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2023.11.22
【台北】おしゃれとグルメの激戦区・永康街の人気店6選
台北の中心部にある閑静な住宅街・永康街(ヨンカンチエ)は、レストランや茶芸館などが点在する人気のエリア。小籠包を食べたり、台湾雑貨を選んだり、いろんな楽しみが詰まった街をすみずみまで歩いてみませんか? こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ台北」改訂版から、定番の有名店から話題のグルメスポットまで、永康街の人気店をまとめてご紹介します。おでかけの参考に、ぜひチェックしてくださいね。
永康街をさくっと紹介します
MRT東門駅から東へ進むと、メインストリートの永康街に到着します。 永康街は、センスのよい茶芸館や雑貨店などが多く、地元の人だけでなく外国人観光客にも人気のエリア。永康街や近くの麗水街は表通りだけでなく、裏通りにもおしゃれな店がいっぱいです。
永康街は戦後、中国大陸から渡ってきた人たちが多く暮らしていたので、牛肉麺や餃子など中国大陸系のグルメが充実しています。 スイーツやタピオカドリンク、小籠包の「鼎泰豊」などのB級グルメの有名店も多いので、歩き疲れたらお店に入ってひと息つきましょう。
世界に名だたる小籠包の名店「鼎泰豊 新生店」
小籠包250元(10個)。薄い皮と餡、スープが絶妙なバランスを奏でる名物メニュー
知らない人はいないといってもいい有名店。30余年の歴史があり、行列は当たり前という人気ぶり。混雑を避けるならお昼や夕飯のピーク時を外して訪れて。小籠包作りはまさに職人業で、小籠包のひだは18枚、皮は5g、餡は16gと決まっており、手作業で寸分違わず作っています。
新しくできた新生店は本店のすぐそば
鼎泰豊 新生店
ティンタイフォンシンフォンティエン
上質の茶葉を使ったドリンク「玖仰茶食文化 信義永康門市」
濃醒60元(M)~
台湾産の茶葉を使ったこだわりのドリンクとスイーツが自慢。写真映えするモダンなインテリアがおしゃれ。 ブレンドした4種の台湾茶がベースのタピオカミルクティー「濃醒」(ノンシン)が人気です。
タピオカたっぷり
玖仰茶食文化 信義永康門市
ジュヤンチャシーウェンファ シンイーヨンカンモンシー
芋の素朴なおいしさに感動「芋頭大王」
芋頭地瓜湯70元
地元っ子に人気のお芋スイーツの店。台湾中南部産の厳選した芋を使用しています。トッピングも豊富です。 「芋頭地瓜湯」(ユィートウティークアタン)は、スープがほんのり甘い、芋の煮汁。タロイモもサツマイモも型崩れがなく、食感がいいと評判です。
台湾原住民のブランドがそろうセレクトショップでお買い物「LiMA 原選旗艦店」
衣類からアクセサリー、バッグなどバラエティ豊か
16の台湾原住民による 300 ブランドを取り扱うセレクトショップ。ていねいな手仕事アイテムや、新進気鋭の個性派ブランドなど、より深く台湾の文化に触れられる商品が勢ぞろい。コーヒーや紅茶など、山岳地帯に住む原住民族ならではの食品類もあります。
パイワン族のデザイナー主催のブランド「阿笛丹」のコーナー
LiMA 原選旗艦店
リマユェンシェンチージェンディエン
カラフル&ガーリーな台湾雑貨が勢ぞろい「Bao Gift 寶物」
トラベルタグ220元
メイドイン台湾のグッズを中心にセレクトした雑貨店。みやげ探しにおすすめ。 「トラベルタグ」は、台湾全土の名所をゆるいイラストで表現。見つけやすいイエローカラーがポイントです。
Bao Gift 寶物
バオギフトバオウー
上品パッケージが◎「沁園」
永康公園のすぐ向かいにある
台湾産の凍頂烏龍茶や東方美人茶のほか、中国産の質のよい普洱茶も販売。また、梅を烏龍茶と一緒に甘く漬けた「茶梅」はお茶請けにおすすめ。センスのよい茶器も人気があります。店主の廖夫妻は日本語OKです。
「永康街でしたい5つのこと」記事はこちら
沁園
チンユエン
おしゃれとグルメの激戦区・永康街さんぽはいかがでしたか?いろんな楽しみが詰まった街をすみずみまで歩いてみてくださいね。
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