」スペースでは、伊東屋オリジナル絵柄の切手も販売
「SHARE」と名付けられた2階フロアでは、便せんやはがきなど、手紙まわりの品が揃います。窓に面したカウンターデスクで、手紙を書いてポストに投函することも可能です。 メッセージエンボッサーや万年筆の貸し出しサービスもあるので、使い心地が気になる方もお試しからトライできるのがいいですね。
自分らしさが見つかるオリジナルの万年筆「My Mighty」

店頭にあるシュミレーターで、パーツを合わせて仕上がりデザインをイメージ
インクのブームに伴ってさらに注目が集まる万年筆に挑戦してみませんか。 自分だけの一本を気軽に気軽にオーダーできる「My Mighty(マイ マイティ)」は、伊東屋のオリジナルアイテム。軸部分のパーツを8色から、ペン先やクリップなどの金属部分を3色から選ぶことができます。 色使い次第でエレガントにもカジュアルにもカスタマイズできる万年筆は、自分らしい初めての1本としておすすめです。

「My Mighty 万年筆」(参考価格:11055円~)

万年筆やインクを扱っている3階の「DESK」スペースでそろう。左から「銀座ガーデングリーン」、「Katsura Leaf Green」
ブラックやブルーの定番発色のインクに慣れたら、カラーインクにも手を伸ばしてみて。「銀座ガーデングリーン」は、2022年にインクのイベントに合わせて作った伊東屋オリジナルのインク。別館のK.Itoyaビルのアイビーをイメージした深いグリーンが大人っぽく、日常使いもできそうです。 ガラスペンをすでに持っているという方には、銀座 伊東屋が面した中央通りのカツラの木の色合いをモチーフにした「Katsura Leaf Green」も素敵です。日の光にきらめく葉っぱを表現した繊細なラメ入りのインクの色が、明るい気分を運んできてくれますよ。
透け感を活かして多用途に使えるメモ帳

なぞり書きで万年筆での美しい文字の練習にも。「オリジナル トレペメモ A6」(308円)
「オリジナル トレペメモ A6」は、高品質なトレーシングペーパー100枚入りのメモ帖です。 ほど良い厚みと透け度合いを活かして、万年筆やガラスペンのなぞりがきの練習、絵はがきの下絵などに向いています。一枚ずつ剥がれ、するすると引っ掛からずに書けるので筆記のことはじめを楽しくしてくれますよ。
デスクがにぎやかな魚市場が出現!遊び心たっぷりのシリーズ

「おいしい魚ノートA5スリム」(全8種 各495円)
東京随一の魚市場も近い銀座らしい着想から生まれた“おいしい魚” シリーズは、ユニークで写実的な魚介モチーフの遊び心のあるデザインです。 「おいしい魚ノート A5スリム」は、中紙は、インクの裏抜けやにじみの少ない筆記に適した用紙を使っています。ページに一つだけある波模様の罫線や、表紙見返しの「おいしい日本の魚料理」レシピなどのあしらいも楽しく、外国の方への贈り物にも良さそうです。

それぞれの表紙の魚を使った料理のレシピや、オリジナルの方眼に遊び心が散りばめられている

上から「おいしい魚 ヒラメ 分度器」1760円、「おいしい魚 イワシ 10cm定規」1210円
長さや角度を測れるステンレス製計測器は、デスクで目が合うと思わず笑顔になるアイテム。出番を待つ姿も愛らしく、持っているだけでワクワクしますね。
アンティークを思わせる筆致で草花が描かれたカード

「伊東屋 フラワーカード」(各種605円)は、季節によって限定柄も登場
電子メッセージよりも気持ちが伝わり、手紙よりも気軽に送ることができるのがカードの魅力。 用途や季節を問わず使い勝手の良いカードを常備していると、送りたいときにすぐに書くことができますよ。ボタニカルアートのようなクラシックな花束が表紙に描かれた二つ折りカードに、気持ちをのせて届けましょう。
自分のペースで続けたい、かわいい日記帳

布貼りの表紙が素敵な「日記 1日1ページ 洋書 星柄」(2420円)
自分に向き合いたいときに手書きで気持ちを綴ることにも注目が集まっています。感情の整理になったり、あとから見返したときに自分の変化を感じたり、言葉にすることで気が付くことも。

表紙の小鳥がポイントの「しあわせ日記」(880円)。シリーズはほかに「きまぐれ日記」「おやすみ日記」も
ページを好きな色やモチーフで彩りたくなるグッズ

左から:「スタンプ 回転印 日付 ネコ柄」(3520円)、「シースルードットステッカー」(286円)、「KITTA KIT057 フラワー5」(418円)
始まりのシーズンが限定されていない日記帳なら、思い立ったときに始めることができますよ。マスキングテープのように張り直せる付箋シールや、スタンプの上から水性マーカーで色を塗ることができる回転印を使って好きな色でデコレーションを加えてみるのも良いですね。
スマートにノートとツールを持ち運べる収納ポケット

「カラーチャート バンド付ツールポケット」(2530円)カラーは全6色
学校や会社で細かいツールを持ち運ぶのに便利なのが、「バンド付ツールポケット」です。 スマートフォンやペンが入る収納ポケットつきの伸縮性のあるバンドをA5サイズのノートに掛けて使えば、もたつくことなく移動が叶います。コンパクトなので、仕事はもちろん、旅ノートに使うのもよさそう。ライフスタイルに馴染むカラーは、プレゼントにもおすすめです。
ゆっくりと書く時間に、自分の心を見つめて

「My Mighty」は、ボールペン(参考価格:10373円~)も展開
素敵な文房具に囲まれて、ワクワクした時間を過ごせる「銀座 伊東屋」。お気に入りの文具を暮らしに取り入れて、じっくり手紙や日記を書いてみませんか。

銀座 伊東屋 本店
ぎんざいとうやほんてん
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朝光洋理 写真:ゆーこ。
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