
27
2023.03.05
世界が認めるピスタチオの最高峰「バビ」。ロングセラーの“濃厚なのに軽い”絶品ウエハース
スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。“ナッツの女王”とも呼ばれているピスタチオを使ったスイーツは独特のコクと香り、鮮やかな緑色が魅力で、贅沢なひとときを叶えてくれます。ここ数年はピスタチオ味の菓子も一気に増えて浸透し、2023年のトレンドスイーツとして今年も引き続き人気を集める予感。今回は「BABBI(バビ)」のワッフェリーニ ピスタチオをご紹介します。
創業時からの技術が凝縮した名作ウエハース

主要都市の百貨店や、鴨川沿いの京都店など国内で9店舗展開
イタリア北東部にあるエミーリャ=ロマーニャ州で1952年に創業した「バビ」。もともとはジェラート用のコーン工場で、ピスタチオやチョコレートなどのジェラート原材料なども扱っていくうちに「オリジナルの菓子が作れないか?」と考案されたのがロングセラーとなっているウエハースです。大きくカットした個包装のウエハース「グランワッフェリーニ」は日本では一ヶ月で最大5万枚以上も売れ、なかでもピスタチオフレーバーは一万枚以上の売上を誇るほど! 手軽に食べやすいサイズのウエハースが缶に入った「ワッフェリーニ ピスタチオ」は、オンラインショップで一番人気の商品で、ピスタチオ好きの人は必食です。
宝箱と呼ぶにふさわしい特別感のあるパッケージ

「ワッフェリーニ ピスタチオ」2430円
箱を開けると、上品に艶めくゴールドの缶に胸が高鳴ります。高級感漂うパッケージは、大切な人への贈り物にも選びたくなりますね。缶を開けると、ぎっしりと隙間なく詰められたウエハースがお目見え。繊細な断面と、ふわっと漂う甘い匂いに思わず幸せのため息が漏れます。
軽さと濃厚感を打ち出した見事なバランス

1mmほどの薄さのウエハースにピスタチオクリームをサンド
ひと口かじってみると、ウエハースのサクッとした歯ざわりに心が弾みます。これは一週間ほどゆっくりと生地を乾燥させることで、軽やかさを生み出しているのだとか。食感がクセになって、一枚、二枚…と手が止まりません!

4.5cm×2cmほどでパクッと口に運びやすい
間に挟まれたピスタチオクリームは口どけにこだわって作られているので、15℃〜18℃での保管が推奨されるほどデリケート。舌の上でスッと溶け、独特の香ばしさとコクがくっきりと伝わってきます。仕入れから加工まで自社で手がけ、焙煎の時間を細かく調整して旨味や香りを最大限に引き出すこだわり故の上質さを感じられますよ。 ウエハースというと懐かしく感じる方もいるかもしれませんが、「バビ」のワッフェリーニ ピスタチオは贅沢の極み。世界中の人が愛する本物のおいしさを是非味わってみて。
購入はこちら
BABBI
バビ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
スイーツプロデューサー 磯崎 舞

乳業メーカーの広報などの仕事を経て、ライターとして雑誌やwebで記事執筆のほか、百貨店の催事企画、パティシエと生産者を繋げた商品開発など“スイーツプロデューサー”として活躍。スイーツの中でも日常に寄り添って小さな幸せを与える焼き菓子に着目。年間1000個以上食べ、新たな魅力を引き出し広めている。
スイーツ・お菓子
の人気記事
の人気記事

























