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2023.07.12
長野・茅野の「蓼科食堂やまのいき あめのこえ」で、おいしくて体にやさしいヴィーガン料理とおやつをどうぞ
長野県茅野市に、2022年12月にオープンした「蓼科食堂やまのいき あめのこえ」。自家栽培する無農薬野菜を使った定食やグルテン&シュガーフリーのデザートなど、おいしくて体が喜ぶ食事やおやつが味わえます。蓼科を訪れたら、ランチやティータイムに立ち寄ってみてはいかがですか?
東京・裏高尾の人気店が蓼科に移転
藍布の垂れ幕が目印
JR茅野駅から車で20分ほど、周囲を畑に囲まれたのどかなエリアにある「蓼科食堂やまのいき あめのこえ」。以前、東京・八王子の高尾山麓にあったヴィーガン料理の人気店「高尾食堂 あめとつち」が移転し、蓼科で装いも新たにオープンしました。 お店を営む小久保裕幸さんと慧さん夫妻は「自然豊かな場所で暮らしたい」と、家族で長野県茅野市に移住。お店の裏手にある古民家で暮らしながら、敷地内に畑を耕し、自分たちで育てた農作物を使って料理を作っています。
セルフリフォームした店内は居心地抜群
食堂の建物は、もとは精密機械工場だったそう。自分たちで天井や壁に漆喰を塗って改装したという店内は、温かみのあるとても居心地がいい空間です。店内中央に置かれた大きなテーブルやベンチも、裕幸さんが手作りしたのだそうですよ。
無農薬野菜をたっぷり使ったヘルシーな定食ごはん
あめのこえ定食1650円。惣菜に雑穀ごはんと汁物が付く
食事メニューは、6種の日替わり惣菜が付く「あめのこえ定食」と、2種のカレーに惣菜が付く「やまのいき定食」の2種類です。 いずれもメニューにも動物性の素材や小麦粉、砂糖は一切不使用。小麦粉の代わりに米粉を使い、みりんや甘酒などで甘みを付けています。
定食の内容が書かれた黒板
無農薬米を土鍋で炊き上げた雑穀ごはんはもっちりとして、噛むほどに甘味が口の中に広がります。 ご夫婦が育てた自然栽培野菜や、近隣の農家さんが無農薬無化学肥料で育てた野菜を使った各種のお惣菜は、どれも素材そのものの味や食感が活かされていて、八ヶ岳山麓の豊かな自然を感じることができます。
ギルティフリーなヴィーガンデザート
原村いちごと豆乳ヨーグルトクリームを使った苺のタルトレット550円
デザートも、植物性原材料のみで作るヴィーガンスイーツを提供しています。砂糖の代わりに体への負担が少ない甘酒やメープルシュガー、ココナッツシュガー、 アガベシロップなどを使っているので、罪悪感なくデザートを味わえるのもうれしいポイントですね♪ ドリンク類は無農薬コーヒーのほか、自家製の豆乳チャイや自然栽培のハーブブレンドティーなどをラインナップ。長野県の天龍村で作られているという信州和紅茶は、クリアでやさしい味わいです。

おみやげにも喜ばれそうなクッキー缶
店内の一角では、お店で使っている調味料や自家焙煎のコーヒー豆、ハーブティーなどのほか、クッキー缶を販売しています。 オーガニック素材で手作りする「AMETOTSUCHI」というネーミングのクッキー缶は、グルテン&シュガーフリー。毎月1回予約を受けて販売していて、店頭受け取りでも宅配でもOKです。詳細はSNSをチェックしてくださいね。
蓼科食堂やまのいき あめのこえ
たてしなしょくどうやまのいきあめのこえ
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小野澤啓子 写真:清水ちえみ
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