【栃木】外国人にも愛された奥日光の避暑地「中禅寺湖」

日光東照宮や華厳の滝など名所が目白押しの日光。中でもとくに自然豊かな奥日光エリアのの入口に位置するのが「中禅寺湖（ちゅうぜんじこ）」です。明治中頃から昭和初期にかけでは各国の大使や外国人の別荘が建ち、国際避暑地として賑わいました。 海抜高度1269mと国内屈指の高さにある湖は、周囲を山に囲まれ、目にも涼やか。遊覧船やサイクリング、別荘を復元した歴史館見学など、さまざまな楽しみ方ができます。

【埼玉】川下りも♪ 岩畳が古くから愛される「長瀞」

秩父鉄道「長瀞駅」より徒歩わずか約5分でこんな風景に出会える

全域が「県立長瀞玉淀自然公園」に指定された埼玉県北西部の長瀞町。付近で発生する青く淀んだ瀞（流れが緩やかなところ）が地名の由来となった荒川の「岩畳（写真）」など、ダイナミックでユニークな景観が明治時代から観光地として愛されてきました。 和船による川下りなどで楽しめるほか、8月15日には「長瀞船玉まつり」も開催。灯籠が流される中で万灯船が行き交い、花見が打ち上がる幻想的な眺めを楽しめます。

【埼玉】高台からの眺めでクールダウン♪「秩父の夜景」

東京からもっとも近い雲海スポットとしても知られる秩父エリア。星空や、大自然に囲まれた秩父の市街地や工場など、美しい夜の風景を楽しめるまちでもあります。 秩父エリアには夜景スポットが豊富ですが、標高581.5mの山頂の付近に3つの展望台を持つ「美の山公園」は、埼玉県内では唯一「日本の夜景100選」に選ばれている展望スポット。両神山や皆野町まで見渡せます。少し険しい道ですが車でのぼることもできます。

【東京】ミシュラン三ツ星の魅力が満載♪「高尾山」

低山ながら周りを遮るものがないため、都心の見事な眺望が楽しめる

奈良時代に開山された薬王院とともに歴史が始まった「高尾山」。都心から1時間ほどで登山口まで行け、山頂近くまでケーブルカーやリフトで行けるアクセスや眺望のよさで人気を集めています。2007年にはミシュランで三ツ星を獲得。世界有数の登山者数を誇ります。 登山や寺社巡り、ハイキングのほか、グルメも魅力。夏には標高488mからの絶景と食事やお酒を楽しめる「高尾山ビアマウント」もオープン中です（2024年は10月15日まで）。

【東京】ライトアップも♪ 都内で指折りの名瀑「払沢の滝」

東京都の最西端、都内とは思えない自然が広がる檜原村。村内に数多くある滝のひとつ、高度差60ｍ・全4段の豪快な「払沢（ほっさわ）の滝」は、東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれた滝です。滝の一部は快適な遊歩道でアクセスでき、気軽に楽しめます。 例年、夏には「払沢の滝ふるさと夏まつり」も開催（2024年は8月17、18日）。夜間は滝のライトアップも行われます（2024年は8月14～18日の18:30～20:30を予定）。