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2023.03.05
ずっと大切に使っていきたい素敵な文房具が見つかるセレクトショップ♪鎌倉「TUZURU」
万年筆をはじめ国内外の文房具をセレクトした「TUZURU(ツズル)」が、鎌倉駅に近い線路沿いのエリアに引っ越しました。書きやすい万年筆や鎌倉をイメージするモチーフを描いた絵はがきなどオーナーこだわりの品ぞろえは、見ているうちに自然と手紙を書きたくなるような気分にもなります。お気に入りを選んで旅先からお便りを出してはいかがでしょうか。
立ち寄りやすい線路沿いのクラシカルな一軒家
鎌倉駅西口から徒歩約2分
これまでの隠れ家的な路地沿いからJRのホームからも見える線路沿いにお店を移動した「TUZURU」。こぢんまりとした一軒家のかわいいお店です。
あざやかな緑色が映える店内
明るいグリーンの壁が印象的な店内は、店主の柴田亮治さんが旅先のイギリスで見かけたアンティークな外観の書店をイメージしたのだそう。その書店の店内は外観とは対照的にポップでカラフル、お店の外と中の雰囲気の違いがとても印象的だったのだとか。そんなイメージでつくった店内は、柴田さんがセレクトしたペンや便箋が種類豊富に並びます。
アンティークのミシンの上には海外メーカーの鉛筆やペン
試し書きをしながら選ぶとっておきの万年筆
素材や太さの異なる万年筆(3300円~)が種類豊富に並ぶ
気軽に万年筆を使ってほしいという思いから中央のカウンターに万年筆が並び、直接手に取って選べます。国内のブランドはもとよりドイツやフランス、イタリアの製品など大きさや太さも様々。まずは好きな色とフォルムから選んでみるのもおすすめです。
万年筆ならではのスムーズな筆運びが体験できる貴重な試し書き
数本を選んだらカウンターで試し書きをして、持ちやすさやペン先の太さ、書きやすさを重視して手にしっくりと馴染む1本を選んでいきます。迷った時は柴田さんがアドバイスしてくれるので安心ですよ。

(左上)インクカートリッジ(660円/6本入り)(右上)ベネチアングラスのガラスペン(4180円~)(左下)「一筆箋」(440円)(右下)ケースの中には万年筆の由来が記されている
インクはオーソドックスなブルーブラックから黒、茶系、赤色などカラフルな品揃え。ナポレオンの時代から続くフランスの老舗ブランドのインクは自然な色をテーマにした色合いで、青系だけでもビビッドなブルーから空色のような明るい色まで4色ほど揃います。 ラベンダーの香りがほのかに漂うインクもラインナップしていて、インクだけでも種類豊富です。
かわいいデザインが気になるカードや一筆箋
カード類(440円~)
センス良くセレクトした便箋やカードなどのペーパーアイテムにも注目が集まります。華やかに並ぶ中から選ぶのは、まるで宝さがしのような楽しいひと時に。

(左上)刺繡のしおり(396円~)(右上)フランス製の糸とじノート(550円)(左下)美濃和紙のご祝儀袋(528円~)(右下)アンティーク調の鉛筆削り(660円)
祝儀袋や御朱印帳もこのお店なら日本の伝統的な色使いや絵柄のものが揃います。目を引くデザインも新鮮です。
4種類のカラフルな色柄の「一筆箋」(440円)は紙の質感にも存在感がある
言葉が主役になるシンプルな鎌倉の絵はがき
イラストレーターでもある柴田さんの奥様によるイラスト「オリジナルポストカード」(165円)
カラフルなポストカードの下には、黒一色で大仏様や流鏑馬、あじさいなど鎌倉にゆかりのあるモチーフを描いたオリジナル絵ハガキが並びます。潔いシンプルなデザインは、楽しい旅行の様子を綴って大切な方へ届けたくなりますよ。 ぜひ立ち寄ってお気に入りを見つけてくださいね。
看板やキャンパス地のバッグに描いた万年筆のイラストも奥様のデザイン「ツズルバッグ」(1100円)
TUZURU
ツズル
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高橋茉弓
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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