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2023.10.28
秋の京都さんぽ♪京都御苑の紅葉から、二条城のライトアップイベントまで
秋が深まるこれからの時期、古都・京都を訪れたら、京都御苑~二条城エリアのおさんぽがおすすめ。ゆったりと過ごせるカフェのモーニングから、紅葉が美しい京都御苑、二条城内にある日本庭園を望める和カフェや、二条城で開催中のライトアップイベントまで、おすすめのおさんぽコースをご案内します。秋のおでかけの参考にしてみてくださいね。
「Slow Page」でゆったりとしたモーニングタイムを
キュートなゾウさんがいっぱい♪ 純喫茶「喫茶ゾウ」
黄金色に輝く大イチョウと晩秋の紅葉・京都御苑
ランチには、半熟卵がのったスパイシーなカレーを「ソングバードコーヒー」
古民家を再生したカフェ「HOO」
「Slow Page」でゆったりとしたモーニングタイムを
辛子バターの利いた「ハムチーズサンドのモーニング」700円
堀川通りに面した堀川新文化ビルヂングの1階にある「Slow Page(スロウページ)」は、朝8時30分から夜11時まで1日を通して開いている、使い勝手の良いカフェ。ナチュラルなテーブルとイスに、人工的なコンクリートの壁が共存するおしゃれな空間には自家焙煎コーヒーの香りが漂い、隣接する大垣書店で購入した本を片手に、ゆったり過ごす人も多いといいます。
(左)ビルの入り口は木の壁(右)京都を中心に全国に展開する大垣書店
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Slow Page
スロウページ
キュートなゾウさんがいっぱい♪ 純喫茶「喫茶ゾウ」
「クリームソーダ(クッキー付)」(660円)。敷き詰められた氷の上にアイスが乗っているので溶けにくいのも嬉しい
京都・御所西にある「喫茶ゾウ」もおすすめ。カラフルなソーダに赤いチェリー、真っ白なアイス、その上にちょこんと乗っかったゾウさんクッキーなど、SNS映えしそうなメニューの宝庫です。 「みそ屋のたまごサンド」は、一見、普通の玉子サンドのように見えますが、注文が入ってから焼き上げるふわふわの玉子焼きとパンの間には肉味噌をサンドしているのだそう。 今井醸造の味噌は、いわゆる名古屋の八丁味噌より醸造期間が少なく、まろやかな味わいが特徴。タコライスやキーマカレーなどいろんなメニューに使われているので、ぜひ味わってみて。
「みそ屋のたまごサンド」(780円)。からしマヨネーズと甘辛い味噌がポイント
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喫茶ゾウ
キッサゾウ
黄金色に輝く大イチョウと晩秋の紅葉・京都御苑
枝ぶりが低く間近で秋を感じられる
かつて京都御所を囲むように並んでいた公家の邸宅跡を公園として整えたのが京都御苑。東西700m、南北1300mの広大な敷地は小川が流れる緑豊かな森となり、町のオアシスとして親しまれています。 どこを歩いても絵になる風景に出会えますが、この季節におすすめしたいのは敷地北東の京都迎賓館周辺。学習院発祥の地には、ひと際存在感のある大イチョウがそびえます。
京都迎賓館周辺では紅葉の大木が立ち並ぶ
さらに、京都迎賓館の北にある「母と子の森」の木陰にはベンチとテーブルが置かれており、近くの店でテイクアウトして、ピクニックを楽しむのもよさそうです。また、その付近は広い御苑の中で最も紅葉が遅いエリア。例年は12月初旬まで楽しめます。
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京都御苑
キョウトギョエン
ランチには、半熟卵がのったスパイシーなカレーを「ソングバードコーヒー」
ランチタイムは、スタイリッシュな空間のカフェ「SONGBIRD COFFEE(ソングバードコーヒー)」へ。人気のメニューは円柱型に盛られたごはんの上に半熟卵がのった、「ソングバードカレー」です。玉ねぎの甘みのあとに香辛料が効いてくるカレーは、口の中でほどける鶏肉と、ざくざくした食感のフライドオニオン、卵のまろやかさのハーモニーがたまりません。
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SONGBIRD COFFEE
ソングバードコーヒー
古民家を再生したカフェ「HOO」
ランチのあと、甘いものが欲しくなったら、「ソングバードコーヒー」から徒歩約2分のところにある、古民家を再生したカフェ「HOO」へ。無機質さとあたたかさがバランスよく共存する個性的な空間で、生地からつくるイーストドーナツや、ドーナツと相性抜群のコーヒーをいただきましょう。
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HOO.
フー
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ことりっぷ編集部
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